УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ゾンビランド』

2010-10-18 22:44:52 | 日記



今日は、三週間前くらいの休日出勤分の代休でした。
で、まずは映画を1本見てきました。

映画『ゾンビランド』予告編


過去、もっともヒットしたゾンビ映画だそうですが、「バイオハザード」とかよりもヒットしたのだろうか?
で、ゾンビ映画ってわりとマニアが多いそうで、沢山作られていますが、少なくとも初期のゾンビ映画は単なるホラーとかスプラッタな映画、だけではなく、社会風刺的な意味をもった作品が多いそうでして。
ゾンビ、というのは実際のああいった怪物ではなく、現実の主にアメリカ社会におけるその時代の脅威を比喩した物、なんだそうでして。
というところとかも、ゾンビ映画が根強い人気を誇る秘密でしょうか?
私も、そうそう数を見たわけじゃないのですが、大体、フツーの生活を送っていたフツーの主人公が、フツーの生活の中で突然ゾンビ化した人に襲われて(大体、美女とか少女とかゾンビとは一見無縁そうな人がゾンビ化したのを最初に出すのが多いような)で、必死に逃げ惑い、家族と共に(または一部の家族)大型ショッピングセンターみたいなところに逃げ込む。
そこには、すでに少数の生き延びた人達がやはり集まってきていて、そして店の周囲はゾンビだらけ。
で、生き延びた人達でサバイバルが始まる・・・っていう感じかな~?
でもって、大体せっかく生き残った仲間であるはずの人間同士の間で、段々関係がギクシャクしていって、ドロドロの醜い争いになっていくという展開も多いような。
で、このゾンビ映画では、そういうのとはちょっと違って、もともとの社会ではハズれた人達、一般のフツーの人間視点からはちょっとハズれて家族もおらず基本独りであった者同士が集まって、疑似家族となっていく、という感じなので、前述のようなドロドロの関係はあんまりなくて、その点はちょいと救われるというかわりと実は爽やか。
かえって、最初の方がギクシャクしていて、イヤな奴そうに見えていたけど段々馴れてくると・・・という感じさえあります。
生き残るために、自らに細かいルールを定めた(それも有効そうにみえて、関係なさそーなルールも混ざっているところも)オタク系引きこもり青年とか、イッちゃってる系のワイルドすぎるオヤジ、もともと詐欺姉妹の4人がその疑似家族となっていく・・・んですね~。
引きこもり青年の用心深さと慎重さ、ワイルドおやじの粗暴性と力、詐欺姉妹の頭脳と演技力、これが上手い具合にかみ合っていく、という感じです。
途中、何故かビル・マーレイが出てきて、映画ファンには結構好評みたいだけど、私はうーむ・・・
いいけど、このあたりから何だか、遊び部分がヘンに内輪狙いというか、悪ノリ傾向になっていったような気がするなぁ。
頭が良いはずの姉妹が、真夜中の遊園地で明りつけまくってゾンビを寄せ集めちゃうのか?っていうのも少々疑問を感じるし、そのあたりにもう一工夫ほしかった気がする、ピエロの伏線とかも直接すぎてねぇ~。
まぁ、軽いノリでわりと一般人でも見やすいゾンビ映画ではありました(でも、R-15)
で、本日の写真は、その映画館でやっていたネコ写真展。たま駅長もいます。

で、その後は絵本作家・村上康成氏の講演会へ。
鳥や魚を独特のデフォルメ感で描いた絵は、そのまんま(大人向けの)キャラクターグッズとしてもイケております。
私は、不勉強なので、この方の絵は見た事はあれど、絵本は読んだ事がなく・・・
というか、絵本作家である、というよりもデザイナーみたいなイメージだったのです~。
でも、実際はかなり絵本を作っているそうでして。
本日も、プロジェクターでその絵本の一部を映しながらの話もあったりして。
題名は、「絵本の力」みたいな感じでしたが、話の内容自体は、自らが行ったワイルド的旅行の話が多かったような(笑)
ほーんと『冒険』的な場所によく行かれるようでして。
絵だけでなく、文章・話も考える絵本作家ならでは?という感じかな~?
釣りが趣味のようで、沢山のそーいった「戦利品」を手にした写真も多かったなぁ~。
私は、個人的に釣りが好き、っていうのはあんまり判らないのですがね(自ら進んで殺生を楽しむところあたりが・・・)
でも、現在のこの日本社会の中ではなく、大自然の真ん中で、コンビニもスーパーもなく、自らの食糧は自らで得なければ!!という状況下で、「命」を釣りという殺生行為を通して感じる事の有意義さも判る・・・よーな気もしないでもない・・・が。
最後の方で、自らウクレレを弾きつつ、自分の絵本の一部をバックに歌う、というシーンもありました。
うーむ、絵本と音楽のコラボってなかなか合うなぁ~と思ったりしました。写真でもいいかもしれないけど。
そういうライブみたいな物があれば、アートファンの中でも、画的なファンと音楽的なファンの双方が楽しめるというか。
まー、うちの方は地方なので、そういったのを見る聞く機会があまりない、っていうだけかもしれませんがね~。

で、帰り道に、今頃ようやく(?)等身大ガンダムの一部を初めて拝みました(爆)
コメント
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