Mandarin Electron TV #031
マトリョミン・アンサンブルは、楽器の合奏というよりも、合唱に近い感じなんですな~。
同じ「ド」なら「ド」の音でも、微妙に出す人によって違う、っていうのは楽器の微妙な形の差と、あとは演奏する人によってビミョーに違ってくるから。
他の楽器でも多少はそうだと思うけど、マトリョミンはかなり違うのですな、その結果、音になんとも言えぬ幅というか広さが出てくるっていいましょうかね~?
電子楽器で、これだけ個性が出るっていうのも、面白いと思うんですな~。
聴診器使ってるのは、自分の出す音を正確に聞き取るためでして、これないと混ざってしまってわからなくなってしまう、ので、演奏中でも実は全体の音ってよく聞こえてなかったりする^_^;
こうやって、録音とか映像を見て、初めて全体像が分かってくる、というのも不思議な楽器ですな~。
どっかの国での教訓話であったような気がしましたが、
と、ある国で大聖堂を建築中で今はまだ、基礎工事の場面であり、職人たちが一生懸命粘土をこねて、煉瓦を積み重ねていたりする。
そこを通りかかった子供が、職人の一人に聞きました。
「おじさん、何、やってるの?」
職人は、「煉瓦を積み上げているんだよ。」と、答えました。
次に、子供は別の職人に聞きました。
「おじさんは、何をやってるの?」
職人は答えました。「俺は、大聖堂の土台を作ってるんだ。」と。
この話は、自分の仕事を単に作業とみなしているのか?それとも大きな仕事の中の1部分として誇りを持っている、やってるその意義を判っているか、どうか?っていうのの例え話だったような気がしたが、マトリョミンのアンサンブルもそんな感じです。
個々の自分の音が合ってるとかっていうのも大切だけど、それ以上に、全体としての統一感、一体感、表現力ができているのか?っていうのでね~。
でもって、本編。
今日は、先日の日曜日、徹夜で仕事をした代わりの代休でした。
というわけ(?)で、もうじき閉園になってしまう、伊豆・河津にあるカメ専門の動物園・伊豆アンディランドへ行ってきました~。
旅のお供は、タイガーバーム・ガーデン本と、タイガーバーム。
なんと、タイガーバームステックをもう使い切ってしまったので、瓶のも買った。
入り口のカメ塔。
さて、中はカメ専門、っていうだけあり、カメだらけ~!!
ウミガメ系はいなかったけど、ヌマガメ、リクガメ、いろいろいましたよ~。
しかし、どのカメもすごく人慣れしているというか、サービス精神旺盛っていうか。
よく、目が合うんだよね~。
カメ側も、人間の視線を意識している感じ、というか。
普通、動物園とか水族館のカメ展示なんかでは味わえないフレンドリーさ、っていいましょうかねぇ~。
我が家のニコちゃんと同じ種類のハナガメ。
しかし、大きさは3.5倍っていうとこかな~?
スッポンモドキ。前足が、翼みたいです。鼻先がラブリー♪
ふれあいコーナーでは、ごはんもあげられる。
カメが目の前で、こんなにメシを食うなんて~
(感涙・・・うちのニコちゃんは私の前だと絶対食べてくれない)
名物、クサガメレース
なぜ、このカメ専門施設を作ったのか?うーぬ、人間の『業』を感じますね~
謎のチャイニーズ風シアター。タイガーバームガーデン臭を感じる・・・(爆)
入り口に隠されている人形。むーん、やはりタイガーバームガーデン臭いぞぉぉ~!!
カメ好きなイラストレーター、みのじさんの展示コーナーも。
こちらは、千石先生のイラスト手ぬぐい。
園内から、海までちょっといける道もあって、気分はプライベートビーチ?
結構波は荒かったなぁ~。
伊豆半島も、東と西では海の印象がガラッと違うんだねぇ。
で、狛犬も見てきたけど・・・
こちらは、江戸後期の狛犬。
なんと、頭に髷があるっ!!
帰りは、スーパービュー踊り子なんかに乗ってみた。
お値段、超高い・・・乗車券買った後で後悔^_^;(指定席しかないせいもあるのかも)
こちらは、普通の踊り子。
で、飛行機とか新幹線のグリーンとかに乗ると、座席の前においてある通販雑誌(?)
ペラペラ見てみたら、こんなのが・・・
木魚!!・・・ちょっと欲しいかも(爆)
五本指スニーカー。
・・・売れるのか?これっ???
JR東日本のセンスを感じたカタログでございましたな~