★Massy’sOpinion
・ある種の期待を持っていた参議院選挙 何か争点のボケた事前運動、結果的に世の中あまり変わらない状態で益々混迷して積乱雲の中に突っ込んで行くみたいだ。
・僕は社会人に成ってから、1956年以降 一度も棄権したことは無い。何時も投票日の朝一番で投票所に行く事にしている。今回も同じである。幸い雨も降っておらず、投票所も近いので助かって居る。さて、今回の選挙は自民党が負けるかと思っていたが、そうは行かなかった。自民党が頑張って居ると言う事か?いや、野党がまとまりを欠いたと言う事か?
・今度の選挙に臨んだ僕のストレートな考えを書いて見よう。
何時も選挙がある時には、公示日の前位までには、投票態度を決めて居るのだが、今回は投票所に行って用紙を貰っても未だだれに入れようか決心が付かなかった。結果的に同年代の野末陳平さんと仕様が無いから国民民主党の玉木さんの元気を買って投票した。
・兎に角、参議院の選挙は解りにくい。弱小政党が多く解らないではないが、NHKに居た人がNHKから国民を守れとか、恐らく同じNHK批判は僕も同意見の場面が多くあるのだろうと思うが、何か選挙をバカにして居る様な気がする。
・選挙年齢を下げたにも拘わらず、投票率が上がらない。政治への無関心さの表れか?
自民党にはこの投票率が上がらない方が良いのかも知れない。安倍さん世界中を飛び歩いて外交をやって居るが、成果が挙がった物は目につかない。世界中にODAとか、お金をばら撒いているが、その回収すら儘に成って居ない。森、加計問題以降嘘隠ぺいの問題が多いのに一つも国民に事実関係を明解にしない。此の所、党籍を変える議員が目立つが、おそらく自分の地盤が確りして居るので,変えるのだろう。
もう世界が二度と大きな戦争に成ることは無いだろう。然し、局地的には細かい反体制運動が結構起こって居る。僕は外国人とも付き合いがあるので、先日もこの11日から4日間香港の香港島に行って来た家族に向こうの様子を聞いてみた。相当大きなデモが起こっているのか?と聞いたら「No, Very quiet …」と言う話だった。全く新聞紙面から想像していた様子とは違うようである。然し、広い世界特に中東地域は本当に解らない。そういう意味では、トランプは従来の大統領とは毛色が違うし、日本国民に取って目を覚ますことに成るかもしれない。「ホルムズ海峡の防衛に日本は参加しない」と言い切れるのか?飽くまでも、「防衛に行くのだと」国民をバカにしたような言い方で押し切るのか?国民も21世紀の日本の在り方論真剣に考える事が必要だ。特に今の若い層には真剣に考える事が必要だ。安倍さんこの年代に向き合えるのか?心配である。僕は中学成蹊でお世話に成って居る野球のお陰で友達も多い。本当に良い学校だと思う。然し、新制大学が出来てから校風が柔らかくなったように思う。矢張り職場と同じで、学校も変わった方が又色んな勉強が出来る。兎に角、最近は注意不足な発言も多い。この選挙結果には、安倍批判も多い事を忘れずに国のかじ取りをお願いしたい。此の儘では「何処へ行く...日本の将来である。