たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

庭に咲いたキュートな花

2023年04月17日 | 

雨を機に黄砂は治まった様で高崎市街地のビルの一つ一つがクッキリと望める。ただ朝から風が強く干した洗濯物が午前中には取り込む事が出来た程でした。 

 

ヒトリシズカ

4枚の艶々した葉に守られ、やがて独り立ちした白い花。 ❝一人でも寂しくない、私には心に想う人が居るから❞ そんな静御前の声が聞こえて来そうな。

 

庭仕事をしていた裏のご主人と世間話をしていた時に足元に咲いていたマツバウンラン。育てている植物では無いから好きなだけ持って行って下さいと言われ2株頂き庭に植えました。今年で3年目、植えた周辺からたくさんの芽が出、やがて細い茎を伸ばし花を付けました。頼りなさそうな茎が風に揺れる姿は夢二が描く女性像を奇想させられます。

 

 

ワチガイソウ

何の手入れもしないのに翌年には必ず芽を出すワチガイソウ。何処にそんな生命力が有るのか不思議な花です。 ワチガイソウの花名の由来は盆栽愛好家が花名が判らなかったため無名の印として「輪違いの符合」を付けて置いたところ、そのままワチガイソウになってしまった様です。

ムラサキカタバミ

ハハコグサ

春の七草でお馴染みの御形ですね。庭花では有りませんが、たまたまスオウの下に生えておりその立ち姿が印象的でしたので。

南京アヤメ(ニワゼキショウ)

南京アヤメとは母が教えてくれた名前です(ニワゼキショウと言う名は最近になって知りました)。  と言う事は私が子供の頃から身近に有った花と言う事になります! 思えば長い付き合いです。

 

 

ヒメヒオウギ

ニワゼキショウもそうですが、このヒメヒオウギも繁殖力が旺盛で1か所に纏めて置くには、それなりに抜き取り作業も怠れません。 でも、この可憐さ、何時も側に居て欲しくなる花姿では有りませんか。