УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

最後の遊郭?飛田新地に行ってきたよ、続

2023-09-29 17:35:17 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
飛田新地は、江戸の吉原みたいに歴史的にはそんなに古くはなくて大正から昭和あたりに作られたらしい。
元々大阪の別の場所にあった遊郭街が火事で全焼してしまい、代替地として当時は墓場と畑だったこの場所が選ばれたそうだ、まあいろいろ経緯はあったらしいが。


その関係だかどうかはわからんが、あちこちに防災倉庫や防火的な物品があったが、実用というより縁起的な火除けみたいなイメージだなあ。
お城の鯱鉾みたいな感じで。


何故かドッグランがあったりしますが。
昔は壁に囲まれていて、出口は○門って感じで中の女性が逃げられないようにしていたらしいが。




北門跡




大門跡。
その昔から裏社会というより警察組織と仲良くやっていたらしい、で、今もこの近くに交番があるのがブラックです。
昔はそこに警察があるから女の子達が逃げられなかった、らしいよー。






無縁仏の供養・・無縁仏つうのはほとんど昔ここで働いていた女の子達なんだろうなあ。
今は違うんだろうけど、戦前までは飢饉とかで困窮すると、娘を遊郭に売ったというのはアリ、って世界だからねぇ。




で、この地を管理してるのが飛田新地料理組合。
表向き、このあたりの店は「料亭」って名目で営業してるから。
白スーツのいかついお兄さんがお掃除してたりしてました。
案外、こういう商売してる人の方が縁起担ぎとかするのかもなー、と思ったりして。
↑の無縁仏も、この組合がメインで作ったみたいだし。
ちなみに、あの橋下○氏がここの顧問弁護士を以前やってたらしいよ。


友達同士とか複数人で来た場合、1時間後にここで集合!とかで使われるらしいたこ焼き店。
あ、今回(も)たこ焼き食べ損なった!



こんなのもありました。
このあたりは竜に守られている、竜っていえば水系だし(日本では)=火災避け、って意図なんかもしれません。
そういえば、このあたりは空襲による焼失を免れているそうな。

で、午後3時頃もう一度、銭湯に行くために付近を歩きましたら、

もう営業してる店もあり、チラ見だけだが玄関の引き戸が開いてて、上がりのとこに腰掛けた年配の女性が道ゆく男性に、「お兄さん、お兄さん」と声かけてるんですよね。
で、そのすぐ横にピンクとか紫のネオンみたいな蛍光灯が光ってて、その光を受けてミニスカみたいな格好の女の子が座布団の上に横坐りしてる、みたいな感じでした。
ここで働いてる女の子はめちゃ可愛いらしいよ。

で、お風呂はサウナなかった〜
しかし、水風呂はありました。一部軟水だそうで。
洗面器はケロリン浅型と赤の花王石鹸のでありました。
で、おかま型ドライヤーあったんで10円入れたが動かない・・
でも普通のドライヤーなら無料(これは珍しい)のでヨシヨシ。
もうじき料金値上がりするらしい、まあそりゃこんだけ燃料費上がってるから無理ないよね〜
静岡の銭湯は値上がりの話は聞かないが、大丈夫なんだろうか・・
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最後の遊郭?飛田新地に行ってきた

2023-09-29 16:46:42 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
くそぉ、また暑くなりおって!
もうすぐ10月ってわかってる??
と、愚痴りたくなるこの2.3日。
大阪に一日だけ行きました。
で、泊まったのは天王寺の世界の温泉スパワールド!
ここはお風呂で世界旅行!って感じのテーマパーク的スパ銭で、さすが大阪やわ!って感じでございます。

【サ道に挑戦!】スパワールド 世界の大温泉 - УРАЧКА!!

ただ今、帰宅途中です。今日は、ローカル女子の遠吠え9巻の発売日!ローカル女子の遠吠え【電子限定版】9巻(まんがタイムコミックス)瀬戸口みづき芳文社日付変更と共にKind...

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ここはヨーロッパゾーンとアジアゾーンが月代わりになりまして、前回ヨーロッパだったんですが、今回もヨーロッパ。
そのうちアジアにも挑戦してみたいが。

で、ここは天王寺エリアでここから徒歩圏内にあるのが男のテーマパーク!という異名があるだかないだか、の飛田新地。

最近、この本読みまして、じゃー実際行ってみましょうか、ってわけで。
しかし、夜だとお仕事中で、こっちも怖いが向こうも迷惑だろうから早朝に行きました。
朝はみんな閉まってるからね。


阿倍野区方面から入りまして、嘆きの壁と呼ばれてるらしい阿倍野区と西成区の境にある時計台のとこから外周に沿うようにしながらチラチラと中の通りを伺う。



よし、まだどこも閉まってるな、誰もいないし。

まずは鯛よし百番さんへ。
ここは昔は遊郭だったそうだが、今では本物(笑)の料亭です。完全予約制。
千と千尋の神隠しの湯屋のモデルだって話もあるらしい。
そう言われたら、江戸時代、湯屋には湯女って職種があり一階が風呂屋、二階が個室で湯女と呼ばれるお姉さんといちゃいちゃ出来たらしい、が、風俗が乱れると禁止されたそうな。



中もかなりすごいそうだが、こんな感じで神社みたいな欄干やら飾りがついてます。

登録文化財指定されてるそうな。
こんな感じのレトロな建築物が建ち並んでる・・実はってわけでもなくて、こういう江戸風とか大正浪漫的な建物は一部で、大体は昭和レトロ的な地方の駅裏の飲み屋街の長屋、って感じでした。


こういう店もあるけど、大体は

こんな感じで、間口の狭い長屋タイプの建物でしたなー。



所々に鍾馗さんいました。

欄干があったり、とか

こんな窓があったり、とか。


どの店も人材不足みたいで、募集が出てましたがみんな大体同じ書き方でした。
多分、上の方でテンプレが作られてるのだろう。

続く。
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