УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『川の底からこんにちは』

2010-10-03 20:38:09 | 映画
金曜の夜9時に、緊急の仕事の連絡が来て、そのまんま土曜の朝の4時まで徹夜で仕事になりました・・・
もう、いー加減にしてくれっ!!

というわけで、土曜は徹夜明けの睡眠のために一日フイになってしまった。
今日も、危うくその路線になりそうだったが(単に寝坊・・・)なんとか昼から動き出して、クラリネットの練習にカラオケ屋に行ってきました。
現在の課題曲は「ムーン・リバー」と「茶色の小瓶」で、まぁムーン・リバーはなんとかなったが、茶色の小瓶の方は、大体のメロディは知ってはいるが、スタンダードナンバーだけにアレンジが強くて、それが今一つ判らん!!
が、一時間くらい吹いていたら、段々つかめて来た・・・よーな気がする、気がするだけかも

その後は、映画を1本。

『川の底からこんにちは』予告編


この監督の前作、「愛のむきだし」私は見ていないのですが、内外でかなり評価が高かったし、この映画の予告も結構面白そうだったし。
(訂正:監督が同じじゃなくて、主演女優が「愛のむきだし」と同じであった)
東京で派遣会社OLをしている主人公、仕事も恋も盛り上がるところはなく、でも「自分は中の下」「大した事ない女だから」「仕方ない」と、それが本音で、別に遠慮でも謙虚でも謙譲でもなく、そう思っている主人公。
で、実家の父親が倒れたので、父の会社・しじみのパック詰めの工場を継ぐ事になったのだが・・・という感じ。
結局は、主人公は最後まで「自分は中の下」「大したことない女」「仕方ない」というスタンツは変わらないのですが、それを示す態度が180度変化した、というか。
今まで「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」的だったのが「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」になったというか。
これが、主人公の表情や態度、また音楽だけでガラッと変えて見せるところが結構快感というか。
会社の立て直りとか、そーいう面はあまり描いていないのだけど、まぁいっか~と観客にも元気が出ちゃうところがスゴイなぁ。
また、前半の無気力ぶりも、ユーモラスなので観客に「あー私もあるある、たまに思うよね!!」と共感を誘いつつも、それを単純に「ダメ、上昇志向を目指さなきゃ!!」とかと片づけないところがいいですね~。
中の下には、中の下の意地がある!!というところがいいというか。

で、映画からの帰り道、信号待ちをしていたら、男女二人連れに英語で話しかけられました。
多分、中国人??
公園はどこですか?という事で、お互い片言英語と指さし方向で教えたけど、判ったかなぁ~かなり、アヤシイ・・・
あーメモとペンがあれば、地図描いて教えられたのになぁ~(よく筆記用具をなくす人)
と、「あー英語がもっと話せれば・・・」という思考にはならない私でありました(爆)
コメント (2)
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