いよいよ大型連休ですなー。
私は、1日出勤あるけどわりとカレンダー通りの休み、でもあっ!と言う間に終わるんだろうなあ。
そして、平成も終わり令和に。
しかし、なんか、書類とかが平成のままに違和感なく過ぎそうでねー。
西暦に統一すればいいのに、書類系は。
で、盗作?が話題になりました銭湯絵師見習い、ついに公式に盗作を認めました。
多分この人、盗作の定義と言うか意識が世間一般的として考えられる盗作と、自分の考える盗作って遊離してるんじゃないかなー?
自分が描いたからそれは自分の作品で盗作ではない、って言う定義が彼女の定義なんじゃ?
風景見て、それをそっくり写真みたいに描いてもそれは盗作ではなく自分の作品。
実際の人物をモデルとして、その人を描いてもそれは盗作ではなく自分の作品だ。
と同じレベルで、他人の絵や写真を元に描いても実際描いたのは自分なんだからそれは自分の作品だ、って言う考えなんじゃないかなー??
まあ、一見そっくりに風景や静物や人物描いたっしても、そこには必ず描いた人の意図が反映される、だからこそその人の作品だ、と言えるんだけどね。
まあ、銭湯のペンキ絵はあくまで看板絵であり、そこに盗作だとかはあまり持ち込まれないと思うんで、彼女の画力レベルではプロのアーティストとしてやってくのはちょっと難しいだろうから、そこに目をつけたのは悪くないかも。
ただ、それに乗せられて悪目立ちした結果が、現状だしねー。
まあ彼女が悪くないわけではないが、利用されてたとこもあるしね。
利用してた側から見れば、大誤算の初期設定ミスだろうけどねー。
しかし、ネットっていろんな面があるが、ネットによって正義、というか以前よりも真相が暴かれる例は増えてきたと思う。
力が無い発言力が無い一般人でも、マスメディアなどの作られた道筋に異議を唱えられるし、それが一大ムーブメントとなり、ひっくり返す事もできるのだ。
今回も、ネットがあったからこそ盗作が明らかになり、その後も続々と盗作やツイパクがネットで発掘され、結果として大手広告会社やプロダクションが画策していた「美人すぎる銭湯絵師見習い」のプロモーションが頓挫したわけだしね。
ネットでデマや嘘が吹聴される事もあるが、同時にそれに対する検証や反論も即座にネットに出てくるから、それらをどう判断するかは使う側にあるしね。
マスメディアから流される情報を一方的に受けるのではなく、受けとる側が主体的にその情報をネタにして検証し判断していく、のだから。
って考えると、今の私たちは人類史においても歴史に残る、キーポイントとなる時を生きてるんだなあ、と思うのでありました。