TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

補充教室日記、かなー

2011年06月10日 10時29分17秒 | 日記
 補充教室でのこと。例の「星印と2直線」の問題を出された。私にはこういう問題は解き方の手順と言うか手がかりがないので、単なるクイズやパズルとしか思えない。要するに考えても時間の無駄かと思うのだ。この問題が解けることが数学とどんなつながりがあるのだろう。

 というわけで、考えもせずネットで調べたのだ。かえるさんごめんねー。自力で解くのもいいのだが、私にはあまり価値のない問題としか映らかった。ネットで調べたら、答えがあった。なーんだ、と思った訳。

 この他、小町算というのも紹介された。何やらややこしい問題。
「1から9までの数を順番に使って、+-×÷などの計算で答えを100にしなさい。」という。
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小町算(こまちざん)は数の遊びである数学パズルの一種。1□2□3□4□5□6□7□8□9 = 100 という数式の□の中に、+,-,×,÷,空白 のいずれかを一つずつ入れて正しい数式を完成させるというものである。
また、以下のように規則を変えて出題されることもある。
×,÷ の使用を禁止する。
括弧、冪乗、平方根の使用を許可する。
右辺を 100 だけでなくいろいろな値に変える。
左辺を逆順にする[1]。(9□8□7□6□5□4□3□2□1 = 100)


例えば、1+2+3-4+5+6+78+9=100

(Wikiより引用)
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 「ネットで調べよう!」といった。「星印の問題もネットで調べたもんね」
 そうしたら生徒が「ずるい」といった。
 私は「君たちは人生があと何年もあるからいいけど、先生には考える時間がない。あと20年生きてるかどうか分かんないから、ネット調べる。これ考えるよりもっと考えたいことが沢山あるからねー。」と言ったのだ。

 要するに趣味の問題、興味の問題なのだ。
 こういう問題に私は興味がない、というより考える自信がないのが本音かも。負け惜しみかなー。

 ちなみに「星印 2直線」でヤフー検索すると、このブログがトップから2番目でヒットした。(6月10日現在)
コメント
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