Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

ワクチン摂取二回目

2021-08-13 10:56:48 | days
8月4日、新型コロナワクチンの二回目の摂取注射をしていただきました。ファイザー製です。

二回目は副反応が一回目よりも強くでやすいとテレビやネットで見聴きしていましたから気持ちを固めていたつもりでしたが、どこか真剣ではなかったみたいでした。だから、注射を打ってすぐに腕が痛くなってきたことから判断して、「たぶん、前回よりも腕の痛みが早く強く出るのが、僕の場合の二回目での強い副反応になるんだ」なんて勝手に考えはじめていて。

帰宅しても腕の痛み以外はなんでもなくて、元気にこのブログの更新までしたと思うんですが、翌朝になって頭の重みと頭痛、倦怠感がではじめました。それでも朝食を食べ、家事をし、スーパーに買い物にまでは行けたんです。それで食材を片付けてから「ちょっと休もう」と布団に横になった。暑い盛りで、室温は30度を超えている中でした(エアコンはありません)13時頃に悪寒がしたので熱を測ったら37.9度。「ああ、来たか、副反応」と、このときのために用意しておいたバファリン・プレミアムを服用! 厚労省の指示にある熱冷ましの成分のひとつにアセトアミノフェンがあって、このバファリン・プレミアムにはそれが入っていた。

驚いたのは、服用してものの3,4分で頭痛と頭の重みそして倦怠感が1/10くらいの軽さになったことです。「こんなに効くのか!」と、下がっていく不快感とは反対にテンションが上がっていきます。1時間ほどして熱は下がりました。咳も鼻水もなくて熱だけ上がるなんて不思議な体験でしたねえ。

これで副反応は終わったと思い、夜になってオリンピックの卓球女子団体をテレビでみながら応援していたら、熱が37.3度に。薬のすごさを味わいたくて微熱にも関わらずまた薬を服用。扇風機をかけながら就寝。翌朝、起きると熱は下がっていました。熱はこの日、つまりワクチンから3日目の夜にもまた37.0度まで上がりました。でも、猛暑のなか9時間や10時間、30度超えの室内に居続けていたので、熱中症的な熱なんじゃないかとも思ったりなどもしました。昼間には、火照った両足に冷たいシャワーを浴びせて「ひえ~」なんて、内心で嬌声をあげていたくらいで。

その後の経過でいえば、一回目のときに十日間ほど頭がざわざわする感じと同じように、二回目から十日間ほど経った今もざわざわが収まりません。ワクチンは筋肉注射ですし、打った三角筋(?)のあたりが痛むというのは、もしかすると筋緊張的なものも誘発していて、それで肩凝りや首の凝りのときのように頭痛が起こるのではないだろうかと自分で仮説をたて、ひどい肩凝りのときの処置のように湿布をはってみたりしました。がしかし、ざわざわする感じと、たまにある軽い頭痛はおさまらないです。まあ、時間が経てば治るでしょうから、気長に待ちます。

デルタ株が関東ではすごいことになっています。僕の住む北海道でも昨日の陽性者数が480人でした。もはやワクチンを含めた集団免疫待ちになっている状況ですけれども、ワクチン接種が行き届かないなかで医療崩壊が起こっているのはどうにかできたらいいのだけど、みんな働かなきゃならないし外を歩いちゃいますよね……。119番に電話しても救急搬送できなくなると、自然とコロナでの死亡率があがっていきます。これまでだったならなんとか助かる症状の人も助からなくなりますから。現在のコロナ死亡率や重症率を見てナメてかかっていると、たとえばひと月後の死亡率などはナメていられないくらいに上がる可能性が高い。今からでもしっかり気を引き締めて生活しないといけない時期ですね。最後の大きな勝負所かもしれません。
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