УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

テルマエ・ロマエ2巻

2010-10-04 22:46:19 | 日記
今日は、半日休みをもらいました。
平日の昼間に、特に予定もなくお休み・・・でしたが、なにせ月曜なので学校も休みで勉強もしにいけないし、美術館も休みだし、映画は時間帯のいいのがないし・・・
久能山東照宮へ行くにも、いったん帰らないとカメラがないし・・・(帰ったらたぶん出るのがイヤになる/笑)
で、あーそういや、「テルマエ・ロマエ」の2巻が出てるはずだな~!!
と、思い、本屋へ行きまして、即購入。
で、本屋へ行くとついつい目的外の本もふらふら買ってしまうのが困ったもんだが、今日は、「まんがで読破」という名作文学をマンガ化しました!!というシリーズで「カラマーゾフの兄弟」と、「戦争と平和」を買いました。
で、そのまんまド●ールに持ち込んで、読破。
テルマエ・ロマノは、いつも同じパターンなれど楽しめるマンガですね~。
古代ローマ文化と日本文化(風呂限定)の遠いようで近い(?)関係が楽しいです。
今回、なんと熱川バナナワニ園にルシウスが来ているではありませんかっ!!!
こりゃ~、ぜひともその近くの伊豆シャボテン公園にも来て、カピバラ風呂にも入って欲しかった!!
あ、でも1巻で猿風呂に入ってるから、もうそれ系ネタはダメでしょうか??
あー、銭湯に行きたくなりますね~。

で、カラキョー(注:カラマーゾフの兄弟)は、思想面よりも物語的な面白さの方に絞ってうまくまとめてあると思います。
まーこれ読んで、原作の小説版をも読んだ気になってもいかんとは思いますが(笑)
親子・兄弟・男女関係入り混じりの「湯煙殺人事件」(←かなり違う)みたいな雰囲気になっておりました。
原作の方は、第一部を書き終えたところで作者が急逝し、未完で終わっていまして、「あー続きは?」と気になるところでしたが、このマンガ版のほうはそれなりに「終わり」的雰囲気にちゃんとなっているよーな感じです。

「戦争と平和」のほうは、原作はかなーり長大だと思ったのだが、マンガのほうはカラキョーの半分くらいの厚さだ~。
まぁかなり削っているのでしょうが、主人公を絞ってわかりやすくドラマチックにはなっています。
こちらは原作読んだことはないのですが、たぶんやはりこのマンガ版だけで語ってはいかん物語なんだろうな~とは思います。
でも、エッセンスは感じるというか。
ロシアの深遠なる魂の叫びを感じるというか(笑)

このマンガ化シリーズ、こういった名作シリーズ以外にも、思想書とか哲学書シリーズもあるみたいです。
マルクスとかニーチェとかヒトラーの著作をマンガ化している・・・よーです。
うーむ、読んでみたい気もするが、買うまではいかないかぁ~、マンガ喫茶にあるかなぁ?
今度探してみよう~。
しかし、こーいう発想企画で、こーいうシリーズができるのもやはり日本のマンガ文化の深さだとも思いましたね~。
コメント (2)
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