夜、ネコの開きが出現する季節になりました。
いやー暑い暑い。
まあ、もう学生さんは夏休み時期だし暑いのも当然か。
まだ今は、カッ!とした暑さじゃなくて、むわーっ、じめーっとした暑さですが。
で、京都アニメーションの放火事件から約一週間、犯人の名前とか背景も公表されてきてますが・・
なんか歯がゆいというか。
報道の範囲だと、幼少時からネグレスト気味な生活で両親や周囲的にもかなり問題がある中成長したらしい。
だから、あんな事件起こして良いわけじゃないけど、多分いくつかの分岐点で悪い選択・方向に向かい、最後はバットエンドになってしまったんだろうなあ・・
同じような境遇に育っても、それをバネに頑張る人もいるわけだから環境が全て!ではないけど、かなりの要因を占めてるのは事実だと思う。
ネグレストとかで大きなニュースになるまで、その間には何世代かに渡り悪循環が続き、たまたまその時に爆発して事件になったのであり、素因は長い期間続いている。
その長い期間のいつか、一瞬に自分も何らかの形で関わっていたのかもしれない、と言う恐ろしさを感じます。
犯人が特殊な人、ではあるが、その特殊な特別な人が完成する前に何か、手を打つ何かがあれば最悪の事態までは至らなかったのかもしれなあ・・
このあたりを今後はもっと客観的に、データベース的に分析していく必要があるのかも。
FBIのプロファイルみたいに。
日本は宗教的な理由によるテロは今のところはほとんど無いけど、孤立自暴自棄からなる通り魔的犯罪は増えるんだろうなあ・・
私が個人的に思うのは、公共的な無料あるいは安価のネコカフェあるいはドッグカフェで動物と身近に触れ合う機会を幼い頃から特に増やしてくのは有効では?と思う。
家で動物飼うどころじゃない、あるいは動物の面倒見られるような家庭環境ではない子供たちに接近的に動物と交流できる環境を身近に手軽に増やす。
放課後のシェルター的な感じでもよいし、無料食堂と同じような感じでさ。
有効だと思うんだがねー。