たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続)燧ヶ岳を終えて桧枝岐を散策

2022年09月06日 | 心に残る思い出の山

続き

 

日本で人口密度が一番低い村と言われる桧枝岐は一年の半分が雪に閉ざされる屈指の豪雪地帯だ。そんな事で農作物も作れず飢饉の中での様な悲惨な事も有ったのだとか。

桧枝岐と言えば桧枝岐歌舞伎が有名。これは元々有ったものではなく村人が江戸へ出向いた時に観た歌舞伎を真似て演じたのが始まりとの事。何の娯楽も無い山間の地、村の人達の楽しみとして今日に受け継がれて来た事は容易に想像される事だ。

 

頂いた入浴券の写真で有りモデルは私では有りませ~ん

昨晩、今朝と卓一杯に並んだ山菜を中心にした山と川の味覚は心が籠り一つ一つがとても美味しかった。チェックアウト時、戴いた無料入浴券を持って燧の湯で朝の静かな一人だけの露天風呂に浸かった。気の向くまま入っては石の上に腰を下ろし凪落ちる錦繍の山肌を眺めたりの風呂は極楽極楽。

 

三岩岳(2065)、窓明山(1842)の登山口近くの屏風岩。両山とも中々魅力ある山、何時か登りに来たいものである。後日、駒ケ岳や田代・帝釈天山に登りに来る計画も立てているので、ひのき屋さんに宿泊するのがまた増えそうだ。

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コメント (2)
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