ネットから。仙台市天文台HP
新聞などに毎日掲載されている日の出と日の入りの時刻ですが、
きちんとした定義があります。
太陽の頭の部分(上辺)が水平線と接する瞬間が日の出の時刻となります。
反対に太陽がすべてすっぽり見えなくなる瞬間が日の入りの時刻となります。

これ、よーく考えると面白いことが分かります。
下の図は春分の日の太陽の動きを簡単に表したものです。

日の出の時刻の太陽の上辺の点Aは日の入りの時刻の太陽の上辺の点
ではありません。日の入りの時刻の上辺の点は点Bとなっています。
つまり、A点が西の地平線についたとき12時間経っているのですが、
沈み切るまで日の入りではないのです。
太陽が地平線に触れて沈み切るまでの時間が余計にかかるのです。
でも、それだけでは不十分なのです。下の図にヒントがあります。
つづきは、後日。
つづく