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УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『犬に名前をつける日』

2016-02-15 11:28:11 | 映画
インフルが迫ってきました~。
潜伏期が短くて1,2日、長くて4,5日、って事なので、うーむお篭りの準備でもしようかなぁ~。
少しでも熱でたら、仕事休むよ、私は(笑)

で、日曜は、一年ぶりにミニシアター系映画館の会員証を更新してきました。
昨年は、うっかり期限切れで申し込みしそこなって、一般だったのでね~。
会員だと1800円⇒1400円(平日は1100円)なんだよね。
ただ、このミニシアター、二週間で5作品くらいやってるので、当然全部は見切れないんだよねぇ・・・
大手で作ってる映画と違って「ハズレ」(というか私の好みではないのが明らかな映画)が予告だけでは見極めにくいので、選択が大変なんだよね、ミニシアター系のって。
で、会員になると2回分無料で見られるので、早速その1回目で見てきたのがこちらです。

映画『犬に名前をつける日』予告編


ほとんど前情報なくて、多分小林聡美さん主演だから、シンプルでしみじみな犬と飼い主の話、「物語」なんだろうなぁ、と見始めたら・・・
ま、マズイ!!!これ、ドキュメンタリーじゃんっ!!!
しまった!ハンカチ(というか私の場合はてぬぐい)カバンの中ぢゃ!!!
この映画館って、ガサゴソ出来ない雰囲気の場所なんだよねぇ、やばいなぁ・・・と、思いながら見てました。
っていうのは、こういう映画って私は反射的に「号泣」する人だからさ^_^;
架空、物語ならなんとかこらえられるですが、ドキュメンタリーとかで動物が悲しい目にあっているのって、もう号泣しちゃうタイプなんですよ。
「犬と猫と人間と」シリーズも、号泣したし、「犬の映画」も最後のシーンだけで号泣^_^;
反面「犬と私の10の約束」とかはしらーっとしてましたがね^_^;
という感じで、恐る恐るみました、この映画。
でも、この映画って完全にドキュメンタリーじゃなくて、85%ドキュメンタリー、15%くらいはドラマっていう感じで、そのドラマ部分で冷静に戻れるので泣かずに済みました^_^;
主人公の小林聡美さんは映画監督っていうかデュレクターという役柄を演じていて、彼女が「犬の殺処分」についてドキュメンタリーを撮ろうと思って、自分がいろいろな人や施設を取材して、映像を作っていく、というのを演じている、で、元彼とか以前飼っていた犬とかを通してのどのドラマ部分が結構クサイ^_^;というか、わざとらしい(他がドキュメンタリーなので、尚更際立つ)ので、そこで覚めて冷静に見られるというか(笑)
という感じで、バランス的には浮いてるというような気もするけど、私的にはCMで一息!的で助かったというか(苦笑)
以前、「捨て犬を救う街」シリーズを初めて読んだ時、この映画とこの本は似ているなぁ~と思いました。


この本は「普通に犬好き、動物好き」な作者が、日本での犬猫の殺処分についてのレポートの本なのですが、この作者の立ち位置と、この映画の小林聡美が演じるデュレクターの立場というか状況が似ているような気がしました。
この本を読んだ後、一番に思うことは、
「では、私は何をしたらいいのだろうか?」ということだと思うし、作者へ寄せられた感想文にもそれが多かったそうだ。
「何をしたらいいか?」→「考える前に動け!」というのが、それに対するこの映画での回答だったようにも思いましたな~、ってそういえば「グリーンインフェルノ」にもあったなあ、これ(爆)
実際に現場をある程度知っている人にとっては、「新たな発見」的なことはあまりない、といえばないのかもしれませんが、それでもこの映画を見た人はたぶん、絶対にこの映画や日本の犬や猫の現状を忘れないと思う。
何かの時には思い出すだろうし、それを他人に語る事が絶対にあると思う。
そして、きっとペットショップで子犬や子猫を買い求めることはないであろう、と思う。
日本という国は、結構「清潔で綺麗な街を皆が作っている」「犯罪が少ない安心な街」とかといろいろとすばらしいと絶賛されているんだけど、動物に関することに関しては決して諸外国から褒められる事はないと思う。
イルカ、クジラを食べるとか以外にも動物福祉に関しては非常にお粗末というのは事実でございます。
それでも、確かに進歩はあるなぁ、と思うんですよ、10年前と比較しても確かに。
その一因は、犬や猫と暮らす年代が変わってきたというか、以前の犬や猫に対する意識の人間が変わったというよりも、新しい意識を持った若い世代が主流になってきたからではないか?と私は思うんだよね~。
犬や猫は所有物、「モノ」である、という時代から、家族にであるのが違和感なく当たり前である、という考えで成長してきた人々が増えてきてその人たちが動物にかかわるケースが多くなってきた、そのあたりにもあると思います。
それはやはり、その昔の犬や猫がモノとして扱われてきた時代に「それはヘンだ」と、声を上げてきた先人たち、当時はその先人たちの方が少数派で「変な人」だったのが、その人たちの声が届いて育った世代が主流になってきたので、それがスタンダートと思える人が増えてきた、っていうことかなぁ?
要するに「教育」の成果ではなかろうか?とも思ったりもしました。
しかし、猫400頭近く保護しているところの「猫絨毯」はすごいものがありましたね~^_^;
あぁ、あの輪(?)の中に入ってみたい・・・(爆)
うちの千波も、元繁殖屋のとこの犬だったんだよね~・・・
苦労していたわりには(5年間ほどバリケンに閉じ込められっぱなし)手のかからんいいヤツである、まぁビビリンだけどね。

で、この映画に話を戻すと、主演の小林さんは普段はわりと「年齢を感じさせない」美魔女じゃないけど、わりと素なんだけど綺麗な妖精系な女性的な撮られ方、女性から見て「憧れ」的な撮られ方が多いような気がしましたが、この映画では役柄的なせいもあるけど、ばっちり「普通の年齢をある程度重ねた人」的な感じになってたなぁ、ほうれい線とかけっこうばっちり出てましたが。
でも、この映画の役柄的にはそれで正解であったと思う。
結果的に、号泣はしないですみました(笑)
なんか「可哀想な映画は見たくない」という人もいるだろうけど、それだけではないいい映画なので、機会があったらぜひ見て下さい。



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【ポスクロ】送ってみた・141

2016-02-14 14:50:33 | ポスクロ
↑ リオ子です。右前足をずーっとひきずってましたが、ようやく治りつつあるようです。

その後、ようやく鳥羽のブログに入れた!と思ったら、もりたきさんのブログネタが、確かにダイオウグソクムシの脱皮ネタではあるにはあるんだけど、正確には、そのダイオウグソクムシに付着していた寄生生物のロクソソメラの話がメインで大笑い。
しかし、脱皮と言ってもまだ、下半身だけだそうですね~、上半身はまだ白っぽいままなんだそうです。
うーむ、相手がダイオウフソクムシだけに残りの脱皮にどのくらい時間がかかるのかは謎ですねぇ・・・

で、昨日スーパーでこんなの買いました。

八丁味噌のカップ味噌汁!!


お湯入れるとこんなです。
いわゆる静岡での「味噌汁」の色とは違うねぇ、やはり。
食べてみたら・・・
「あ、名古屋おでん味だっ!!!」って言うか、おでんも八丁味噌タレだから当然同じ味だけどね~。
おいしかったです。
私的には、この味噌汁もあり!だと思います。

で、昨晩はものすごい嵐でしたよ。春一番だったそうですね~。
風強くて家が揺れたぞ~。
昼になったらようやく晴れて、しかも暑い・・・^_^;
今日は21度だってよ!初夏ですな。
ちょっと歩くと汗ばむくらいでした。

でもって、出したポスクロです。


猫寿司は、香港のお嬢さんへ。
「面白いカード」っていうので、これにしました。
そーいえば、この猫寿司、ガチャガチャにもあったなぁ。
しかし、裏面に注意書きがあって「これは合成写真で、実際に猫にエビ乗せているわけではありません。」とか、書いてあるのが時代だな、と思った。
「ナメネコ」が流行った昔なんか、そんな事一言も書いてなかったというか、書く必要性を感じてなかったのだのだろう、作っている側は。
買う側も「かわいい」だけで終わってたもんなぁ。
ちなみに、この猫はベジタリアンという設定なんだそうな^_^;




これは、ブルガリアの首都のソフィアにお住まいの美女へ。
チューリップ、というリクエストがあったのでこれでございます。
まぁ、このカードはネコ>チューリップな気もするが・・・
オランダ語を勉強されているそうでございます。
「日本にチューリップが伝わったのはまだ侍や将軍がいた時代です。」と書きました。
当時は、なんか誤解されていて「薬用」だと思われていたらしいです。
日本って記録が結構しっかりしてるから、そういうネタも残ってたりするのであった^_^;




これは、ロシアのイルクーツクにお住まいの19歳の美少女さんへ!
「モスクワから遠く離れた場所です。」とあったので、
「もしかして、イルクーツクからモスクワまでと、イルクーツクから日本までの距離ってそんなに変わらないかも?」と、書きました。
イルクーツクには日本からの直行便が無いんだけど、ハバロフスクまでなら日本から2時間だもんねぇ。
「アンダー・ザ・シー」のリクエストがあったのでアシカです。
しかし、イルクーツクといえばバイカル湖、バイカル湖といえばバイカルアザラシでしょうっ!!!
ってわけで、「私はアザラシの中ではバイカルアザラシが一番好きです!!」とも書きました。




これは、オランダの明るいお母さんへ。
お仕事は秘書だそうな。
「子犬か子猫」の希望があったので、岩合さんの子猫たちです。
なんか、見事に「兄弟」って感じの色柄だねぇ、この子猫たち。
ブルーグレーの瞳が超かわいいっ!!
♪こんな時代もぉ~あーったねとぉ~♪と、つい遠い目をして歌いたくなりますなT^T




これは、アメリカのシカゴにお住まいのリタイア年代のお父さんへ。
奥さんとスナネズミ2匹と暮らしているそうな。
ちょうど、このカードと同じのを「いいね!」していたので、私から送ることにいたしました~。
シカゴ、といえば、最近みた「ブラックスキャンダル」の舞台ですよ~。
ってわけで、そのことを書きました。
ジョニデの演技は素晴らしかった!!と。
・・・でも、ギャング映画の舞台としてのシカゴだからそれが嬉しいかどうかは・・・ビミョーかなぁ・・・

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【ポスクロ】ポスクロ送ってみた・140

2016-02-13 17:17:47 | ポスクロ
今日のyahooニュースのTOPに、鳥羽水族館「ダイオウグソクムシが脱皮」国内初、世界初の可能性も /三重」がありまして、見出しみただけで、
「おおおおっ、やはりNo.5たんって、脱皮だったんだ~っ!!!!」と、本文読む前に判った私(爆)
っていうのは、鳥羽の飼育係さんブログには日参しているからさ~。
数日前から、もりたきさんの記事に「No5が白っぽくなってきた」という記述があり、「脱皮かも・・・?」っていうのがあったからさ。
しかし、ニュース記事に「No.5のファンからの指摘で最初に気づいた」みたいに書いてあるのに笑ったなぁ~。
ダイオウグソクムシ、今ではかなりの水族館で飼育されるようになってきておりますが、ここまで「個別」で認識されているのは、鳥羽水族館くらいでしょう。
まぁ、私もそばに住んでいれば日参して、ダイオウグソクムシの見分けくらい出来るようになっている!と思いたいが^_^;
そーいや、すみだ水族館のダイオウグソクムシは尾鰭部分にマーカーがつけられていて、それで個体識別されているらしいです。
しかし、鳥羽はナマで判るという^_^;
しかし、脱皮の前後や瞬間の映像もバッチリ!!!ですね。
世界初の公式記録かもしれない!という事で。
あー、ダイオウグソクムシの抜け殻、見てみたいなぁ~、そのうち鳥羽で展示するかなぁ?
で、現在、まだ鳥羽のブログ、アクセス殺到らしく入れません^_^;
ダイオウグソクムシ、なんだかんだ言われつつも、みんな大好き!なのね(爆)
もう、ダイオウグソクムシの写真出すのも、注釈入れて「下げ」なくてそのまんまで大丈夫かなぁ、このブログでも。

で、最近出したポスクロです。


ゴルンは、チェコのプラハのちょい東にお住まいの女性へ。
ファンタジー映画が好きで、ハリポタとかロード・・・が好き、ロードではアラゴルンファンだというので、これです。
「私は『王の帰還』の日本プレミアのイベントに行ったよ~、PJとヴィゴとメリピピが来てたよ~」と、書きつつも、
「私のお気に入りはボロミアです」と、自己主張もしといた(爆)
そーいや、この間本屋か図書館で、字幕のT女史の書いた本を立ち読みしたら(真面目に読む気はない^_^;)「ロードオブザリング」の字幕翻訳についての事も書いてあって、
「どの面さげて、書いとるねんっ!!!」と、思ったら、
「こういう古典で熱心なファンがいる映画の翻譯は難しい。
アラゴルンの通名は、日本語訳版では「馳夫さん」で、日本の原作既読者にはこれが一番ぴったりしているのだが、この映画で初めて「指輪物語」を知る人には馳夫さんでは解らない。
もともとは「早く歩く人」という意味なので、「韋駄天」と字幕にはした。」と、書いてありました^_^;
い、いや、その韋駄天が確かに大不評でしたな(爆)
で、その後は「ストライダー」と、カタカナ書きで解決したんだが、原作日本語の翻訳者とかとのアドバイスで。
T女史の難点は、「他人からのアドバイスを聞かない事」なんだろうなぁ、とつくづくまた思いました、この本チラ見して。
反省の色は全くないな^_^;;;




スカイツリーはブラジルのサッカー好きな男性へ。
・・・しかし、ブラジルでサッカー好きじゃないっていう男性っているのかなぁ?
まぁ、いるにはいるのだろうけどね。
「あなたの国の風景」って事なので、単純にこれです。




これは、ベラルーシの三番目に大きい街にお住まいの女性へ。
日本で三番目に大きい街って言ったら・・・東京・大阪、の次あたりっていうと、京都か横浜っていう感じかなぁ???
で、天使の希望があったので、掛川のステンドグラス美術館の大天使ガブやんの受胎告知のシーンです。
「この美術館は、ステンドグラスを間近で見られます。とても美しいですが、ムードや神秘性では教会で遠くから見る方がいいかな?」と、書きました。
この方は、あまり欲しくないカードとして「少女趣味すぎるカード」とありまして、その具体例が「ハローキティ」であった^_^;
あと、アニメも欲しくないって~、とクールジャパンとしてはう”っという感じですが。
まぁ、そういう人もいるか。




岩合さんのネコは、リトアニアの女性へ。
この方は「Catクレージー」な方だそうで、欲しいカードも、ネコネコネコ!!!!でございます。
「窓とかドアとかポストボックスとか本といっしょのネコだとさらにうれしい」とあったので、これです。
この写真は、長崎で撮影されたそうで。
長崎と言えば、尾曲ネコですが、このネコはまっすぐ尾ですな。
「長崎の街にはネコが沢山います。
階段や石段、細い路地が沢山あって、車があまり通らない事がその一因だと思います。」
と、書きました。


ネコオマケもつけました~


これはドイツのハンブルグにお住まいの女性へ。
芸術全般に興味があって、特に演劇好きな方のようです。
プロフィールの書き方も、なんか「詩的」な感じ。
カワセミがお好きとの事なんで、これでございます。
「日本語では、カワセミは漢字で翡翠と書きます、
これは、宝石の翡翠と同じ字なんですよ!」と、この間書いたのとほぼ同じ事を流用しました^_^;

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『グリーン・インフェルノ』 

2016-02-12 18:30:52 | 映画


前売りチケット買ってきました!!
三島の美術館で見てきたのと、同じ内容だろう、と思ってたけどフライヤーとかみると、結構まだ見ていない写真が沢山あったよぉ!!
ふふふふふ(*´∀`*)

でもって、最近公開の話題の映画といえば(?)「オデュセイ」ですよね。
結構、私の周囲の普通に映画好きの皆さんも「みたい」って言っております。
原作を先に読んだSFマニア系の方によると、原作はかなり良かったらしいです。
まぁ、私も見に行くは行くだろうけど・・・と、思っていましたが、何気にTV用スポット広告的な予告をみたら・・・
「ええええ~っ!!!ショーン・ビーンが出てるのっ!?」
と、態度が180度早変わり(爆)
こ、これは見なければなりませっんっ!!!!
いや、映画館で流れてる予告では出てこなかったからなぁ、ショーン・ビーン。
しかし、ショーン・ビーンと言えば・・・
「出てくると、まず死ぬ俳優・第一位!!!」に輝いている人でもありますから、しかも今回の映画は宇宙ネタとなると、多分死亡率高そう・・・^_^;
うーむ、「死ぬ」方に5000ポイントっ!!!(爆)

と、言いつつも、昨日見てきたのは「オデュセイ」じゃなくて・・・
「グリーン・インフェルノ」でした(爆)
一応、予告を貼りますが、結構血まみれなので注意して下さい。


イーライ・ロス監督カニバル・ホラー『グリーン・インフェルノ』 日本版予告編


この映画、都会ではもう昨年の内に公開されていたそうなんだけど、地方なんで今頃でございます、まぁやるだけいいか。
この映画は、「食人族」という1980年代に日本で公開された映画、この流れ(?)を組む作品で、こちらを見ているとなお楽しめる(?)そうなのだが、私はあらすじしか知りません、この映画、っていうかあらすじだけでお腹いっぱい!!状態ですな^_^;
アマゾンの奥地に、まだ現代の我々の文明とは接点の無い原住民の人々がいて、その人々は「食人」の習慣も持っている、そこに愚かな現代人がふらふら迷い込んだら、あら、大変!!という感じの映画ですな。
ってわけで、以下、ネタバレとグログロあるのでご注意を!!
確かに、残酷描写が多いです、目を背けたくなるような・・・
飛行機事故で、頭が串刺しとか、矢で喉を射抜かれ、から始まり、まだ生きているのに、そのまんま目玉をくり抜き、舌を切り取られ、手足を切断され、肉とされていく人間、
喉切り裂いて自殺、蟻攻め、とかとか、まぁいろいろあってよく出来てます^_^;
でも、この映画って、実はそれだけじゃないんだなぁ~と思ったりもしました。
結構、話のスジ的に説得力があってよく出来てるんですよ。
基本は、「おバカな現代若者が禁断の地に迷い込み、一人一人惨殺される」という、アメリカタイプのホラーの定石を取りつつも、インターネットの力、映像の力とそれを過信しすぎる若者や、反面それで命拾いしたりとか、そういう対比も上手いし、主人公がフルートの才能がある、とか、ジャガーの伏線も使い方もほぼ完璧です。
で、私が感じたのは、「これは食べ物である、食べ物ではない(食べられない)」という境界線ですね。
日本人はクジラやイルカを「食物」として食べる事にあまり抵抗はない、でも欧米人はそれが残酷だと言う。
韓国では犬を食べる習慣がまだある、日本人(一般的な)にはそれは信じられない、
しかし、「マグロの解体ショウ」は立派にイベントとして成立している、でもの場面は見たくない、とかとか。
この「殺して食べる」「食べられない」のその境界線はどこにあるのか?っていう答の一つがわかったような気がしました、この映画を見て。
その答は「感情」だと思いました。
「食べる、殺す」側の、感情。
コミュニケーション、言語による理解とかも、もちろんあるけど、それ以前に「感情」だと思いました。
自分と、自分たちとその殺して食べる相手にどれだけ同一視するか?
このあたりにあると。
笛の音で、原住民の少年と感情を交わす事が出来た主人公は、少年にとってはもう「食べ物」と見る事ができなくなったんだろうなぁ、と思います。
それ以外の人間、彼女の仲間たちは言葉も通じないし、自分たちの村を荒らす悪い奴らだから殺して、その肉を食べるのにも全く問題ないんだけど、自分と感情を共有出来た主人公だけは、彼らとは違うんですよね。
獲物ではなくて、自分にもっと近い存在になった、と思ったらもそれは食べられないのではないだろうか?と思うのだな。
最初にアフリカでの女性割礼に対し、憤慨していた主人公は、「可哀想」「気の毒」だと思ったのだろうけど、それでは感情を共有した事にはならず、それではアフリカの女性たちを救う事は出来ない、というのも見えてきたような気がします。
ラストも、なんつうか普通に考える展開と正反対なんだけど、私は彼女の決断がなんとなく判ったような気がする。
彼らの世界では彼らが絶対正義!なんだからね、その中に踏み込んだ自分たちが悪い、的なそーいう感じかなぁ?
とかとかと、異文化との交流とかについてもいろいろ考させられました。
「アバター」なんかよりも、かなりこういう点については深い考察の映画だと思うよ~。
そういえば「アバター」って、その後全然話も聞かないけど、当時熱狂的にこの映画を支持して、騒いでいた人たちはどうしてるんだろうかねぇ?

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【ポスクロ】やってきました・119

2016-02-11 19:30:43 | ポスクロ
なんか、今更!の話ですが・・・
私は毎朝、豆乳飲んでるんですな~。
で、今日の朝もマルハ●の豆乳のゴマ八チ味を飲み終わって、ふとパッケージそみたら、なんとそこには「調整豆乳くんが!!!」
調整豆乳くんというのは、アダチンのお友達(笑←私的認識)

フリーランスのゆるキャラだと思ったら、なんと今は「豆乳協会の公認キャラクター」なんだそうな!
普通、こういうのは「協会が豆乳普及のために今、流行りのキャラクターを作ってみた⇒調整豆乳くんの誕生!」と、なりそうなんだが、実は逆で、
フリーランスで生まれた調整豆乳くんを、豆乳協会が目につけてスカウトして、協会の公認キャラにした!という事らしいですな~。
なので、マル●ンに関わらず、もしかして紀●とかにも出てるのかも!?
今度、注意して見てみよう~。
そういや、アダチンは最近どうしてるんだろう~?
ツイッターでフォローしてるんだけど、私自身が最近全然ツイッター見てない状況で・・・
と、気になってググってみたら、なんかグレまくってた^_^;;

でもって、最近いただいたポスクロですよ~。


こちらは、チェコのプラハにお住まいの女性より~。
そういえば、以前どこかで読んだ雑誌の記事で、「日本の生産力のすごいところ!」って事で、日本の各都道府県の生産力と世界各国の国単位での生産力を比較したのがあったんだが、でもうろ覚えだからその「生産力」が何を具体的に示していたのか不明だが、国民総生産みたいなそーいう単純な指数ですかね?
それによると、静岡県はチェコ一国と同じだけの生産力というか資金力だかなんだかなんだそうです。
うーむ、でも、こういうのって数字上の事なので、それが何を含んで何を除いたお金なのか?とか、いろいろ定義があって一概には比較できそうもないような気もするが。
要するに、その記事は、日本の各都道府県はそれぞれ国一国単位に相当するだけの資金力がある、みたいな事を言いたかったような気がする・・・
で、このカードをくださった方は、近々日本旅行を計画中だとか~。ありがたや、ありがたや~




こちらは、ベラルーシのミンスクにお住まいのベテラン・ポストクロッサーの女性からです。
ボタンインコ系かな~?
カードの横には、星型の切り抜きがあるよ~。
詳細不明なんだけど、もしかしてこれは彼女自身のイラストをカード化したものなのかも。
サイトのアドレスがあったので行ってみたけど、なんかそういう感じであった、作品は猫が多かったけど。
しかし、全部ベラルーシ語(かロシア語か?)なので、よく判りません~。
お返事には「静岡には『野鳥園』という施設があって、そこにはこのカードみたいな鳥たちが温室に放し飼いされています。
とても、馴れていて、肩や頭に乗ってきますよ!!」と、書きました。
まぁ、基本売られているエサ目当てなんですがね~^_^;




こちらは、トルコの海沿いの街にお住まいの男性より。12日で到着。
トルコ語(?)で、「愛は、目を閉じていても互いに分かり合えるものなんだ」みたいな事が書かれているらしいです。
この子犬、ラブの子犬かな?とも思ったが、なんか顔のシワが多いような気もする・・・
チャイニーズなんとか、とかのシワの多い子犬かもなぁ~?




こちらは、ドイツ、ベルギーとの国境付近にお住まいの女性より。
ヤドクガエルかな~?
自然の芸術!って感じですね~。
人間界でも、「黒と黄色」は目立つので、警戒を示すサインで使われる事が多いけど、同じなんてなんか面白いねぇ~。




こちらは、台湾中部にお住まいの男子より。
プロフィールの写真が、なんか履歴書か釣書みたいな写真でございます~^_^;
で、台湾伝統工芸的な器でございますよ~。
といっても、私の「台湾工芸品」で思い浮かべるのって、故宮博物館の白菜とバッタとか、豚の角煮、なんですがね~^_^;


台湾のモノレールだそうな~。
そういえば、台湾の高速鉄道は日本の新幹線技術を輸入して作られたとか。


こちらは、オーストリアのウィーンの南の小さな街にお住まいの女性より。
旅行が好き、はよく聞く(?)話なんだが、この方は「M」がつく街を巡る旅をテーマにしているらしいです。
メルボルンとか、ムルマンスク、メンフィス、ミュンヘンとか、モーリシャスとかとか。
うーむ、日本でMで始まる街って・・・
室蘭、三鷹、三島(笑)とか・・・???

コメント (4)
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