↑ 小さくてわからんが、実はこの道の横の手すりの外側にネコがお座りしているのだ(笑)
今日は、ショックなニュースがありました。
なんでも、東京池袋のサンシャシン水族館で魚の大量死･･･
横幅１２メートル、奥行き１０メートル程もある水族館で一番大きなメーンの水槽「サンシャインラグーン」。
巨大な水槽で行われる水中パフォーマンスなどは水族館の目玉イベントで、それを目当てに訪れるお客さんも多いという。
本来は、巨大な水槽の中をエイやウツボなど５０種類もの魚が、約１３００匹泳ぎ回っているはずだが、９日、水槽の中を見てみると、泳いでいたのはわずか７０匹程。
なんと水槽の９割以上の魚が死んでしまったという。
･･･あー、わかるわかる、あの水槽だっ!!
縦長のかなりでかいヤツで、中に飼育係が入ってエサをあげながら魚の解説パフォーマンスをしていたあそこだな。
かなりあの水槽、なついている魚も多くて、名前がついてたりしたんだよね。
たぶん、結果的には「人為的ミス」っていうか「思わぬミス」というか「予想不可能なミス」ってやつだけどね。
治療のため薬物混入し、その効果を高めるために水流を弱めたところたぶん、そのため水の攪拌が少なくなり結果として酸素不足を引き起こし･･･かな？
あの水槽はかなり魚密度が高いから、酸素供給とかかなり裏でメンテナンスというか手を加えてないとあの状態を保つのは不可能なんだよね。
かなり普段からギリギリの状態だったのかもね。
見栄えをよくするためにどうしても魚密度増やすのが水族館のお約束だけどねぇ。
まぁ、水族館ってどこでも少なからず「装置が止まったら飼育動物が死ぬ」っていうのが多いけどね、動物園よりも。
なにせ、水の管理だから電気で動かないと、人間でいえば空中の酸素がないっていう状態だからすぐ酸欠だしねぇ･･･
過去に、人為的ミスではないが、大震災後に停電で水族館は壊滅的ダメージを受けてるもんねぇ、神戸の須磨水族館とか福島のアクアマリン福島とか。
思うに、「電気」が命網ってことか、水族館は、って思ったけど、でも人間だってよくよく考えたら同じか･･･
復旧がある程度見えてる状態ならなんとかなるかもしれないけど、これが長期間になったら絶対生き残れないような気がする･･･
映画「サバイバルファミリー」の世界だな。
あ、そーいやあの映画の中で、水族館の死んだ魚を炊き出しやってたけどあれって須磨水族館だったか??
あの映画も、一年以上電気が全く使えない状況になったっていう設定だったけど、あの世界では動物園もおそらく戦時中の「かわいそうなゾウ」の話みたいに動物処分特に猛獣処分を行って可能性あるなぁ、と改めて思ったりして･･･
動物用のエサが確保できないっていう以上に、危険度から先に処分になる可能性もあるし･･･
･･･動物園とか水族館って、本当に「平和」「日常」の上に成り立ってる施設なんだなぁ～とつくづく思ったりしてね。
そういえば、葛西臨海水族園のマグロ水槽はどうなったんかねぇ～??
