もうすっかりシリーズ化されました ばばぁのレシピ
今回はホウレン草のたまごとじです。 手厚く画像多数
いつもは目分量で味見しながら作っていたものですが
今回は計量しながら作りました。
家庭料理の定番でわざわざレシピなんてとおもわれるでしょう、
クックパッドなどで上がっているお上品なものではありません。
煮干しダシをつかったコク深い絶品ですので是非お試しください。
材 料
ホウレン草 10束入り1袋 できれば茎の細いものが良
卵 L 2個~3個 今回は2個
水 700cc
醤 油 40cc
砂 糖 大さじ3と1/2
煮干し 3つかみ
まずホウレン草を茹でます
沸騰した多めの水に根の部分からしんなりした順に葉まで
約1分半 葉がお湯につかったら取り出します。
水に取り荒熱と取って水けをしぼります
これを切り分けて鰹節をそえれば おひたし ですね
卵とじは約1cmくらいに細かめに 根っこは捨ててね
これで下準備はOKです
つづいて 煮干し でだしを取る
700ccの水から25センチの片手鍋に煮干しを3つかみ やや多めに見えます
沸騰してあくが浮いてきたら鍋を小刻みに中のだしを廻すように振ると
あくが中央に寄ってきます。
沸騰が続く程度の火加減で約10分煮詰める
この間あくを丁寧に引きます、水の量はあく引きと煮詰まる
分を加えてありますので50ccくらいすくう勢いで遠慮なく。
澄んだ黄色がかった煮干しダシがとれました。
すくった煮干しがもったいなく思い、以前佃煮にしましたが硬くて食えません。
これに材料の砂糖と醤油を加えます
味見をすると濃いと感じる程度、ホウレン草の水分でちょうどよくなります。
刻んだホウレン草をほぐしながら馴染ませ
沸騰したら溶き卵でとじます
ワンポイント
とじ物はあまり卵を混ぜないこと
白身を普通に溶いて最後に黄身を混ぜる てきな
鍋が沸騰したら
ポイント
粗く溶いた卵を半分
少し固まったら残りの半分
弱火に落としてとじた卵がブツブツにならないように
半熟加減で火を止め
ふたをして蒸らします
たっぷりのツユでどうぞ
酒やみりんを加えたくなりますがダシが生きません。
作りたてのアツアツよりも私は常温が好き、冷たくなっても
美味しくいただけます。
調味料は砂糖と醤油だけなのでこれを基準に次はお好みの濃さに調節してください。
煮干しとホウレン草と卵 昔ならば至極普通の料理です
最近のレシピでは見当たらない
奇跡のコラボ 言い過ぎか
でも絶品です。