まりはなの、のんきでありたい日々

地方都市で、清貧生活  

とぼけた人々

2002年12月15日 21時00分00秒 | 箸が転んでも
コンビニにて。

「あんまん下さい」と言うわたしに

「つぶあんでいいですか?」

こしあんよりつぶあん派だからいいけどさ、

『つぶあんとこしあんとどちらがいいですか』って聞かないか、普通。

「いいですよ、つぶあんで」

バイトらしき女の子、保温器を覗いて「すみません、つぶあん売り切れでした」

なんじゃ、そりゃ。


会社の休憩時間にて。

「あの店、何て名前だっけ」とKさん。

「ん?どこの店?」

「カラオケ屋さん。『赤とんぼ』だっけ?」

「まねき猫だよ」

「なんとなく似てるよねぇ」

全然。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警告は正確に?

2002年12月14日 17時31分00秒 | 日々雑感
三時半に早退した。

大きな声じゃ言えないが犬が心配だからである。

二頭いるうちの一頭が目の離せない「介護犬」となって一週間が経った。

夜中や明け方に転回出来なくなったりヒモが絡まったりして起こされる日々である。

この一週間、母も長い時間は家を空けなかったし、休みの日はなるべく交替で見ていた。

それが今日、両親は親戚の結婚式で泊まりだし、わたしは夜まで仕事である。

不安だったので昨日、苦肉の策で『スーパーサークル』を作ってみた。

名前はすごいが材質はビールが入っていたダンボールである。

それを十枚くらいつないで楕円形を作り外側からもっと大きな箱をつなげた物で囲んだ。

これがね、実にいいんだ。ヒモにつながなくていいから絡まらないし

角がないから行き詰って身動き取れなくならないし柔らかいからぶつかっても怪我しない。

踏んでこぼしてしまうので水を中に入れられないのが難点だが

夏ではないし、朝、ミルク(子犬用)を飲ませて行けば脱水症状にもならないだろう。

夕べ一晩過ごさせてみたが、明け方に鳴かなかったのをみると、居心地はまあまあだったらしい。

大丈夫かなぁ、とは思ったが本当は休みたいくらい。行ってみて仕事の様子見て帰れたら帰ろう。

年末の土曜日、暇なわけはないんだが割と人員が揃っていたので早退させてもらった。

で、帰ってきて無事なのを見て一安心。

サークルから出して自由に動き回らせる。オシッコもさせないと。

一頭を放しているともう片方が吠えて仕方ないのでこっちも放す。

家の出入り口を板でふさぎ

『犬を放しています。入らないで下さい』と張り紙をしてエサの用意などする。

エサをやったあとも10分おきくらいに様子を見ながら家の掃除などしていた。

茶碗を洗っていると「ごめんくださ~い」と聞こえる。



玄関に行くと母の知り合いの三十代とおぼしき女の人が二人。

「どうやって入ったんですか?」

「開けちゃいましたぁ」



つまらないことですぐに怒る癖のあるわたしだが、またもや激怒。

「犬が出ちゃうでしょう!わざわざ張ったのに!」

勝手に開けたのも許せないが開けっ放しである。

なんのための張り紙なんだ。

実は一昨日も同じことをした人がいて、その時は張り紙がなかったから仕方ないが

それにしてもふさいでおくのは何か意味があると思わないのか?

「泥棒さんよけかと思いましたぁ」と言ったそうだが。

板一枚で泥棒防ぐ家がどこにある!

しかしこの人はまだ許せるのだ。張り紙を見ていないから。

今日の人達はさ、日本語が通じてないわけよ。

法律の文書みたいにきっちり書かなきゃいけなかったんだろうな。

『庭に犬を放しています。開けると犬が外に出てしまったり、

あなたに噛み付く恐れがありますので絶対に開けないで下さい。中にもはいらないで下さい』



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愚問というか・・・

2002年12月13日 21時15分00秒 | 日々雑感
子供の頃からNHKが好き。

事件を感情的に扇情的に報道しがちな他局に比べ冷静、かつ正確。

ドラマだって渋いのやるし、NHKでしか見られない外国の歌手のライブとか映画とかも。

「思いっきり」も「あるある」も疑っているわけじゃないけど

やっぱ一番は「試してガッテン」。

そんな国営放送ファンのわたしだが今朝のNHKにはちょっと怒った。

いや、正確な事情が分かっていないのだから怒る段階ではないんだけど。

NHKって、よくスペシャル物をやるのよ。で、今朝はその予告をちらっと流してたの。

新聞読みながら聞き流してたんで初めの方は聞き逃しちゃったんだけど

九十歳だか百歳だかのお年寄りに

「若い頃と今とどちらが幸せですか?」って質問で

は? っと振り返った。

どういう質問なの、これ。

なんて下らない無意味な質問。

お年寄りにそんなこと聞いたってしようがないってことじゃなくて。

百歳位っていえば第二次世界大戦どころかその前の戦争だって体験してるわけだよね。

若い頃、楽だったわけないさ。車も電化製品もないし経済大国でもないし。

だけどどんな時代にだって若い頃には楽しいことや希望があるし

遊んだり恋をしたりもしたでしょう。

そして今は身体の自由は利かなくなってきたけれど元気で長生き。

孫がいたり、テレビも楽しめるし冷暖房は快適。昔は昔の、今は今の幸せがあるはず。

一体この質問はどういう答えを求めてるんだ?

『今は便利だけど世の中が殺伐としている。昔は人情があった』とか?

『昔は本当に苦労したよ。戦争もあったし。今は天国のようだ』とか?

わけの分からないまま憤っているうちに予告は終わってしまった。

この番組は是非見よう。

・・・と、ここまで書いてご飯を作って食べていたらなんと、朝と同じ映像が。

どうやらニュースかトピックスのようなものだったようだ。

NHKは一日中同じニュースを繰り返すのだ。

ウソだと思ったら7時のニュースから21時のニュースまで見てみて。

それはともかく。

例の質問は百歳を超えた人にのみされたものだった。

もっとたくさんの質問があるのだが(嗜好品とか生活様式とか)

一体なんのためかといえば

『長寿のメカニズムを探る』ためだったらしい。

下らね~。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の短・歌

2002年12月13日 17時51分00秒 | 57577または575
「確認しなきゃ実感できない 幸せってそんなもの?」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番効くのは・・・

2002年12月12日 22時06分00秒 | 日々雑感
よく行く店といえば100円ショップと古本屋とドラッグストア。

わたしは肌がヤワなのでドラッグストアで売っている化粧品はあまり使わない。

だけどあそこで売られている雑多な化粧品類を見るのは面白い。

石鹸やシャンプーの種類の多さに加え、こんな物まであるのか・・・と驚かされる物も。

『若さ特有の水を弾く肌を演出するクリーム』(どこで使うんだ!)

『下着の跡をすぐ消すクリーム』(いつ使うんだ!)

今の季節は防寒グッズも充実している。

塗るだけで暖かくなるマニキュアとハンドクリームを見たときにはドラえもんの世界だ・・・と感動した。

そういう話があるの。

それを塗れば真冬でも裸で外に出られるっていうクリーム。

現在のわたし達の生活を未来の人が見れば笑っちゃうんだろうな、とたまに考えるが

昔の人から見たらわたし達は未来人なんだなぁ。

繊維だって進化している。

わたしの店には様々な肌着が売られているが、その能書きの多様さと言ったら。

トルマリン、マイナスイオン、遠赤外線、備長炭、抗菌防臭、発熱する繊維、呼吸する繊維・・・どれがいいのやら。

ちなみに一番売れているのは、ただ一言「とにかくあったか」 と書かれた肌着です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする