暑かったですねー、今日!
つい数日前、新幹線で通り魔的事件があって、いやはや!です。
セキュリティチェックを飛行機並みに、とか言う話もあるが現実的ではないですねー。
だって、別に新幹線だから事件が起きたわけではなく、犯人がいたから事件が起きたわけで。
別に在来線だろうがバスだろうが、ホコ天であろうが、場所の問題ではなく、犯人がそこにいたからそこで事件が起きたわけであり。
要するに、全く誰でもいつでも同じ目に合う危険性はあるんだよね、あとは運・・
あと出来そうな事は、昔から現在まで、こういう「誰でも良いから殺したい」事件を起こす男、こーいう連中の育ち生い立ち、家庭環境、教育状況を徹底的に調べてなんらかの共通項を見つけてみたらどうかなー?と思った。
決定的な最悪な選択をする前に、何か共通のサインとか出してないかなー?って思うのだ。
何か、傾向が掴めれば、何らかの対応が少しは出来るんじゃ?と思った。
で、話変わって最近読んだ本。
東京洞窟厳選100
東京、とありますが、東京都内だけではなく東京近郊・関東地区の洞窟ですな。
更に言えば厳選100ってことは、選に漏れた洞窟もあるわけで、となると100以上東京近辺には洞窟があるって事ですな!
まあ、だからそれが多いのか少ないのか判断出来ませんが^_^;
で、洞窟って言うのは、所謂地底に続くぽっかりと穴が・・的な、地質学的な洞窟だけではなく、防空壕や信仰のための人為的な洞窟とか、あるいは地下資源とかの採掘のために副次的産業的にできた穴とか、いろいろありますが、この本は全て洞窟は洞窟!
洞窟の定義がかなり広いのだな。
前書きにもあるが、「人工か自然か、ではなく人間の意図を超えているかどうか?」で100選んだそうで。
なーるほど、春日部の巨大地下神殿こと首都圏外郭放水路、あれは間違いなく人間が作ったものだが、実際その場に立つと、人智を超えたスケール感に圧倒されますが、それと同じような感じかな?
まあ、首都圏外郭放水路、この100選に入ってませんがねー^_^;
で、実際この本読むと、結構知ってる場所、地名とかなんだよね。
でも、洞窟目当てで行ってはないせいか「え?あそこにそんな洞窟あった?」ってとこが多い!
私が行った事あるのは、江ノ島くらいでしたなあ。
で、この本、前書きが良かったです。
洞窟はアウトドアなのに24時間全天候に対応、とか、真の暗闇に沈む心地よさとか。
修験者たちがよく洞窟にこもって修行していたのは、実は修行イコール厳しい場所に自らを置く、というよりも暗闇に自身を溶けこませていく心地よさがクセになったからでは?との仮説。
たしかに、私はお化け屋敷で真の闇感覚を楽しむ(?)んだが、お化け屋敷だと時間の関係とかでとっとと先に進まなければならないが、洞窟ならそれが好きなだけ楽しめる(?)わけですな。
そういえば、天照大神も天の岩戸に閉じこもったりしてたなあ。
まあ、彼女の場合は自己発光しちゃうからその真の闇の感覚は味わえないのかもねー、カワイソー。
で、洞窟、まあ洞窟?つう場所もあるが、これらってなんか珍スポット的な隙間ジャンル、ニッチな方面と共通するとこがあるような?
私も今後は、性能のよい明るい懐中電灯用意して、より道ポイントに「洞窟」というキーワードも入れていきたいなあ、と思いました。