УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ヒッチコック』

2013-05-05 13:09:08 | 映画
今日、読んだ本ですが・・・


古書遊覧

その中で「トンデモ本」として、『風の雀吾』という、マンガが取り上げられていました。

超能力麻雀劇画。対戦中に超音波を発して、相手の脳をかき乱すとか、相手を幽体離脱させ、ブラックホールに飛ばし、その間にツモってしまうとか、太陽を地球に近づけてそのエネルギーを吸収するとか、凄まじい麻雀技(なのか?)が続出する。
クライマックスでは、時空間を超越し、神と悪魔のハルマゲドンが繰り広げられる(もちろん麻雀で)
ここまで荒唐無稽だと、もはや感動するしかない。


・・・なんか、どっかで見た(聞いた)事のあるような内容のマンガだなぁ~、と思ったのですが・・・
そうです、「ムダヅモ無き改革」まんま、のようなマンガじゃないでしょうか、これっ!!(爆)
超音波じゃなくけど、常人には聞こえないほどのかすかな声を、パラボナアンテナ化した服の襟で捕らえて増強して、打ち合わせるとか、幽体離脱させて・・・って、VS鳩○元首相戦とかになかったか?
あ、その前にヒトラー戦にあったか。
となると、そのうちにきっと、「太陽を地球に近寄らせて・・・」もやるな、ムダヅモ!!(爆)

で、昨日ですが、映画を見ました~

映画『ヒッチコック』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)


サスペンスの神様・ヒッチコック監督が、「サイコ」を撮影していた前後の、自身を描いたような感じの映画です。
主演のヒッチコック役がアンソニー・ホプキンズ、なんですが・・・
この人って、結構、役になりきるっていうよりも、役を自分に近づけちゃうような感じのタイプの役者だと思うんだな。
ホプキンズはあくまでホプキンズ、上手いんだけど、ホプキンズ自身が元々こういう性格で、こういう人なんだ、と誤解しちゃうような、そういう感じ。
まぁ、それも名優といえば名優なのかもしれんが。
架空の、知らないキャラクターならそれでもいいんだけど、今回は実在のヒッチコック、しかもそれほど昔の人じゃなくて、リアルタイムでこの監督の実際を見た人もまだまだ多いだろうし、わりとスター化されている監督、という感じの人だよね。
なので、ホプキンズがヒッチコック、と言われても、かなーり違和感がありました、最後の最後まで。
まぁ、見ている間は、「この映画はそーいうもんなんだ」と、どこかで自分を納得させながら見ていた感がある、というか。
で、この映画「サイコ」を見ていないと、多分判らんだろうなぁ、と思うけど、どうかなぁ?
私は以前DVDで見ましたが、これ。
結構忘れているようでも、この映画内で取り上げられているのが、わりと「サイコ」内でも印象に残るようなところが多いので、「あー、そうそう」と、結構思い出しました。
例のシーンの音楽とかも、あー、そうそう!!という感じ。
この「サイコ」、この映画から現在の「サイコ」という形容が生まれた、っていうくらい人気があったというか、世間で話題になったという映画ですが、当時はいろいろ苦労したようで、そういうエピソードにも事欠かなかった(心霊現象とかじゃ全然なくて)という話ですが、そういうのを一通り大体知ってると(知ってる人も少なくないと思うが)それを、映像化して羅列しているだけ、という感じも否めなかったなぁ~。
エド・ゲイン(「サイコ」の元ネタとなった、リアルな連続猟奇殺人犯人。『羊たちの沈黙』の殺人犯のモデルにもなったそうな)とかも、うーむ元を知らない人にはどうなんだろうなぁ?
元々、ヒッチコックって才能ある人だけど、天才にありがちな「危うい」ところを持った人でもあり、というのも有名なエピソードで、かなり「執着」する人だったそうな。
それが、エド・ゲインなんかと通じるところがある、っていえばまぁあるかも、ですが、うーむ。
ヒッチコック・ブロンド、という、彼の作品のヒロインは必ずブロンド美女で同じタイプ、で、監督はその彼女をスターにしようと尽力するが、次次と逃げられて・・・っていうのも有名な話だよね~。
そのあたりと、彼の奥さんとの話もつながっていくわけだけど、結局は「いい夫婦・いい話」的で、丸く収まった、っていう感じかなぁ?
スカヨハが、そのヒッチコック・ブロンドの女優役で出てましたが、うーん似合うっていうか違和感ナシ(爆)
でも、私、ヒッチコック作品でちゃんと通して見た映画って、実はこの「サイコ」と「ダイヤルMを廻せ」くらいしかなかったような気がする^_^;
他の作品は、断片的なシーンとして見たりはしてるんだけどねぇ~。
まだ時代的に、コンピューターもないし、CGももちろん無い時代に、ローテクや音楽、効果音、カット割とかで「恐怖感」を演出した、これらの方法なんかは(うら話的なれど)かなり面白いと思います。
まぁ、機会があったら、監督の他のサスペンス映画なんかも見てみよう。

で、予告で『キャビン』がかかったのだが・・・

映画『キャビン』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)


予告からすると、面白そうなんだけど・・・
実際見た人、特に映画好きからは評価が今ひとつみたいだねぇ。
まあ、こういうのってネタバレ厳禁だから私も詳しい内容は知らないけどね。
きっと、期待値が高すぎたっていも、評価今ひとつの一因なんじゃないかな?と思ったりして。

で、昨日も負けたぜ、ジュビロ磐田!!
が、柳下監督解任で、後任監督が長澤監督!!
って事は、もしかして長澤まさみのお父さん!?ですか、やはり??
お父さんは、Jリーグ前の日本リーグ時代に、YAMAHA発動機選手で活躍された人で、以前はHONDAの監督とかもしてたなぁ~。
まー監督のせい、とは言えないけど(多分・・・)ジュビロの黄金時代を知る者としては、どうにかなんとかして欲しいもんです。
と、思ったら違った^_^;長澤じゃなくて、長沢監督代理だった。
、後任監督候補に名波!?うーん、止めといた方が^_^;
コメント
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