TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

補充教室日記、にしよう

2011年06月12日 10時42分52秒 | 数学

補充教室日記。
退職して2年目なので、知っている生徒は3年のみ。3年生が質問に。
「2次方程式の解の公式を教えて」という。




塾に行っている生徒らしい。授業ではまだ因数分解まで行ってないが、理解してくれた。
ここまで、ノリノリで「おっ、できた!」と言っていた。


この右辺の計算は、中学校の範囲を超えているので、ゆっくりていねいに説明した。


ここまで説明すると、公式がそっくり出て来るので喜んでくれた。
「何度も自分で納得するまで式の変形を経験するといいよ」と言うと、夢中になってやってくれた。
「わー、すげえ、出来た出来た」という。
もう一人の生徒は「暗記すればイイじゃん」
そこで
生徒A「何でそうなるかって考えると面白いだろう」
生徒B「別に・・・。覚えれば良いんだよ」
という会話。生徒の性格や発達段階にもよる。生徒Aは知的にかなり成長していると思われる。

会話を聞いていて楽しくなって来た。


ところで解の公式を導くとき、ひとつの落とし穴があった。中学校数学ではあまり取り扱われないが・・・。

つづく


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする