歌声喫茶「ともしび」がやってきた。うちの奥さんが前から「行こう」と言っていた歌声喫茶。越谷から歩くこと6、7分のところに私営の文化センターらしい建物がある。そこに年に3回ともしびのスタッフが来るんだそうだ。
会場に集まった人たちは60代の人たちが多い。6時開始だがその前に「リクエスト」を集めている。あちこちのテーブルからリクエストが集まった。
始まった。最初の歌は「夏の思い出」(夏が来れば思い出す。はるかな尾瀬・・・)会場いっぱいに歌声が響く。懐かしいこの雰囲気。カラオケとはちがった雰囲気。
1時間ほどで休憩。ここで会場(2階)からテラスに出た。伴奏者はピアノの代わりにアコーディオンをかついだ。やがてアコーディオンの音色が聞こえてきた。
テラスに出た。
左側の男性が歌手。テノールの優しい声。右側の女性が伴奏者。テラスではビールにワインなどを飲みながらみんなで歌う。ここではロシア民謡を歌った。
年に1度だけは夜の興業がある。あとは昼。この日は昼の部と夜の部があった。昼は女性が多く、夜になって4分の1位男性が混じっていた。男声合唱団が組織され、「昴」の合唱となった。みんな上手だった。演歌とは違う。ここの人たちは昔合唱部にいたのでは、と思った。発声がしっかりしていた。
最後は全員で「青い山脈」を歌ってお開きとなった。久しぶりに歌声喫茶を楽しんだ。