Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月中頃の皇居東御苑 野草の島から天守台跡近くまで 小紫式部、招霊の木、高砂百合他

2013年10月29日 | 皇居東御苑
東御苑の散策も午後2時に銀座で他のお友達と待ち合わせがあるので
そろそろ時間を気にしながら歩き始めました。

野草の島ではブログを始めてすぐ位に初めて見た「シロミノコムラサキ」(白実小紫)が
実っていましたが、終りに近く、白い色があまり綺麗でなかったのでちょっと離れて撮りました。
すぐ脇に散策路があり、野草の島は広くないのですが
アミガサユリ、ギボシやコアジサイ、タマアジサイ等が植えられている好きな所です。

「コムラキシキブ」「小紫式部」は綺麗に並んで実っていました。

新雑木林では枯れ落ちていた「ツリバナ」(吊り花)の
実がたった一つ残っていました。

果樹の島の際で「ムラサキシキブ」(紫式部)が色づき始めていました。

「イヌリンゴ」(犬林檎)の実が真っ赤になっていました。
ネットで調べると別名「ヒメリンゴ」(姫林檎)ともいうらしいのですが、近くに植えられている
「ヒメリンゴ」とは大きさが違いました。

「オガタマノキ」(招霊の木)の高い枝で小さな実がなっていました。
昨年も果実を撮ったのですが、
まだ花を見ていないので来年は見たいと思っています。
モクレン科の常緑高木で、神社や公園などにも植えられていて
昔から神前に供えるときに使われたので、招霊(おぎたま)が
転じてオガタマになったといわれています。

実がわれて中から種(?)が見えていました。

天守台跡の階段の前位の植え込みでの縁で
「ダルマギク」(達磨菊)が咲き、シジミチョウが止まりに来ていました。
本州~九州の日本海側に分布していて葉が丸く薄い毛で覆われ
冬でも枯れることがないそうです。

「タカサゴユリ」(高砂百合)、別名「ホソバテッポウユリ」
名前が示すように原産は台湾で、大正時代に鑑賞用として渡来したそうです。
花の時期は秋から冬にかけてなので見ることができました。

連日皇居東御苑の花や果実の写真をアップしてきましたが
丁寧に撮れていないものが多かったと思います。
もし興味がおありでしたら、下の本がお薦めですので是非ご覧になって下さい。
コメント (2)
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