久しぶりのいい天気!ですが、その分暑くなりましたな。
今日のお昼は、ここに行きました!
2012年か〜、ってもうじき10年っ!?
で、ここお蕎麦屋さんなんだけどラーメンで有名なんだ。
こんな感じらしい。
で、その後は
静岡市美術館へ。
そーいや入館前に事前予約が必要だったがすーっかり忘れてましたが、すぐ入れました。
今日のお昼は、ここに行きました!
静岡駅南銀座にありますお蕎麦屋さん・清見!
一度行ってみたかったんだけど、なかなか機会がなくて。
ここは、「からくり侍セッシャー1」に出てきたお店なのだ。
当時は旧店舗でしたが。
2012年か〜、ってもうじき10年っ!?
で、ここお蕎麦屋さんなんだけどラーメンで有名なんだ。
だいたい9割の客はラーメン頼んでた(笑)
他のメニューも惹かれたが、まずラーメンをば、これで500円!
ストレート細麺で、マルタイの棒ラーメンな印象の麺。
スープは醤油で煮干し出汁かな?あっさり系
ご馳走でした。
で、メニューに「おばけそば」つうのがあり、超気になりましたが、
こんな感じらしい。
具沢山で、○○蕎麦と一言で言えないからなのか、あるいは日替わりで具が変わるとか??
次はこれにしてみたい。
あ、そーいやレンゲがつかないのは蕎麦屋だからか?
で、その後は
静岡市美術館へ。
そーいや入館前に事前予約が必要だったがすーっかり忘れてましたが、すぐ入れました。
イギリスにキューガーデンって巨大な植物園がありまして、そこに所蔵されている植物画・ボタニカルアートがメインな感じ。
キューガーデンは、なんとなく大英博物館の植物園バージョンってイメージがあるのだが実際に行った事はないんで。
ボタニカルアートは図鑑なんかに載ってるようなイメージの絵で、その通り花や植物が主役。
普通の絵画だと背景の一部とかアクセントとか、あるいは静物画の一部分として、って感じの植物が主役。
描き方もどんな植物でも共通点がある感じで、その植物が最もその植物らしい姿を正確に写しとる。
場合によっては分解図も同じ画面に描かれていたりして。
当時の図鑑は、銅版画で線を印刷し後から手描きで彩色したそうです。
チョコエッグを思い出す・・
時代は17世紀から18世紀に始まり、絶対王政・宗教至上主義から科学啓蒙の時代に写り、リンネが出現したりして今の生物学でも出てくる基礎の基礎が育まれた時代。
キューガーデンも王家の別荘扱いであったのが次第に海外からの珍しい植物コレクションに使われるようになり・・
大英帝国が7つの海を支配し、プラントハンターが秘境から珍しい植物をイギリスに持ち込み・・
ですが、今回の展示ではプラントハンターは年表に一行書いてあったのみ、珍奇植物も蘭系くらいで、あとはわりと普通に(今的感覚では)綺麗に美しい花、でした。
サボテンとか多肉は全然ありませんでした・・
で、19世紀に入るとまた傾向が変わって、植物の背後に風景とかが入るようになり、啓蒙主義から人間復古になってきたらしい、があるいは植物単体ではなくその植物が生息する地域のイメージが添えられた感じで、言ってみれば今の「写真」でのイメージに近くなっていたのかも。
また、上流階級の女性の嗜みの一つがボタニカルアートだったそうで!
そのため、職業としてボタニカルアートを描いた女性も多かったらしい。
普通の画家よりもやりやすかったんかもしれないね。
で、王室繋がりでウェッジウッドとかの陶芸品の展示もあり、これホントに使うんか?みたいな感じの皿やらカップやら。
気分は番長皿屋敷・・
スープ鍋はわかるが、おたまも陶器製で。
ほんとにこれでスープ作ったんかいな??
怖すぎる・・
絵画、芸術、だけでなくイギリスの当時の歴史や社会状況、あるいは博物館や植物園の成り立ちや歴史とか、単に絵を見るだけでなくいろんなオプション的な事を感じた展示会でした。