たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(1)東北の旅 ・ 7/28~30先ずは茨城へ

2015年08月08日 | 登山
「7月の下旬に遊びに来ない?」

旅に出る一週間前に茨城の友人から、そんな電話を頂きました

雄さんの帯状疱疹で延期していた友人宅訪問です

どうしようか迷いましたが出発を2日早めて旅の始まりは茨城からとなりました




友人宅自慢の見事なカサブランカは最盛期には何と100個の花を付けたそうです

傍らに咲く珍しい大振りなツユクサにも驚かされました



            

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友人のご主人は元自衛官

幹部だけが授かる栄誉の瑞宝雙光章が床の間に輝くお部屋で2年ぶりの再会に話が弾みます

同じく床の間には自衛隊時代に粘土で作ったと言う努力賞の力作「達磨大師」と

こちらも手作りの幻の城「安土桃山城」が飾られて有りました

そして昨年、今年と二年がかりで四国巡礼88か所を制覇

最後に高野山の御朱印を頂いて89ヶ所、見事な証であるお軸が誇らしげに掛けられていました

翌日

友人の案内で牛久大仏と河童の画家、小川芋銭記念館へと向かいます




以前、友人宅を訪れた時には(20数年前)着工が始まったばかりで大仏様の指が広場に置かれ

その巨大さに驚かされたものでした

6年がかりで完成した牛久大仏は奈良の大仏様が掌に乗ってしまう程の巨大さで

当然ギネスブックに登録された世界最大の120mを誇る大仏様として、この地に降臨されました


これが親指の大きさです


体内には極楽浄土を表す「蓮華蔵世界」と言う黄金の空間が有り

その一つ一つにお骨が収められていますが空きスペースはあと僅か

ご希望の方はお早めに御予約をと言ったところでしょうか












隣接して動物とのふれあい広場が有ります

先ずは猿の曲芸

次は「暑くてもう、やっちゃーいられねーよ」と苦笑いしている様なヤッギー

以前、お邪魔した時にも遊んだ人懐っこいリス達

餌を持っていると来るわ来るわ、ウカウカしていると頭にも上って来そうな勢いです




小川芋銭記念館に向かう途中、蓮の沼地を見つけました

白一色です

ピンクの蓮も感動しますが一面、白と言うのは別な感動が有るものです


やってきました

小川芋銭が牛久を河童の町として世に広めた、その河童の碑

牛久沼の畔で何を思っているのでしょう

ちょっぴり寂しげな表情に河童伝説のロマンを感じました




石碑から竹林の小路を進みますと小川芋銭の画室兼居室(雲魚亭)が有ります

生憎、今日は休館日で中に入る事は出来ず画伯の絵を観る事は出来ませんでしたが

ひっそりと暮した芋銭の人と成りが垣間見られた事に深い感動を覚えた雲魚亭でした

二泊お世話になった私達は友人夫婦に見送られ、いよいよ東北へと旅立ちます



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