TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

最大公約数、最小公倍数(続き)

2007年01月15日 17時01分29秒 | 数学
(最大公約数)×(最小公倍数)=(2数の積)
については、私は3冊の本で証明を理解した。

 整数論の入門書にはたいてい紹介されていると思うが、3冊紹介しておくので参考にして下さい。

1.「初等整数論」遠山啓著  日本評論社
2.「整数」(モノグラフ20)宮原繁著(矢野健太郎監修) 科学新興社
3.「素数入門」芹沢正三著  講談社ブルーバックス

3がお勧め。手頃だし21世紀に発行、書店で発売中。1.2.は1990年代発行で古いかな。

(最大公約数)×(最小公倍数)=(2数の積)
この公式に至る証明のあらすじは、著者によっていろいろな組み立て方がある。それぞれ特徴があって面白いので、手に入れて読んでみて下さい。
ネットで調べた限りでは、証明は見あたりませんでした。見つけたら紹介します。

コメント
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