なんか、めっきり急に寒くなりましたね。
まあ、もうすぐ11月だから無理もないけどねぇ。
で、今日は『シン･ゴジラ』５回目^_^;見てきたよ～
先週金曜で終わりのはずだったけど、一週間伸びたようなんで見てきました。
もう、かなり小さなスクリーンで一日一回だけどそこそこ入ってたなぁ。
そして、客の年齢層高い^_^;
いや、でも私の斜め少し前に小学生男子とお母さんらしき客がいたけど、男の子が飽きちゃっていろいろゴソゴソしてて大変だったよ～。
その後、「スタトレ」も見てきたよ。
先日「スタトレ」のプロモーションで来日してた、JJエイビラハムがシン･ゴジラを絶賛していた、というニュースがあったけど、今度は同じく来日したスタトレの機関長スコッティ役のサイモン･ペッグも来日して、で飛行機の中で彼もシンゴジを見たそうで、その感想が･･･
「素晴らしい映画だと思った。
日本がゴジラを取り戻したように感じた。
彼は比喩的にも精神的にも日本にとってとても重要な存在だ。
敬意をもって言っているんだけど、アメリカ版のゴジラ2作（ローランド・エメリッヒ監督版とギャレス・エドワーズ監督版）がどのように“文化の盗用”だったのかということを理解した。
彼らはゴジラを“ただのモンスター”にした。
街を襲うただの大きなモンスターにね。
日本の歴史では彼にはそれ以上の意味があるんだ」
･･･わかってるじゃん、スコッティ!!!!!って感じです。
ギャレス版はアメリカではそこそこ評価も高かったみたいだけど、それでもやはり日本のゴジラの精神（特に一番最初のゴジラ）とは違う、っていうのを見抜いてるっていうかねぇ。
で、今回、この彼が役者としてだけではなく、脚本にも参加しているそうです。
映画『スター・トレック BEYOND』予告編第2弾
それもあるのか、台詞回しとかが洒落てるっていうかニヤッとさせるようなユーモアにあふれています。
昔のファンなら、特におっ！と思うところも多かったと思う。
例えば･･･
＊カークの制服が破られるところ（TVシリーズでもお約束のようによく破られていた。セクハラ?)
＊航海士のスールーのパートナーが男性であり、養女の少女を二人で育てているらしい（TVシリーズでスールーを演じた日系のジョージ･タケイ、彼は自分がゲイであるとカミングアウトした）
とかね～。
今回は、敵の襲撃でエンタープライズが墜落しちゃってクルーも船を捨てて脱出、それぞれバラバラになるんだけど、DrマッコイとMrスポックがいっしょに行動する事になってて、凸凹コンビの会話も面白いし、グッとくるんだよね、この辺も上手かった。
ただ、残念なのはですねぇ･･･
そういうクルーのやり取りとかは面白いんだけど、もっと大元の今回の敵役の設定とか敵の目的とか、そーいう大筋のところがかなり手抜きというか、大雑把感があるってところかなぁ？
カークが自身の目標を見失いつつあって、と自分探し的な状態でそれと同じような状況で最悪の道に転んでしまったのが今回の敵であり、言ってみればカークもそうなったかもしれない･･･
とかいう設定があるはずなのに、そこに持っていくまでの説得力がないっていうのかねぇ。
饒舌なのはよくないとは思うけど、最低限それなりの設定をちゃんと判るようにしないとねえ。
特に「シン･ゴジラ」を先に見た後なので、かなりそのあたりが目劣りするっていうか。
あと、もろCGっていうのがバレバレなのも数箇所あってちょっと安っぽい感じも受けてしまった。
この映画公開前に、旧スタートレックでスポック役を演じたレナード･ニモイが亡くなり、その後今度はこの新シリーズでチェホフを演じてたアントン君が若くして不慮の事故で亡くなってしまい、多分これが遺作になったのかな？
チェホフの「キャピテン！」っていうのが可愛かったんだけどなぁ。
チェホフはロシア系の設定なんだけど、ロシア語でキャプテンの事は「カピタン」っていうので、訛ってるんだろうなぁ～と、微笑ましく(?)見てたんだけどさ～。
うーむ、前作の「イントゥーザダークネス」に比べると、残念な出来とも思えるが、まぁフツーに娯楽アクションとして見ればそれはそれでいいかもね。
でも、今回は「シリーズ知ってる人」の方が確実に楽しめるとも思ったね。
で、ネタバレなので下げるよ～
旧スポックの遺品を新スポックが見るシーンで、エンタープライズ乗員の写真が昔のシリーズのメンバーだったのには泣けましたT^T
これで、多分あの世界のエンタープライズをナマで知る当事者は全て亡くなり、今の新たなスタートレックの世界へ移行した、って事なんだろうなぁ。
で、ウーラとまたスポックってヨリが戻ったって事なんか？
まあ、もうすぐ11月だから無理もないけどねぇ。
で、今日は『シン･ゴジラ』５回目^_^;見てきたよ～
先週金曜で終わりのはずだったけど、一週間伸びたようなんで見てきました。
もう、かなり小さなスクリーンで一日一回だけどそこそこ入ってたなぁ。
そして、客の年齢層高い^_^;
いや、でも私の斜め少し前に小学生男子とお母さんらしき客がいたけど、男の子が飽きちゃっていろいろゴソゴソしてて大変だったよ～。
その後、「スタトレ」も見てきたよ。
先日「スタトレ」のプロモーションで来日してた、JJエイビラハムがシン･ゴジラを絶賛していた、というニュースがあったけど、今度は同じく来日したスタトレの機関長スコッティ役のサイモン･ペッグも来日して、で飛行機の中で彼もシンゴジを見たそうで、その感想が･･･
「素晴らしい映画だと思った。
日本がゴジラを取り戻したように感じた。
彼は比喩的にも精神的にも日本にとってとても重要な存在だ。
敬意をもって言っているんだけど、アメリカ版のゴジラ2作（ローランド・エメリッヒ監督版とギャレス・エドワーズ監督版）がどのように“文化の盗用”だったのかということを理解した。
彼らはゴジラを“ただのモンスター”にした。
街を襲うただの大きなモンスターにね。
日本の歴史では彼にはそれ以上の意味があるんだ」
･･･わかってるじゃん、スコッティ!!!!!って感じです。
ギャレス版はアメリカではそこそこ評価も高かったみたいだけど、それでもやはり日本のゴジラの精神（特に一番最初のゴジラ）とは違う、っていうのを見抜いてるっていうかねぇ。
で、今回、この彼が役者としてだけではなく、脚本にも参加しているそうです。
映画『スター・トレック BEYOND』予告編第2弾
それもあるのか、台詞回しとかが洒落てるっていうかニヤッとさせるようなユーモアにあふれています。
昔のファンなら、特におっ！と思うところも多かったと思う。
例えば･･･
＊カークの制服が破られるところ（TVシリーズでもお約束のようによく破られていた。セクハラ?)
＊航海士のスールーのパートナーが男性であり、養女の少女を二人で育てているらしい（TVシリーズでスールーを演じた日系のジョージ･タケイ、彼は自分がゲイであるとカミングアウトした）
とかね～。
今回は、敵の襲撃でエンタープライズが墜落しちゃってクルーも船を捨てて脱出、それぞれバラバラになるんだけど、DrマッコイとMrスポックがいっしょに行動する事になってて、凸凹コンビの会話も面白いし、グッとくるんだよね、この辺も上手かった。
ただ、残念なのはですねぇ･･･
そういうクルーのやり取りとかは面白いんだけど、もっと大元の今回の敵役の設定とか敵の目的とか、そーいう大筋のところがかなり手抜きというか、大雑把感があるってところかなぁ？
カークが自身の目標を見失いつつあって、と自分探し的な状態でそれと同じような状況で最悪の道に転んでしまったのが今回の敵であり、言ってみればカークもそうなったかもしれない･･･
とかいう設定があるはずなのに、そこに持っていくまでの説得力がないっていうのかねぇ。
饒舌なのはよくないとは思うけど、最低限それなりの設定をちゃんと判るようにしないとねえ。
特に「シン･ゴジラ」を先に見た後なので、かなりそのあたりが目劣りするっていうか。
あと、もろCGっていうのがバレバレなのも数箇所あってちょっと安っぽい感じも受けてしまった。
この映画公開前に、旧スタートレックでスポック役を演じたレナード･ニモイが亡くなり、その後今度はこの新シリーズでチェホフを演じてたアントン君が若くして不慮の事故で亡くなってしまい、多分これが遺作になったのかな？
チェホフの「キャピテン！」っていうのが可愛かったんだけどなぁ。
チェホフはロシア系の設定なんだけど、ロシア語でキャプテンの事は「カピタン」っていうので、訛ってるんだろうなぁ～と、微笑ましく(?)見てたんだけどさ～。
うーむ、前作の「イントゥーザダークネス」に比べると、残念な出来とも思えるが、まぁフツーに娯楽アクションとして見ればそれはそれでいいかもね。
でも、今回は「シリーズ知ってる人」の方が確実に楽しめるとも思ったね。
で、ネタバレなので下げるよ～
旧スポックの遺品を新スポックが見るシーンで、エンタープライズ乗員の写真が昔のシリーズのメンバーだったのには泣けましたT^T
これで、多分あの世界のエンタープライズをナマで知る当事者は全て亡くなり、今の新たなスタートレックの世界へ移行した、って事なんだろうなぁ。
で、ウーラとまたスポックってヨリが戻ったって事なんか？
