Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月中頃の皇居東御苑 二の丸雑木林で カシワバハグマ、マヤラン、コンギク、ノブドウ等

2013年10月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の新雑木林で色々な赤い実を撮った後、東御苑の花だよりのページから
下のような「地図」をプリントして参考にしながら二の丸雑木林を歩きました。
(花だよりの地図は毎週金曜日に更新されます)



雑木林の中には朽ちた木がそのままにされ、キノコが出て来ていました。
このように自然のままに残されている様子が好きです。

「カシワバハグマ」「柏葉白熊)が散策路脇のそここで咲いていました。

「アキノノゲシ」(秋の野芥子)が枯れ始めていましたが
クリーム色の優しい花はまだ残っていました。

「ノコンギク」(野紺菊)や

「シロヨメナ」(白嫁菜)?等の素朴な花達が雑木林の中の
あちらこちらで楚々とした姿を見せてくれました。

地図に「マヤラン」が咲いているとのことだったので
探し回ってやっと見つけましたが枯れかかっていてちょっとがっかりしました。
『去年の11月に撮っていた』のでどんな姿が分かっていました。
「マヤラン」は神戸六甲の摩耶山で見つけられ、
牧野富太郎博士によって名前が付けられたラン科の花です。

二の丸雑木林のこの辺りに来ると大手門の入り口辺りで聞こえていた
車の音は全く聞こえなくなり、

静かな雰囲気を味わえます。お昼休みは大手町のサラリーマン等が
散策していますが、平日の午後になると人もあまりいなくて
鳥のさえずり等を聞きながらのんびり歩けます。

雑木林の終わる辺りで「ヤマツツジ」が咲いていて
季節外れ(?)の花を楽しませてくれました。

数年前に見つけた「ノブドウ」(野葡萄)、今年も探してみたら
実がおちてしまったのか綺麗ではなかったのですが
まだ残っていました。

撮影日 10月22日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする