今日はまだ休みを良いことにまだまだまだだらだら朝寝をかましつつ、ネットニュースを眺めていたら、こんな記事が。
ホームレス減少、赤字続きのビッグイシュー「最終ゴールは会社がつぶれること」
ビッグイシュー、・・どっかで聞いたような・・
あ！そうだ！ボブだ！
ボブが飼い主と一緒に売ってた雑誌だよ！
って思い出して記事を読んで見た。
ビッグイシューは最近売り上げも部数も減少傾向にある、その主な原因は、販売するホームレスの数が減りつつあること！だ、そうで。
「最初ゴールは会社が潰れる事」とは、ホームレスの自立支援のための雑誌が役割を終える事、だからなあ、かっこいいなー！
なんか、老兵は死なず、ただ消え去るのみ、みたいだなあ。
しかし、私は大阪の街角で見たけど静岡で売ってる人は見た事ない。
調べてみたが、やはり静岡ではいない。
中部ではやはり名古屋になるみたい。
で、中身を読んでみたくなりましたが、これ全然図書館とかにないんだよね！びっくり！
図書館の雑誌って結構くだけた感じあるのになあ。
まあ、基本はそのホームレスさんが自主的に自分で販売して収益を得るんだから、図書館とかでタダ読みは邪道なんかも。
ただ、県内で唯一試読できるところを見つけた！
それも静岡市清水区！ってわけで、今日読みに行ってみた、が、ちょうど今日は福祉系イベントの日らしく落ち着いて椅子に座って読み漁るはちと難しかったので、ボブが表紙のこの号他数冊パラ読みしてきました。
一冊340円だったかな？で、一冊売れるとホームレスさんには180円の収益になる、らしい。
確かに340円で、市販の雑誌やフリー冊子と比べると割高感はあるな。
薄めだし。
ただ、記事は結構多岐で面白いです。
ただ募金箱にお金入れるよりは、なんか「目に見える寄付金プラス本」って感じで、わたしにはあり！だと思いました。
年賀状の寄付金付きのあーいう感じでさ。
売る側も、単に上から寄付じゃなくて労働の対価でもあり、施す、施されるだけでなく、売り手と買い手でかなりイーブンに近い関係でもあり、それが社会との接点ともなり疎外感が薄れていくんじゃないかなあ？と思いました。
もちろん、良い面だけでなく問題点もあるだろうけど。
わたしも都会に行く機会があったら、今度こそ街角で実物買ってみたいなあ。
で、販売員のホームレスが減ってる、って言うの、確かにホームレス減ってるように感じます。
地域猫活動やってると、テリトリーがわりとかち合うんだよね、ホームレスさんと。
大体、お互い見て見ぬふりだがね。
でも、この数年その場所では見かけなくなりました。
駅近くにはまだいるけど。
でも、貧困者が少なくなったからではないような気はします。
どこか、別の形でその日暮らしの保障のない生活をしている人はいるんだろうなあ、とも。
で、ボブの記事ですが、
ボブ役で6.7匹の猫がいたそうなんだが、一番「その場でこうして欲しい演技（動き）」をしたのはボブなんだってさ。
さすが、本猫^_^
で、そのあとは近くのドリプラで懐かし給食メニューを食べました！
ソフト麺にカレー、牛乳＋ミルメーク、揚げパン、冷凍みかん！
ミルメークはバナナ、メロン、いちご、コーヒーとか各種あり。
わたしが現役（笑）の頃はコーヒー一択だったわい。
で、一番ありえなそうなメロンをチョイスしてみた。
・・まあ、メロンだった。
席は昔の机に椅子、座布団はもちろん防災頭巾だっ！
