
あー、ついに12月に入ってしまいました。
年賀状売りの人々が街角に立つ時期になってしまいました。
うちの職場は、早くも明日が忘年会だよぉ〜
でもって、最近、スーパー銭湯に『BAKUMAN』があったので今更ながら読んでみた。
まだ6巻くらいまでしか読んでいないんだけどね〜。
私は、原作読む前に映画版をみて、結構面白いなぁ〜と思ったのですが、元々原作マンガを読んでる皆さんにはかなり評判よくなかったみたいで。
で、原作読んでみてなるほど、と納得しました。
なんつうか、原作は濃すぎるというか、密度が高すぎる。
いや、映画版がダメだったというわけではなくて、映画版はよくできていたと思う。
映画版はいってみればBAKUMANの世界への「入門編」だったんだなぁ、と。
だから、マンガを知ってる人には、映画版は簡略しすぎてマンガの世界観には遠かった、と感じたんじゃないかな〜と思う。
物足りなさ度が高いというか。
でも、原作知らない人にとってはあれは「ちょうどいい」密度じゃなかったかなぁ〜と思ったりしてね。
マンガと違って、時間が一定方向にしか進めない映画は、途中で「わからなくなったら前に戻る」っていうのがなかなかやりにくい、からある程度最大公約数の人々がそれなりにわかるようなレベルというか、読解力レベルにする必要がある。
この場合は、映画が面白かったからマンガを読もう、という気にさせてくれたから映画は映画で成功だったのではないかな?と思う。
「この程度なら原作読む必要はないな」って思わせないだけ、映画は映画としての役割はクリアーしていたんじゃないかな?と思う。
ちなみに、最近「この程度なら別に原作読む必要はないな」と思ったのは、ズバリ「君の名は」ですね、あわわ敵がまた増えそうである^_^;
ほかに最近読んだのが
「けーさつのおにいさん」

ジャケ買いならぬ、表紙買いしたんですが、いやぁこういうマンガだとは思わなかったようななんつうか。
長野県の某交番を舞台にした、働く警察官のおにいさんとおじさんのお話なんですが、公式の長野県警察のマスコットキャラ(?)だとはね〜!!!
なんでも、最初はいわゆる萌えキャラみたいな美少女キャラの依頼を受けたデザイン担当の漫画家さんが、「お兄さんとおじさんにしましょう!!!」と主張したら、OKでちゃったよ!!という事だそうで。
すげーよ、長野県警!!!
というわけで、20代前半のワンコ系お兄さんと、40代の女子力の強い猫好きなナイスミドルのおじさんが、同僚やご近所の皆様と繰り広げるほのぼのストーリーです。
振込詐欺撲滅とか、なかなか実際の警察みたいな仕事もやってるよ!っていうか、それが本当か〜。
私は基本、警察はあんまりあてにしてないというか、疑り深い目でみてしまう方ですが、こういう警察の皆様ならいいのにねぇ〜という感じです。
しかし、ゆるキャラから萌えキャラになり、ついにこういうBL的キャラ方向になるんか、いいのか、ニッポン!!!という感じですな(個人的にはいいと思うが)