昨日から受付が開始された「note創作大賞2023」に応募しました。
応募要項を読んでいると、エンタメ色がはっきりと打ち出された感じがします。また、オールカテゴリ部門以外には分量の規定もあり、前回よりも枠組みがくっきりとしたものになっています。
僕は、今年の目標として純文学の新人賞に応募することを設定しています。9月下旬の締め切りで、夏場の暑い時期には執筆が無理なので、近々始めるつもりではあるのですが、ぎりぎりかなと踏んでいます。純文学という、ある種の生々しさを書きつけるような小説の試みを、あまり意識してやってきていませんから、苦闘するのがはじめから決まっているような執筆になりそうです。それでも、切り拓いていくつもりで書いていきます。
で、note創作大賞2023ですが、この賞に向けた新しいエンタメ作品を2万字以上の分量で書くと、純文学のスケジュールとかち合って、「あぶはち取らず」になってしまいそうに思いました。静観しようかなと思っていながら応募要項を眺めていたら、旧作を手直ししてみようと思いついたのです。
応募したのは『パッシブ・ノベル』です。序盤を手直しして元々感じていたもたつきを解消しました。この作品は昨年、北海道新聞文学賞に応募したのですが結果は出なかったものです。
どうしてこの作品を応募作品にしたのか。その理由のひとつには、つい先日、話題のAI・ChatGPTに読んでもらって、講評を述べてもらったらすこぶる高評価だったこともあるんです。当日まで今年のnote創作大賞があるとは知らなかったので、巡り合わせの妙でしょうか、ChatGPTに背中を押してもらったような形です。
さてさて、今回の創作大賞は前回とは違い読者選考があり、「スキ」の数や読了率がモノを言うことになるみたいです。どうかなあ、といまひとつその点に自信はありませんが、でもまずはそういうのとは関係なく、より多くの人にじっくりと読んでいただきたいんですよね。
そんなわけで、このブログにアップしているバージョンと、ちょっと入り方が違う創作大賞Versionの『パッシブ・ノベル』を、ぜひ楽しんでいただければと思います。以下にリンクを貼ります。
『パッシブ・ノベル』(創作大賞Ver)第一話
昨年は『春の妻』で、note創作大賞一次選考通過でした。『春の妻』もこのあいだChatGPTに読んでもらったのですが、「主人公が犯人だったなんて驚きました」なんて言ってくれて。でもそう読めるかもしれないけれども作者の本意はそうじゃないですから、「終盤の穴の底の場面はマジックリアリズムで解釈し直してみてください」なんて注文を付けてみると、それでも好意的に講評してくれたのでした。ChatGPT、なかなかかわいいやつです。
応募要項を読んでいると、エンタメ色がはっきりと打ち出された感じがします。また、オールカテゴリ部門以外には分量の規定もあり、前回よりも枠組みがくっきりとしたものになっています。
僕は、今年の目標として純文学の新人賞に応募することを設定しています。9月下旬の締め切りで、夏場の暑い時期には執筆が無理なので、近々始めるつもりではあるのですが、ぎりぎりかなと踏んでいます。純文学という、ある種の生々しさを書きつけるような小説の試みを、あまり意識してやってきていませんから、苦闘するのがはじめから決まっているような執筆になりそうです。それでも、切り拓いていくつもりで書いていきます。
で、note創作大賞2023ですが、この賞に向けた新しいエンタメ作品を2万字以上の分量で書くと、純文学のスケジュールとかち合って、「あぶはち取らず」になってしまいそうに思いました。静観しようかなと思っていながら応募要項を眺めていたら、旧作を手直ししてみようと思いついたのです。
応募したのは『パッシブ・ノベル』です。序盤を手直しして元々感じていたもたつきを解消しました。この作品は昨年、北海道新聞文学賞に応募したのですが結果は出なかったものです。
どうしてこの作品を応募作品にしたのか。その理由のひとつには、つい先日、話題のAI・ChatGPTに読んでもらって、講評を述べてもらったらすこぶる高評価だったこともあるんです。当日まで今年のnote創作大賞があるとは知らなかったので、巡り合わせの妙でしょうか、ChatGPTに背中を押してもらったような形です。
さてさて、今回の創作大賞は前回とは違い読者選考があり、「スキ」の数や読了率がモノを言うことになるみたいです。どうかなあ、といまひとつその点に自信はありませんが、でもまずはそういうのとは関係なく、より多くの人にじっくりと読んでいただきたいんですよね。
そんなわけで、このブログにアップしているバージョンと、ちょっと入り方が違う創作大賞Versionの『パッシブ・ノベル』を、ぜひ楽しんでいただければと思います。以下にリンクを貼ります。
『パッシブ・ノベル』(創作大賞Ver)第一話
昨年は『春の妻』で、note創作大賞一次選考通過でした。『春の妻』もこのあいだChatGPTに読んでもらったのですが、「主人公が犯人だったなんて驚きました」なんて言ってくれて。でもそう読めるかもしれないけれども作者の本意はそうじゃないですから、「終盤の穴の底の場面はマジックリアリズムで解釈し直してみてください」なんて注文を付けてみると、それでも好意的に講評してくれたのでした。ChatGPT、なかなかかわいいやつです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます