5月29日。
お囃子の連合稽古。
私たちのお囃の会が連合稽古の会場当番。朝から会場準備で忙しかった。
1時近くになると、箕輪囃子の方々が各地からやって来た 。 私達の担当はビールをつぎ
にまわったり、チューハイを作ったり、要するに接待。
乾杯が終わって、歓談に入った途端忙しい。その後一番目にお囃子の披露。
あいにく、いつもの笛の人に予定があり、私が笛を吹くことに。
屋台、昇殿までは良かったか、団七から四丁目に入る頃、口が渇いて来た。
やばい。笛を吹く時、なるべく会場の皆さんの顔を見ずに、下の太鼓あたりを
見て、上がるのを防いでいたが、やっぱり上がったのか。
四丁目が終わり、返り屋台のつなぎで指使いを間違えたり、それまでも
失敗は多少あった。まあなんとか吹き終えることが出来ホッとした。
以前の私の演奏を聴いていた他のお囃子の人たちからは、「上手くなったね」
と言われたので、ほっとしたのが正直な気持ちだった。
とにかくもほめられて終わって良かった。皆さんが会場をあとにする時は
送り囃子の笛を吹いた。このあと反省会と片付け。全部終えて帰りの途に
ついた。
時間があったので途中下車して、昔から通っていた居酒屋を久しぶりに
訪ねた。
自宅についてからは酔っていてあまり覚えていなかったのが反省点だ。
まだまだ練習しないとだめだと改めて思った。