УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ヘッデン、他

2013-05-24 21:01:04 | 映画
先日、山登り用のヘッドライト(通称:ヘッデンと呼ぶらしい)を買いました。
ライト、っていっても私の場合は、昼間活動でわりと市街地も近いし、なによりも十分明るいうちに帰ってくる行動パターンなので、まぁ「いざ」といっても、よっぽどじゃないと「いざ」もないでしょ、っていうような状況だが、どのハイキング案内本とか登山入門本みても、初心者がそろえておくべきグッズとして、1:登山靴 2:ザック 3:レインスーツ、あたりに次いでくらいに、「用意しておきましょう」になってるんだよね。
鈴木みきさんの本では、「最初は懐中電灯でもいいよ」となってたけど、やはりあったほうがいいらしい・・・
ってわけで、地道に山登りグッズをそろえているので、次はヘッデンだ!!と、買って参りました。
次買う予定は、レインスーツ。これが、大体2,3万円くらいレベルを買うべし!!だ、そうなんで・・・
ちょっと思い切りがいりますな^_^;
ヘッデンは3000円弱、単四電池3本使用です。
まー、使うことはまずないので、ザックの下の方に「非常時グッズ」として沈ませておけばいいか~と、思ってたのですが・・・
これが、以外と日常でも便利っ!!(爆)
頭というか顔が向く方向が、自然に明るいっていうのってとても便利なんですよ、しかも両手が空いてるし!!
たとえば、夜中トイレに行く時・・・
まず、ベッドからおきだして、部屋の電気をつける→部屋を出て階段に(部屋の電気はそのままつけっぱなし)→階段の電気をつける(階段の電気つけっぱなし)→トイレに通じる廊下の電気をつける(廊下の電気つけっぱなし)→トイレの電気をつける、っていう感じに、自分の動く進行方向すべての電気をつけて、しかも帰りが困るのでつけっぱなしにしておくわけだ、帰りに消すわけだけど。
短い間、ではあるけど、その間、必要ないのに「帰りのそのときのため」に、電気つけているわけでして。
これが、ヘッデン使えば、ヘッデンひとつですべてOK!
いや、トイレの電気はつけるが(爆)
まぁ、懐中電灯でも同じっていえば同じだけどね~、まぁ^_^;
そして、いまどきのは性能がよくてすごい明るい!!んですよ、そのまま余裕で本読めますよっていうくらい。
ってわけで、普段からベットの柱(?)にヘッデンひっかけておくことにしました(笑)
で、本番の山行く時に持ってくのを忘れたりしてね^_^;
夜、犬散歩に行く時も使えそう・・・だけど、ちょっと恥ずかしいかな?(苦笑)

で、今日は映画の勉強会の日でした。
今日は、映画関係者の人のお話を聞きました。
映画関係者といっても、作る側じゃなくて、それを配給・上映する立場のお仕事の方々で。
営業系ということもあるのか、すごくお話も面白かったですね~。
で、映画館、皆様の地元ってどのくらいありますか?
我が地元静岡県って、スクリーンの数からいくと、なんと全国第10位!!でした。
1位が東京、っていうのはまぁ当然だけど、2位が愛知、以下神奈川・大阪・埼玉・千葉・福岡・北海道・兵庫、次いで静岡!!でした。
意外だなぁ、東京とか愛知とか大阪とか、まぁ単純に想像しても「都会」そうなところは当然なんだけど、静岡って中堅地方都市で、ビミョーに街、ビミョーに田舎的な場所(まぁ、そこもいい所なんですがね^_^;)なところだと思っていたけど、そういうレベルの中ではTOPなんだよ~!!
ちなみに、一番少ないのは徳島県だそうな~。
そして、現在の上映形態の変化、35mmフィルムからデジタル化へ、その違い利点欠点とかとか、映画を「使う」側の使い勝手の話とか、今後の配給作品の話とか。
今年の夏休み系映画は、わりと「終末期モノ」が多いそうだ。
そーいや、トムクルの新作もそうだし、「廃墟と化した地球で・・・」とかってネタの映画が多いような気がする、今年。
私的には、今年の夏休み映画の一番期待は「スタートレック」の新作なんですが・・・

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』予告編


「世界には『トレッキー』か『トレッキーではない』の二種類の人しか存在しない」だ、そうです^_^;;
トレッキーとは・・・

トレッキー(英: Trekkie)とはスタートレックシリーズの熱心なファンの総称(否定的なニュアンスが強く、揶揄する為に使われているので、ファン自身には嫌われている呼び方)。
本国のアメリカ合衆国のみならず、世界中に存在する。ファン層も年齢性別など問わず幅広い。
From:wiki
だ、そうです^_^;
さらに、こーだそうな。

トレッキーには2種あるいは3種に分類できると言われることがある。以下のような定義が用いられる場合がある。
トレッキー
ファンの総称。または軽率な行動もとるファン。
トレッカー
ファン同士の交流を含めた積極的で節度ある行動をとるファン。
トレッキスト
積極的ではあるがファン同士の交流はしない独立したファン。


ほぉぉ、日本ではわりと「トレッキー」だけですべてまとめられている雰囲気だが、そういうもんなのね~。
で、スタトレ映画も、こういうトレッキーな人は黙っていても(?)どんなに「駄作」だと非難を浴びようと、とりあえず見に来るから問題なし(?)
でも、それでは映画として成功したことにはならないから、いかにして「トレッキー」じゃない人に来て見てもらえるように宣伝するか?が、営業の腕の見せ所、っていうわけで、スタトレということをあまり前面に出さずに宣伝していく方針だそうですが、業界では・・・
そのためには、多分、最近流行りの俳優とかを使った日本語吹き替え版、っていう方向になるんだろうなぁ・・・
まぁ、ヘタすぎずに、あと声聞いただけで顔が浮かんでこないような役者を使ってくれればまぁいいけど、でも字幕版も上映してな、一応。
で、今回の予告・・・
カークはまぁ前作の続き、っていう感じなんだけど、スポックが!!
なんか、ますますレナード・ニモイに似てきたねっ!!驚きじゃ!!
アメリカでの公開はすでに始まって、興行成績もまぁまぁ(予想よりはちと悪いらしい)評論的にはかなりよいそうです。

で、吹き替え版の話で、映画好きとしては有名俳優とかタレントとか女優を声優として使いたがる昨今の風潮には「ケッ!!」っていう感じの人が多いと思いますが・・・
配給側もそれは十分承知、承知はしているんです、でも、いい映画であっても観てもらえなければなんともならない、見てもらうためには、とにかく話題になって露出をあげること、それで映画にあまり興味がなかった、縁のない人々(特に若年層)に足を運んでもらって、「映画館で映画を見る」という体験をしてもらい、それを習慣化して欲しい、という「きっかけ」つくりとしての苦肉の策、らしいです^_^;
で、やはり映画ファンの思い(というかつっこみ)もよくわかっていらっしゃるなぁ、という感じでしたな。
今度のトムクル主演の「オブビリオン」
主演がトムクル、っていうのはともかく、監督が「トロン・レガシー」の人なんだよね~、ちょっと期待値大下がり・・・と思ったら、向こうもしっかりわかっていらっしゃいました^_^;
あまり「トロン・レガシー」の名前を出したくないんだけど、仕方なく・・・だそうです^_^;
ヒロインはオルガ・キュリレンコ・・・ロシア系の名前だなぁ、と思ったらウルグアイの人だそうな。
007シリーズにも出演、あーわかったわかったボンドガールなのにいわゆるボンドガールっぽくなかった(ボンドガールっていうりよりもボンドの同志っていう感じだったな)、けどだいぶ雰囲気違うなぁ、という印象です。
モーガン・フリーマンも出ているそうだぞ~・・・一応、見てくるか(笑)
と、とても面白い話をいろいろ聞かせていただきました、ありがとうございました!!
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愛のスコール

2013-05-23 15:56:50 | グルメ
↑ 前回の日記で書いた子猫 
今朝も遭遇・・・三毛子ちゃんと、茶トラ君といっしょにいました。
茶トラ君は、多分、三毛子ちゃんのお母さんの兄弟猫・・・だと思う。


先日、新しくオープンしたスーパーに行ったら、ラムネ風味豆乳が売られてました。
(スーパー行くと、豆乳チェックする私)

はい、もちろん買いましたわよ(笑)
で、早速飲んでみました・・・
む、これは、何かに似ている、この味は過去に経験があるぞ!!
と思い返してみると、その味は、「スコール」ですよ、「スコール」に似てるんです!!



って、「スコール」自体が、どの程度一般的に認識されているかは謎なんですが・・・
なんつうか、乳酸菌系の炭酸飲料なんですな〜。
カルピスソーダにも似てるんだけど、それよりも酸味甘味が抑え目で、ヨーグルト風味が強くて・・・
しかし、スコールってそーいや最近見かけないなぁ、とも思う。
全国展開じゃないのかなぁ?と思って、調べてみたら・・・
なんと、元メーカーは宮崎県!!
私が飲んだのは、確かに地元・静岡で飲んだ覚えがあるのですが、なんでもコカコーラとかキリンと一部提携してるので、宮崎以外でも飲めるチャンス(?)は、あると言えばあるらしいです。
そして、さらに知らなかった事実(?)が、続々と・・・
「スコール」っていうのは、デンマーク語で「乾杯!!」の意味なんだそうだっ!!
知らなかったぁ〜っ!!
多分、乳酸菌発酵飲料→酪農→デンマーク→デンマーク語でゴロのいい単語を探せっ!!→スコール、っていう流れのネーミングではないか?と推理いたしますが・・・(って推理っていう程の事じゃないですな^_^;)
そして、そもそものこのスコールの発想は、うっかり牛乳と炭酸飲料が混ざってしまった!!という、不幸(?)な事故から生じた!!っていうのがまたスゴイですね〜
普通なら、「あー、勿体無い・・・でも、しょうがないか」で、捨てて終わりですよね。
その辺が、やはり企業の社長視点だと違うんだろうなぁ〜、うむうむ。
そして、スコールの発明(?)により、酪農農家で、問題化されていた余剰生産乳が、この商品かと結びついた、っていうところがまたスゴイ!!ですね〜。
で、この豆乳ラムネ風味は炭酸は入ってないのですが、なんとなく炭酸風味があるんです、泡がなくても炭酸を感じる・・・
成分を見ると、リンゴ果汁とクエン酸、香料砂糖、とかが入ってるので、なんとなくアップルシード(リンゴ酢)に近い感じになるのかなぁ?
炭酸飲料というか、ラムネってそう考えると、ラムネが成立する条件(?)の大きな要素として、炭酸の泡という以外に「酢風味(フルーティ系の)」というのが関わっているのかもしれませんですな〜、って実はラムネあんまり飲んだ事ないのでよく判らんのですが^_^;
嫌い、っていうわけじゃなくて、炭酸ってお腹膨れるので普通サイズの炭酸飲料ってあんまり飲む気が生じない、っていうだけなんですがね。

それにしても、ちょっと何か疑問が生じた場合、ネットですぐ調べられるって・・・
スゴイね、ほんと!!って今更ながら(笑)
まぁ、ガセネタ(意識的・無意識問わず)もあるけど、昔だったら「スコールについて知りたい!!」って思っても・・・
どうやって調べたらいいのか判らん!!で終わっただろうからなぁ〜。
図書館で調べるっていっても、その図書館にどの程度、その資料があるかどうかも判らないし、どの分野で調べてみたらいいのか?料理部門なのか、商売としてなのか?とか、分類も判らんし、と大変だからそのまま忘れて終わってしまって、スコールがデンマーク語である、なんつう事も知らないまま一生を終えたであろう・・・(爆)
とかと考えると、ネットの発明って、人類にとって「文字の発明」と匹敵する、までは言わないかもしれないけど、かなりスゴイ「印刷機の発明」くらいの大きな出来事なんじゃないかなぁ?と思ったりして。
文字を得た事で、人間は一人の記憶だけではなく、複数の人間の体験・知識・記憶を共有化出来るようになり、それが他の生物との大きな差である、っていう事から考えると、ネットでの情報共有、っていうのはその究極かなぁ?と思ったりして・・・
まぁ、今後、100年後にはどうなってるかは判らないけど、きっと「人類史」において、ネットの発明、普及、というのはかなりその社会・文化・生活の上で大きな改革だったんだろうなぁ〜と思ったりします。
とまぁ、それはともあれ、スコール見かけたら飲んでみてね♪わりと好きです、私(爆)
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生協の白石さん

2013-05-21 21:54:37 | 日記
↑ 今日の三毛子ちゃん


通勤やら通学やらで、よく通りかかる、とある神社、この付近に↑の三毛子ちゃんとブチ男君の兄妹猫がいます。
お母さんは三毛猫で、野良猫ですが、ご近所でかわいがられている様子で、子猫の三毛子ちゃんとブチ男君もわりと人馴れしていて、早くに避妊手術を済ませ、地域猫となってます。
まー、一応、神社の横のお宅が責任もって飼っている、ということなんだが、半分外猫みたいな感じで、よくそのあたりでみかけます。
スリムだけど毛艶はいいし、交通事故の心配さえなければ、わりといい生活じゃないかなぁ~と思うのですがねぇ。
し、しかし、先日・・・
このあたりを通りかかったら、この三毛子ちゃんがなーんと、サバトラの子猫といっしょにいるではないですかっ!!!
子猫は、大体生後二ヶ月くらいで、自力で動き始めたあたりの「キティちゃん」っていうくらいの子猫。
でも、三毛子ちゃんて、すでに避妊手術受けてるんですよっ!!!なんでっ!?
周囲に他猫はいないし、三毛子ちゃんとその子猫、親子といってもまったく違和感ないくらいの親しさっていうか、そーいう感じ・・・
どーいうことじゃ!?
もーしかして、あんまり姿は見せないけど、三毛子ちゃんの母がひそかに近くで産んだ子猫なのか!?
教えて、三毛子ちゃんっ!!!、と言ってもまったくわかりません・・・うーむ・・・

で、図書館に行ったら、おぉ、ちょっと懐かしい本が・・・


生協の白石さん

いやぁ、一時期話題になったよね、この本!!
そーいう話題のベストセラー本がこっそりひっそり年月を経た後に、ふと借りられるのが図書館のいいところ(?)
おおよそ的な内容は知っておりましたが、一応説明。
東京農工大学内にある生協の売店、ここには、お客様からのリクエストやご意見などを書き、それに従業員が答えるというメッセージボード的なモノがありました。
通常なら、そのまま素直に(?)「○○という商品を売って下さい」に対して、「リクエストが多いようなので、近々入荷させていただきます。」とか、そーいう感じですな。
ところが、ここのは、そーいう普通とはぜんぜん関係ない、お客(学生)のつぶやきとか人生相談的な雑談とかが投稿されていて、それに対して、「商品と関係ない質問とかはシカト」じゃなくて、ユーモアを交えてしみじみと答えてくれるのが、担当の白石さんである、というわけで。
その質問要望と回答、をまとめた本です。
元は、ネットで話題になったことから本になった、ということらしいですが。
まー、最近はこのパターンが多いですな、ホント。
で、実際読んでみると・・・
まあ、確かに面白くてほのぼのした気分になります。
が、中身的にはわりと薄い・・・^_^;
いや、ペラペラだ、っていうよりも、読み易過ぎる、っていう印象かな?
余白が多いというかなんつうか^_^;
質問1個に対し、回答1個で1ページなんで、余白が多いんだよねぇ・・・
感覚としては、実際の二倍水増し的な印象があります。
まぁ、面白いは面白いけど、こーいうのは文庫にして、もっと気楽にいつでもどこでも、どのページからでもペラペラ見られる、っていう感じにすればいいのになぁ、と思う。
海外の出版形式だと、ペーパーバック的な本にすれば、っていうかねぇ。
で、Jリーグチップスで「堀池巧ばかり出る」「ようやくエドゥが出て泣きそうになった」っていうあたりが、あぁ、時代なぁ~という気が^_^;
Jリーグ、発足20年だったか?
さて、この白石さん、当然実在する方なんですが、個人的な勝手な印象としては、なんとなくザ・プーチンズの街角マチオさんのようなイメージが(笑)

ザ・プーチンズ「僕のプリン食べないで」


で、この本、絶対続編出すだろうなぁ、とは思うけど絶対出さない方が正解だろうなぁ、と思ってたらやはり続編出たらしいです^_^;
amazonの読者書評では、やはりいまいちのようですね、評判が・・・
ネタ的には好きなんだけどねぇ、こういうの。
よくマンガ雑誌の巻末にある、読者からの投稿ハガキのネタみたいだし(結構私も投稿してたのだ、こういうのに)
駅の伝言板にヘンな書き込みがあった、みたいな感じでさ。
あー、そういや駅に掲示板って・・・ありませんね、最近!!ふと気づいたが^_^;
まー、いまどきなら掲示板で連絡って、需要ないもんねぇ、確かに・・・


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レオナール・フジタとパリ

2013-05-19 10:58:13 | 日記
↑ 甲府市にて


いつも行っている、川辺の土手のお散歩コース、この通りすがりの家にいた馴染みのわんこ、くーさん(←と、勝手に命名)が、亡くなってしまいました・・・
千波君と川の土手の上を散歩していて、その土手沿いの下のお宅の庭(というかコンクリート打ちの駐車場)で外飼い状態の日本犬系MIXのオスだったんだけど
最初出会った時は、もうすでに大人犬で、よく吠える犬でして、千波が通るとかなり間に距離があるにも関わらず、盛大に吠えまくってくれていました^_^;
で、時は過ぎ・・・
「歯のためには、堅めなオヤツを与えて歯石を防止しましょう!!」って事で、堅いハード系の犬用オヤツを買ったんだな
とーころが、千波君は、
「堅いモノは食べ物じゃありませんん」というタイプの犬なんで、無視・・・
グリ○ーズでさえも、「食べ物」と判断しない犬ですので・・・
で、余ってしまった、困った、勿体無い・・・
ってわけで、散歩ついでにこっそり、くーさんに差し入れする事に
すると、あっという間にくーさんはこっちを認識してくれまして、その後は吠える事は全く無くなった・・・んじゃなくて、吠えるんだけど、「警戒」で吠えるんじゃなくて「催促」で吠えるようになってしまった^_^;
で、その後は、くーさんへの差し入れ用に、ハードタイプの犬ガムやらジャーキーやらを買って、散歩の時に差し入れておりました
くーさんおやつ用の、専用タッパーも用意しました
なぜなら、おやつを袋のまま犬お散歩バックに入れとくと、万年欠食ネコのおめが君が、チェックしてあっという間に引き釣り出してくれるからです(でも、さすがに食いはしない、歯型が残るのみ・・・)
で、ここ数カ月で急にくーさん、足腰が弱くなって痩せてきて、フラフラしてたんですが、相変わらずの外暮らしで、コンクリの上に横に伸びている事が多くなりました
呼んでも反応しないし、フラフラしながら起きてくるのが可哀想なので、おやつも止めて遠くから見守るだけにしてましたが
そして、昨日からついに姿が見えなくなって・・・
確認するのがなんとなくイヤだったけど、今日、近くまでよってみたけどやはり、もうくーさんはいなかったT^T
くーさんがつながれていた鎖だけが残されていました・・・
くーさん、いつもハーネスつけられっぱなしで、抜け毛が体にカーペットの切れ端みたいにくっつきっぱなしで、うん○がいつも周りに転がっていた(朝一回、除去はしていたらしい)感じで・・・
どうだったのかなぁ〜・・・と思うところはありますが、どうか天国で元気にワンワン吠えまくっていて下さい

で、昨日ですが、静岡市美術館に「レオナール・フジタとパリ」展を見に行ってきました

 
相変わらず、「すみません、全然知らなかったです、このお方」状態で見に行きました
副題が「パリを震わせた異邦人-裸婦と猫の画家・素晴らしき乳白色」ってついてますが・・・
ネコ、あんまりいなかった〜っ!!!(←って、そこかい)
いや、売店で売られていた彼の画のポストカードとかは結構、猫題材が多いんだけど、生の絵画として猫が出てたのは、4点くらいでした、あと、チワワが1点・・・
なーんか、悔しい(?)ので、売店で、ネコグッズを買ってしまった私です^_^;



ハッ、もしかして、それが「作戦」だったのかっ!?
左上の黄色の箱は、ハチミツキャンディで、岩合光昭氏のネコ写真パッケージで、中にも彼撮影のネコカードが封入されております
イタリア産ハチミツ100%使用、というキャンディで、まーとにかく、まさしく「ハチミツ」そのもの!!という感じです
普通に売られているハチミツキャンディが、ハチミツ80%砂糖20&という感じの甘さだとすると、このキャンディは100%ハチミツの甘さ!!という感じのキャンディでございました

で、レオナール・フジタの方に話を戻すと・・・
彼は明治時代の日本人で、20代でフランスに渡り、絵画の勉強をする、そして西洋画技法と日本画技法を組み合わせた独自の路線を開拓し、パリで大成功を収め、当時パリで流行していた「エコールドパリ」の寵児となる・・・
という感じの方ですな
ポスターの絵、乳白色ベースが彼の路線、という感じでございます
で、彼に限らず、ピカソでもゴッホでも、セザンヌでも、なんとなく見た瞬間に「あー、ピカソの絵だなぁ」みたいに=その人の絵、って判る色というか特色があるケースが多いんですが、それってその絵とか作品は、彼の人生の中での一瞬を切り取った「点」に過ぎないんだよなぁ、という感じ
こうだからピカソだ、こうだからルノワールだ、じゃなくて、誰でもどんな画家でもいろんな試行錯誤を経て、あるときは模写し、模倣し、その中でいろんな過去・現在の画家達の表現とかを自分の中に蓄積していって、それをブレンドして、いつしかその中から「ピカソと言ったらこういう感じ」と言えるような、その人独自的な代表作的な絵が生まれているんだなぁ、と実感しましたねぇ
レオナール・フジタを「点」ではなく、「線」彼の人生の中で生まれてくる絵を時代と共に見ていった、という感じでした
彼も、結構画風が変わっていて、普通に(?)油彩画的な作品もあり、そのうちに油彩画の画材で日本画風の色の使い方、構図、とかで描くようになり、さらにキュビズム的になったりとか、いろいろ変遷を経て、代表作である乳白色を下地に使った裸婦像となり・・・
あ、その乳白色裸婦のちょっと前の時代の、子供を描いていた一連作品、やはり白ベース系なんだけど子供の目の周りがクマっぽくなってて、あーなんかティム・バートンみたいっ!!と思った私です(笑)
さらに、晩年に向かうと、ちょっとマンガ風と言っていいのかわからんが^_^;アート系なコミック調な画風になってきて、最後期は宗教画だったようだけど、その絵は、どこか「マンガで読む偉人伝」でありそうな画風になっていた、というか(←怒られそうだなぁ^_^;)
あとは、芸術家にはやはり「恋愛」が欠かせない、特に激しい系恋愛が欠かせないんだなぁ、という事かな?
彼にもミューズとでも呼べるような女性が数名いたわけだけど、いずれもあんまり長続きせず・・・
貧乏時代を援助してくれた女性がいながら、別の美女と・・・っていうのもよくあるよねぇ、芸術家って
素晴らしい芸術が生まれるエネルギーとなりうる恋愛って、やはりそーいうもんなのかもねぇ
こーいう芸術の糧となるような感情の高ぶりは、安定よりも爆発や変化が重要なんだろうなぁ、と思った次第ですな
で、芸術家のイメージって、わりと孤高の人、人嫌い、非社交的っていう感じを持つけど、このレオナール・フジタさんは社交的で明るくて、人懐こく、人気者だったそうです
髪型とか服装とかも独自のスタイルで、社交界でももてはやさていたそうな
きっと、「世間は自分の何を必要としているのか?」をよく察知していて、それを世間が満足するように提供できるセンスを持った、タレント的要素を持った人でもあったんだろうな、と思いました
今の、芸能人っていうかいわゆるタレントって言うと、まーなんであーですが(爆)本来、タレントっていう意味は「特殊才能がある人」っていう意味なんだそうで(だと思ったけど)その本来の意味での「タレント」の名に相応しい人だったんだろうなぁ、と
あと、非公式に描いた当時の有名画家(自身とも交流があった人々)の画風を真似て描いた一連の作品とかも面白かったです
自身のスタイルを模索しつつも、いろんなエッセンスを吸収する事に貪欲であった一面も見えたようで
彼が主に活躍したのは、第一次世界大戦前後から第二次世界大戦前、あたりになるのかな?
同時期に活躍した、エコールドパリの寵児たちも数名が(判ってるだけでだろうけど)ナチスドイツの犠牲になっている、というところがT^T
で、ネコの絵があまりなかった、っていうのは、今回の展示会の作品出展元がわりと「個人蔵」のモノが多いからなのかもなぁ、と思ったりして
本場(?)の美術館とかで保管されている彼の絵には、もっとネコが描かれている事が多いので、一般的イメージとしては、裸婦とネコ、になったのかもなぁ〜
まぁ、レオナール・フジダという人を研究(?)するには、そういう未公開的な作品を見られる方がいいんだろうけどね〜
あ、そーいや以前、岩合光昭氏の「ネコ」写真展を開催した三島市の佐野美術館、改装のため閉館中だったけどそろそろ再開で、夏休み期間は、岩合氏の「イヌ」写真展をやるそうな〜
多分、シバとか日本犬メインだろうが(そして、狆がいる率は低そう・・・)見に行きたいなぁ
そーいや、狆と言えば、昨日千波君のフィラリア薬をもらいに獣医さんに行ったら、診察台の上に真っ白なペギニースがいて(シーズーよりも体格よくて毛並みがストレートヘアなのが違い)これから点滴されるところだったんですが・・・
針刺すために前足をとられても、ぼーっとして抵抗せず、針をチックリされても反応変わらず
でも、歯の掃除をされようとすると、地味に頑固に拒否している(体は動かさずに顔だけそっぽを向く)のが印象的でしたな^_^;
あー、やはり、狆と似ている(爆)
「動物のお医者さん」で例えると、きっと菱沼さんタイプ!!(爆)
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山本2冊

2013-05-16 19:50:03 | 日記
↑ 静岡市にて


全然本編と関係ないけど、ドラッグストアへ行くと、とりあえず買う予定はないのに、ついチェックしてしまう商品、私の場合。

*ペットフードがあるか?あった場合は、メーカー・商品名をチェック。
*タイガーバーム(笑)
*お灸。せんねん灸の場合は、種類をチェック!!
*サプリメント。ネタになりそうな怪しい(爆)のがないかチェック。

という感じです。
いや、「この間、場所教えてもらった○○ってドラッグストア行ったけど、あそこって××(化粧品メーカー名)が全然ないんだねぇ〜、△△のシャンプーとかもないし・・・」って言われまして^_^;
いや〜、人によってチェック場所が違うんだなぁ〜と思ってさ。

で、最近図書館で借りた山本です。

悩んだときは山へ行け!

ひとり登山へようこそ

山グッズ屋さんの本コーナーに行くと、だいたいこの作者・鈴木みきさんの本が何冊か並んでいて、パラパラみたら、マンガのようで。
最近よくある(?)実録マンガというか、体験マンガみたいで、まぁ面白そうかもなぁ、でもマンガだから図書館にはないかな?と思ったら・・・
ありました!!スゴイぞ、図書館!!
なんでも、作者の方は「山ガール」のはしりの方らしいです。
そーいや、私が行った山(っていうよりハイキングコース)では、あんまりそーいう山ガールとお目にかかった事はまだありません・・・
年配のご夫婦、熟年の女性グループ、男性一人、男性一人+犬(いいなあ〜)という感じです。
まぁ、山っていうよりもハイキングレベルだから、山ガールはそーいうところにはいないのかもしれませんがねぇ〜。
作者さんは、カナダで山に行った事がきっかけで山に目覚め・・・
今まで経験もないし、知識もないし、情報もない、体力もないし、運動神経に自信もない、おまけに金もない^_^;
という状況で、「でも、山が好き、山に登りたい、いたい!!」という情熱でなんとかなった、という方で、フリーターからついに山のイラストレーターになって、今や山ガールのカリスマ(?)になった、という。
好きな事を仕事に出来た羨ましい人、っていう典型例だけど、でもそれは単に「運がよくて上手くいった人」っていうわけじゃなくて、「運」っていうよりも「運命」っていう感じというか、なるべくしてそうなった、という人のような気がしますね、この人の場合。
マンガでは、結構自分の事をシンプルな絵で、また自虐的に描いている感じがしますが、実際の写真とか見ると、とても華奢で可愛いタイプの女性のようです。
きっと、対外的には明るくて、周囲に気を配って、皆に好かれるタイプの人なんだと思います。
まぁ、本人にしてみると、それは「表の顔」なのかもしれないですが・・・
でも、そういう人だからこそ、人との縁や絆ができて、その結果、好きな事が仕事になった、という人になれたんだろう、それはなるべくしてというか本人の資質と努力があったからこそであろう、っていう事が本人語らずとも、なんとなく染み出ている感じという本かなぁ?
とある、有名登山家に、記者がインタビューで、
「なぜ、山に登るんですか?」と聞いたら、
「そこに山があるからだ。」と、答えた、という有名な問答がありますね〜。
これ、「当たり前じゃん!!」って思う人もいるらしいけど(例:私の父/爆)
私は、判るなぁ〜、山に登った事のない人、山の魅力を知らない人には単に「山があるから登った」という原因→結果、の芸のない答にしか思えないかもしれないけど、その裏側、というか奥深くにはいろんな「言葉には出来ない思い」があるんですよ。
登ってる間は、「あー大変、しんどい、なんでこんなわざわざ大変な思いをしてるんだろう、私は??」と思う事もあるけど、
「大変だったら休めばいいじゃーん!!」と、気楽に構えるとあら不思議!!
なんか、あー楽しいなぁ、と思えてくるんですな、これが。
昔、小学校の遠足とかで必ず、山に登らされてたんだけど、まー、大変でした。
イヤだなぁ、山の近くの学校だと必ず遠足山登りでイヤだなぁ、もっとバス乗ってどっか行くとかの遠足の方がいいなぁ、とかと思う方が強かったねぇ。
まぁ、それなりに楽しみもあったけど、どそれは「山登り」が楽しかったわけじゃなくて、普段の日常とは違う「晴れの日」的な楽しみ、友達と話しながら歩く、外でおにぎりを食べる、とかっていう楽しみであったんだよね。
それはそれで、今でも楽しいと思うんだけど、今の楽しさとは違う、その楽しみは・・・
ズバリ、この本読めば判ります(爆)という感じですね〜。
わりと、山登りとか一人山登りのハウツーもあるにはあるけど、それよりも、20代〜30代の、いろいろ悩む年代の一人の女性が、「山」という大好きなモノを見つけて、それによって自分自身が自然に内面から成長し変わっていく過程が判るマンガです。
同感とか、共感、っていうよりも私の場合は、「頑張れ、そうだよ、そうだよ、大丈夫!!」
って励ましてあげたい気分になりましたねぇ〜
とりあえず、山登りするかどうかは置いといて(笑)そういうまさに、その年代にいる悩める男女(まぁ主に女子だが)に読んでもらえると、その人なりの、この鈴木みきさんの山にあたる何かが見つかるコツがつかめるんじゃないのかなぁ?と思いました。
実践面でも、山登りに必要な道具・・・「とりあえず、ある物で考えてみよう!!」という考え方がナイスですね!!^_^
とりあえず、道具は最低限でいいから、手近なところから挑戦してみて、経験して「これは欲しい、これはいらない、これはビミョー」って自分なりに自分で判断してから道具とかも揃えていく、という姿勢は正しいと思いますね〜。
鈴木みきさんの山本、他にもいろいろ出されているようなので、またチェックしてみようと思います。
あ、そうだ、そうだ、小学生の遠足で思い出したけど、こういう「子供の時嫌いだった、苦手だった事」を、あえて大人になってから挑戦してみるのも面白いですよ!!
意外と、「面白い!!」って思える事が多いです。
それは、子供の頃だと、どうしても「やらされている」とか「ノルマがある」みたいな感じがあって、そのために無理してやる・やらされていて、イヤな思い出になった、とかっていうのが多いと思うのだ。
大人になった今、自分の自由意思で、自分のやりたいように、やりたいだけ時間をかけて、って改めてやってみると楽しい事が多いですよ、例えば勉強とか。
私の場合は、この山登りもそうだけど、他にも走る事とかね。
で、こうやって「嫌い・苦手」だった事が「好き・楽しい」と感じるように変化する事、これって、とても自己肯定感が強まる事になると思います。
自分で自分の成長を感じるっていうか(笑)自分で自分を褒めてあげたい気分になれる、っていうか。
人に褒めてもらえればそりゃ〜嬉しいと思いますが(私の場合は、褒められ慣れてないので、反対に「何か裏があるのではっ!?」と、勘ぐったり戦々恐々しちゃうケースが多いですが/爆)
やはり、自分で自分を認める事が一番手っ取り早く効果があると思うんですな。
ってわけで、行き詰まってるような人に、とりあえずお勧めします。
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