レシピシリーズのついでにアイスティーの仕込みをご紹介します。
100度の熱水で煮だしてから冷やすのが一般的ですが、煮だしに使う鍋がない。
アルミやステンレスの鍋を使うと茶葉のタンニンンが金属と反応し濁って香りの乏しい
紅茶になります。 よくホーロー引きの鍋やガラスポットで抽出するのはこのため。
なので私は水出しで行います
肝心の水は軟水の弱アルカリ、ダシをとる要領と同じ。
浄水器を使っていますが市販のミネラルウォーターに適したものがあると思います。
1.5リットル強の水に対して12パック使用
弱アルカリなので3時間ほどで完全抽出します、さらに1時間程パックの取り出し
を遅らせると少し渋みが加わりますが、この辺りもお好みで。
濃度の濃い紅茶は下から溜まりますのでテトラパックは輪ゴムでヒモを止めて
なるべく上に寄せて抽出します、これが唯一のポイントでしょうか。
シロップはお好みですが混ぜてから冷やすとお手軽。
水出し専用のパックも売られていますが いまひとつ
さらに、ペットボトルで売られているアイスティーがいかに人工的な香りなのか良く分かります。
あ、シロップもスプーンではなく木べらなどで混ぜてね。
これでも茶葉の実力を100%引き出せていないと思います、いずれコロナが収束したら例の
そうめんを食べに行く大岩山か上越の日本一のところてん屋の水でやってみたいですね。
今年の夏は大量に紅茶パックを使いましたよ~
リプトン なんかくれ。