まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

父とアドレス

2003年06月02日 21時27分00秒 | 箸が転んでも
母は、若い時分に電気屋に勤めていたことがあり電気関係や機械には明るい。

パソコンちょっと出来るしソケットも直せる。

対して父はからきしで、蛍光管の交換さえままならない。

しかし非常に新しもの好きで

携帯電話が普及するずっと前から、車に電話をつけていた。(いわゆる『カーホン』ね)

だから携帯もいち早く買ったし、すぐ新しいのに買い換える。

そのくせ、機能は電話のやり取りしか使っていない。

最近、留守電の聞き方は覚えたらしい。

父のメールアドレスはわたしが設定した。

そして本人は自分のアドレスを知らないし、どっちみちメールのやり取りは無理だ。

先日不意に父が聞いてきた。

「俺のアドレスはXXXXだよな?」

それ、暗証番号。
コメント
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