場所:片男波沖
条件:中潮 3:56満潮
釣果:キス 少し
そろそろ本格的に船の航行が難しくなってきたのでキスも今回が最後かもしれない。
少し早い目に港を出てタチオウを狙ってみるがまったくアタリがない。今年のタチウオは大丈夫だろうか?
回りがあかるくなってきたのでタチウオをあきらめていつものポイントへ移動。
雲が少しあったので先週までの猛暑がうそのように快適だ。昼間は真夏でも早朝は初秋の雰囲気だ。もう立秋も過ぎてしまったが、やっぱり季節は少しずつだが前へ進んでいるようだ。
今日は新しい竿を試してみた。新しいといっても30年位前に買ったグラスのルアーロッドだ。
僕が高校生くらいの頃、何回目かの日本のルアーフィッシングブームで、日本のメーカーもやっとルアーロッドを作り始めた。
ちょうど、開高健の「オーパ!」が出版された頃と重なるので、この本の影響も多分にあったのだと思う。
ダイワでは「ミリオネア」というモデルができて、その上級モデルとして「ファントム」というモデルが発売された。「ファントム」は今ではダイワのルアーロッドの最廉価モデルの名前だが、当時は最上級モデルだったのだ。
このロッドはその「ファントム」の最初のモデルだ。当時はまだまだカーボンロッドは超高級品で、ぼくはグラスのモデルを買うのがやっとだった。昔のルアーロッドというのはなぜかグリップの形が変なかたちで、このロッドも竿尻のねじを締めることでリールを固定する形になっていた。あまりにも特殊だったものでそのうちにグリップが割れてしまって使えなくなってしまっていたのをだが、物置の中をまさぐっていると使えそうなグリップが出てきたのでそれに継ぎ足して再生してみたのだ。
食い込みを考えるとカーボンよりもグラスのほうがはるかに有利だと思うので期待して使ってみた。
結果はなるほど!!という感じだ。
釣果のほうはというと、最初の仕掛け投入でいきなり2連で釣れてきたので今日は爆釣かと思いきや、それからはさっぱりだ。潮は流れているはずの時間だが、まったくアタリがない。夕食のおかずを確保するのがやっとだ。
今日はビール(といっても発泡酒だが。)とおつまみをもってきているのでそれを楽しみながらアタリを待つが全然アタリがない。
あまりにも退屈なので午前9時半に釣りを終了した。
昨日が父親の命日だったので港を出た足で墓参りに行ってきた。殺生をしてきたその手で拝むのもなんだと思うが、閻魔様は許してくれなくても父親は許してくれるだろう。(多分・・・)
帰り道、何やら道が騒がしい。
紀州よさこい祭りをやっていた。
今年で7回目になるらしいが、こんなことをやっているのをはじめて知った。
ちょっとだけ観るつもりが次から次に連がやってくるのでついつい長居をしてしまった。連ごとに大音響で音楽を流し、生歌にあわせてそろいのユニフォームを着た人たちが練り踊るのはなかなかの迫力だ。こんな大きな祭りを知らないほど根無し草の生活をしている僕にとっては共同でひとつのことを作り上げていく人たちがうらやましく思う。まあ、踊れといわれても困ってしまうが・・・。
そういえば、「君が踊る、夏」という映画に主演する溝端淳平という俳優は橋本市の出身だが、なんと、僕のいとこの家のご近所さんらしい。今は知らないが、帰省の時は電車に乗って帰ってきていたらしい。庶民的だ。
胡散臭いご近所さんは困るが、こんなご近所さんは大歓迎だ。
まったく釣果が振るわなかったので、まったく釣りとは関係のない文章になってしまった。
条件:中潮 3:56満潮
釣果:キス 少し
そろそろ本格的に船の航行が難しくなってきたのでキスも今回が最後かもしれない。
少し早い目に港を出てタチオウを狙ってみるがまったくアタリがない。今年のタチウオは大丈夫だろうか?
回りがあかるくなってきたのでタチウオをあきらめていつものポイントへ移動。
雲が少しあったので先週までの猛暑がうそのように快適だ。昼間は真夏でも早朝は初秋の雰囲気だ。もう立秋も過ぎてしまったが、やっぱり季節は少しずつだが前へ進んでいるようだ。
今日は新しい竿を試してみた。新しいといっても30年位前に買ったグラスのルアーロッドだ。
僕が高校生くらいの頃、何回目かの日本のルアーフィッシングブームで、日本のメーカーもやっとルアーロッドを作り始めた。
ちょうど、開高健の「オーパ!」が出版された頃と重なるので、この本の影響も多分にあったのだと思う。
ダイワでは「ミリオネア」というモデルができて、その上級モデルとして「ファントム」というモデルが発売された。「ファントム」は今ではダイワのルアーロッドの最廉価モデルの名前だが、当時は最上級モデルだったのだ。
このロッドはその「ファントム」の最初のモデルだ。当時はまだまだカーボンロッドは超高級品で、ぼくはグラスのモデルを買うのがやっとだった。昔のルアーロッドというのはなぜかグリップの形が変なかたちで、このロッドも竿尻のねじを締めることでリールを固定する形になっていた。あまりにも特殊だったものでそのうちにグリップが割れてしまって使えなくなってしまっていたのをだが、物置の中をまさぐっていると使えそうなグリップが出てきたのでそれに継ぎ足して再生してみたのだ。
食い込みを考えるとカーボンよりもグラスのほうがはるかに有利だと思うので期待して使ってみた。
結果はなるほど!!という感じだ。
釣果のほうはというと、最初の仕掛け投入でいきなり2連で釣れてきたので今日は爆釣かと思いきや、それからはさっぱりだ。潮は流れているはずの時間だが、まったくアタリがない。夕食のおかずを確保するのがやっとだ。
今日はビール(といっても発泡酒だが。)とおつまみをもってきているのでそれを楽しみながらアタリを待つが全然アタリがない。
あまりにも退屈なので午前9時半に釣りを終了した。
昨日が父親の命日だったので港を出た足で墓参りに行ってきた。殺生をしてきたその手で拝むのもなんだと思うが、閻魔様は許してくれなくても父親は許してくれるだろう。(多分・・・)
帰り道、何やら道が騒がしい。
紀州よさこい祭りをやっていた。
今年で7回目になるらしいが、こんなことをやっているのをはじめて知った。
ちょっとだけ観るつもりが次から次に連がやってくるのでついつい長居をしてしまった。連ごとに大音響で音楽を流し、生歌にあわせてそろいのユニフォームを着た人たちが練り踊るのはなかなかの迫力だ。こんな大きな祭りを知らないほど根無し草の生活をしている僕にとっては共同でひとつのことを作り上げていく人たちがうらやましく思う。まあ、踊れといわれても困ってしまうが・・・。
そういえば、「君が踊る、夏」という映画に主演する溝端淳平という俳優は橋本市の出身だが、なんと、僕のいとこの家のご近所さんらしい。今は知らないが、帰省の時は電車に乗って帰ってきていたらしい。庶民的だ。
胡散臭いご近所さんは困るが、こんなご近所さんは大歓迎だ。
まったく釣果が振るわなかったので、まったく釣りとは関係のない文章になってしまった。