みかんが美味い季節になりましたなぁ～
でもって、先日見てきました。
IT - Official Teaser Trailer
スティーブン･キング原作「IT」です。
原作の「IT」の本編(?)の主人公は大人なんだけど、その主人公が体験した子供時代の話が今回の映画では語られているというわけで、これが第一章なんだそうだ。
アメリカではホラー映画としてはエクソシスト以上のヒット、つまり記録を塗り替えて第一位になった、という話で、日本でも結構ヒットしている模様。
私はレイトショーで見に行きましたが、なるほど客入ってました。
が、普段のレイトショーとは客層が明らかに違うんですよ！
普段レイトショーって、一人の客かせいぜい２人なんだけど、この「IT」はグループ客の方が多い！
若め(笑）の男女の4,5名のグループで見に来る感じ、あ、この客層はなんかとカブるなぁ･･･
そう！富士急の「戦慄迷宮」と客層似てるよ!!(爆)って思ったりしてね～。
なんつうか、みんなで怖いけどキャーキャー楽しみたいっ!!つう、そーいう感じ。
案の定、普段映画を映画館で見ることがないような連中なんで、上映中もコソコソしゃべってたり落ち着かないという感じでございました^_^;;
まぁ、迷惑ってほどじゃないけど、普段観客は無音っていうのが常識だと無意識に思ってる身としては結構「ケッ、トーシローめ！」って感じですな^_^;
でも、映画本体の方は面白かったですよ！
アメリカのホラー映画っていうとジェイソンみたいな殺人鬼が追ってくる、っていうのが多くて、このITはそれがピエロであるっていうところは似てるは似てるっていうか系統は似てるんだけど、結構Jホラー的要素もあったりしてなぁ、っていうよりももしかしてJホラーの方がキングの小説群の影響を受けていたのかもしれないですねぇ。
キングの小説って、一旦読み始めると止まらないっていうかねぇ～
映画化もかなりされてるんだけど、映画の方は「あたり」「はずれ」が結構あるけど、小説の方ははずれがないっていうのか。
まぁ、私もそんなに読んでるわけじゃないけど、この「IT」は原作読んでみたくなったなぁ～。
まさしく「井戸」が「イド」(精神分析での）っていう感じでねぇ。
確か、原作が出版された頃に、アメリカでピエロの扮装をしてた大量殺人犯がいたんでこれが元ネタらしいけど･･･
いやぁ、つくづく「大道芸ワールドカップ」開催後の公開でよかったよ、これ!
静岡にピエロあふれてたもんなぁ、大道芸･･･
まぁ、私もピエロあんまり好きってわけじゃないけど、この映画見た後は絶対ピエロのイメージはコレ！になるよっ!!
さらに、赤い風船！
あの色を見ただけでなんかドキッとするもんねぇ、しかも悪い事に私の持ってる傘のうちの１本、あの色なんだよ!!(爆）
いや、使うけどさ～
それにしても、アメリカって子供が行方不明になっても特別に「捜査」とかしないもんなんなのかねぇ、単に「家出」扱いなのかねぇ。
話には聞いたような気もするが。
しかし、学校ではいじめられて家庭では毒親、っていう環境下の子供たちが多くて可哀想であった･･･T^T
で、ネタバレなんで下げますねぇ･･･＆文字色反転。
「恐怖」を持たせる事を目的としているみたいなんだけど、だったら「饅頭怖い」攻撃やってみたいねぇ、と思ってしまう私でありました^_^;
