Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

秋深まりつつある砧公園で (2)紀伊上臈杜鵑、大文字草、目草薄荷、竜胆、高嶺紺菊他

2013年10月23日 | 砧公園
砧公園の山野草園に来ました。前回来てから1週間余りしか経っていないのに
新しい花が増えていて嬉しくなってしまいました。

以前北鎌倉の円覚寺に行った時、松嶺院で花が終わっていて見られなかった
「キイジョウロウホトトギス」(紀伊上臈杜鵑)が綺麗に咲いていました。
普通のホトトギスとちょっと違って下向きに連なって咲くようです。
上臈というのは江戸幕府大奥の職名で優雅な貴婦人という意味で、
このホトトギスは紀伊半島に多く分布するそうです。

反対側の柵内では鮮やかなピンク色の
「ダイモンジソウ」(大文字草)が咲いていて驚きました。
下の花びら2枚が長く上の3枚が短いので
「大」の字に見えることから付いた名前です。

ミントに似た紫色の花を初めて見ました。名前が分からなく
てネットで調べたら、「メグサハッカ」(目草薄荷)といい
ヨーロッパが原産のハーブで別名「ペニーロイアル」で、
これから抽出した油がメントールです。

少し離れた所に「リンドウ」(竜胆)も咲いていました。

もう一種類新しい花を見つけました。「タカネコンギク」(高嶺紺菊)で
楚々とした感じの花で山で咲くコンギクのようです。

雨が続いていたからか、すぐ近くで白い可愛いキノコが2本寄り添って生え出ていました。

帰る途中で来るたびに色づき具合をチェックする「キカラスウリ?」

まだ黄色く色づいていませんでした。色づくのにどの位かかるのでしょう?
9月から観察しているのにまだなので黄色になるのは冬になってからなのでしょうか?

いつも横目で見ながら通り過ぎる「フユサンゴ」(冬珊瑚)の実
オレンジ色に綺麗に色づいていたので撮ることにしました。

撮影日 10月21日
コメント (2)
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