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雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【Meet to the DOGUU 】広島県立歴史博物館

2019-07-16 21:22:41 | 土偶・縄文・考古学



県庁所在地の広島市ではなく福山市に県立歴史博物館があったりするんで、覗きに行きました。
福山城のすぐお隣です。



で、歴史博物館は博物館なんですが、半分以上は草戸千軒町という南北朝時代の町の遺跡関連でした。
それもそのはず、名前は広島県立歴史博物館ですが、と同時に別名が草戸千軒ミュージアム。
リーフレットなんかだと、広島県立歴史博物館よりも草戸千軒ミュージアムの方がフォントがでかいww


当時の町のほぼ原寸大復元。
なんか時代劇のセットみたいだね。

なんでも、河の中州から町の跡が丸々出てきた、とかで貴重らしいよー、しかし中世だしなー。
縄文主眼からすると「ふーん」って感じですな^_^;;
その他の時代のは一通り揃ってはいるけど、撮影禁止・・
縄文もワンコーナーって感じだな。
土偶が1、土器数点、石棒1、って感じ。


写真ダメなんで、私のテキトースケッチで。
土偶は、高さは大人手のひらより少し小さいくらい、幅は手のひら半分くらいで、平面的な感じです。
青森の三内丸山遺跡の十字形土偶の十字をI字にした感じかな?
両手でおなかを刺すっている感じで、その腹部に縦線っぽい妊娠線?っぽいのが見えました。
土器は、デコデコではなく線を引いて模様を入れるシンプルタイプ。
幾何学模様が多いんですが、なんだかそんなに古い感じのしない模様の付け方でした。
しかも、全部手作業なはずなのに模様がわりと均等で綺麗なんだよねー、すごいなー。
後は、黒曜石!
このあたりの黒曜石の出所はほとんど四国から、らしいです。
舟のミニチュア復元模型とかもあり。
まあ、瀬戸内海ならありかなー?と、神津島とかから持ってきた黒曜石とかと比べると意外性はあまり感じないが、それはそれで大変な事だったのであろう。
他時代のは、さらっと見るくらいでしたが、



これは、草戸千軒の遺跡から発掘された犬の骨だそうですが、解体されていたり刃物の跡があったりするんで食用だったらしい、この時代のこのあたり・・
縄文時代の犬は食用ではなく、ペット・・というよりパートナーとして埋葬されていたとこもあるが時代が下り、狩猟が主体の時代で無くなると犬も食用とされるんだねぇ・・
特別展で北斎展やってましたが、時間ないのでそちらは見なかったです。
で、次回は家康くん展らしいです。


静岡からの品が展示されるらしいんで、よろしくお願いします。

コメント
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