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“政治情勢感じるまま‟    ‘19-7-9

2019-07-08 20:16:25 | Massy's Opinion

★massy’sOpinion

・「G20」

「随分お金をかけたな」と言う思い。20ケ国の首脳を集めるのだから、議長国は大変だ。

それぞれの国で問題は事前に調整して置くのだろう。各論言えば言いたい処は沢山あるが、議長国としての日本、議長を務めた安倍総理表面的には日頃の外遊が役立ったと思う。

それにしても、安倍さんも各国を訪問して、顔を売り覚えて貰うのだけでも、大変だったと思う。然し、内容は、トランプ大統領の独り舞台、各国のアメリカ=トランプ大統領に対する感じ方は会議の平穏な感じとは異なるだろう。何と言っても、最大の印象は北朝鮮の金さんとの板門店に於ける北朝鮮側に対する脚の踏み入れだ。あれだけの事をするのだから、トランプはバカではない。アメリカ国内の自分に対する見方、世界に印象付ける不戦と平和を計算しているのだろう。北朝鮮も動きが取れなくなってしまったのではないか?片一方でトランプは経済的制裁を厳しくやって行くだろう。野球の緩急自在のピッチングの様に…日本にも、安全保障問題は非常に厳しい問題だ。安倍さんが本当に「どう考えているのか?」何か、薄っぺらな考え方をしているように感じられて、仕様がない。

・参議院選挙

安倍さんは、今の与党体制が崩れないようにと「G20」がトランプにかき回されたとは言え巧く行ったと思って居るのだろう。公明党が少し自民党から距離を置いたように見えるが、余りにも野党が酷い。人材なんか目ぼしい候補者も居ない。僕は我々国民が次の時代を担える若い人を探さなければならないと思う。僕の推薦する人は、日本交通会長の「川鍋一朗さん」だ。未だ年齢は1970年生まれ50歳位。(Exp.Blog Massy-academy ‘17・8.15Letter to I,Kawanabe .小泉進次郎は1981年生まれ 全然キャリアーが異なる)最近、都内で数多く見かけるトヨタの「JapanTaxi」オリンピックが近いとは言え、Taxi業界の410円近距離料金、社内禁煙、東京にウバー対抗のアプリの導入、グループの拡大等、短期間の内に経営改善をした。タクシー業界には、慶応出身者が多い。業界の連合会の役員は、大手会社の持ち回りが多いが、日の丸自動車の富田社長が会長の時には、Taxi業界の禁煙を纏めると言う大仕事をされて居る。昔から問題視はされて居たが、業界、ドライバー含めて説得、納得させるのは至難の問題だった。勿論、時代の健康志向、禁煙の流れは大きかったが、此の指導力は大変なものだ。兎に角タクシー業界は正に人海戦術普通は1台の車に2,5人のドライバーが必要一人のドライバーが一月に12日の出勤 東京に約5万台のタクシーがあるから、約10万人の人が居る訳だ。東京だけでも禁煙問題は業界長年の問題だった。こう言う人間に接する機会の多い業界から人材を探すべきだろう。次の日本のリーダーに育てて行くしか日本の指導者不足を補う事が出来ないのではないか?マスコミに登場する人よりも地道に会社再建を経験している若い人材を掘り出すことが必要だろう。

 ・党首討論会

テレビで討論会を見た。ああ言わざるを得ないだろうけれど、聞き飽きた安倍さんの「経済は伸びている。税収も上がって居る...」現実とは全然かけ離れている「現状認識」「憲法改正論議」。野党側の顔ぶれも大分若返ったが、安倍さんの話に皆、まっこうから反論している。もっと経済論も「今の低金利政策を何時迄続けるのか?」「税金を上げて、待機児童を減らすのか?」「何故、行政改革をやらないのか?」「森、加計問題は?」すっかり安倍さんに嘗められているような芯を外した感じの討論会だ。どんどん隠ぺいと忖度が世の中に蔓延して行く。今や共産主義は、議事の進め方の問題で、世界中どこでも資本主義、貨幣経済で「一党独裁化」か、「民主的議事の進め方」かの違いだけだ。共産党が無くなれば野党側も横櫛が通って野党の筋が通って来るのでは...もうケインズの時代は終わったのではないだろうか?