糸魚川フライングクラブ ノリのブログ

ラジコン飛行機検定への道のり(序章)(仮)

Air-Viscosity

2011年10月21日 | オーディオ
制作もなかなか進んでいません。

例の尾翼の取り付け角のことを考えているうちに昔し疑問に感じていた翼形と揚力のことを解決してくれた
ラジコン技術の空気の粘性についての特集を思い出しました。

一般教科書にはクラークYを例に取り翼断面の上辺が空気の流れが速く気圧が低くなり浮力が発生する、とあります。
完全対称翼は仰角で揚力を生む。。。  

なんだか都合よくない ( ̄ー ̄?).....??
しかも仰角を持った対称翼の上面は乱れた空気の流れになるしさぁ。
空気の剥離が失速。  確かにそうみたいだけどさぁ。

そこでラジコン技術は流石。 空気には適度な粘性があって(なにを適度かは不明ですが)その中を進む物体には
空気の抗力が働く。  おぉ。
双方はもとよりすべての力学が有機的に結びついて現象となる!  おぉぉぉ。

例えば大雑把に考えると上の失速は上翼面の空気の剥離と乱流抵抗、air-Viscosityによる抗力の方向と推力が合算
された結果。  (少し納得)


わたしの対称翼の浮力のイメージは豆腐の真横から包丁を入れた感じ。  たしかに直線的に進む。
まぁ豆腐ほど粘性は高くないけれどもこれを無視するとプロペラ後流は発生しても推力にならないし、ヘリは低空ホバリング
しか出来なくなってしまいます。

思いつきで書いているので自分自身もまとまっていませんが、水平飛行ではダウントリムでバランスした方が垂直上昇でのアップ
癖を相殺していることの理由が少しわかってきます。 また、実際のエンジン推力と主翼の揚力バランスが水平飛行と垂直上昇
ではかなり違ったところでバランスしている。 そのときのダウンスラストの働きは。。  すみません、なんとなくわかった
ような感じなんです。

もう一度ラ技を探してみますが、この空気の粘性が理解には重要なのです。

考えがまとまったら図にしてみますね~。


ちなみにこの空気の粘性があるので現代の太い胴体のF3A機がマッタリと浮かんでいられるのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする