イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖、加太沖釣行

2010年11月05日 | Weblog
 

場所:水軒沖、加太沖
条件:条件:大潮5:23干潮
潮流:5:56上り最強2.8ノット 9:40転流 12:19下り最強2.3ノット
釣果:タチウオ 2匹 アジ 2匹

気がつけば20日近く船に乗っていない。時間のたつのはなんと早いことか。
平日の休みだが、磯への釣行をやめて加太へと向かった。明日も午前5時に起きてせんとくんとの戦いに臨まなければならないから賢明な選択だろう。

夜明けも遅くなって午前5時を回ってからの出発としたが、少し遅すぎた。出港の頃には辺りがかなり明るくなってしまった。まだタチウオが釣れるだろうかと試してから加太に向かおうと思っていたが試しどころではない。とりあえず、水軒一文字を出てすぐに仕掛けを流し始めたら、潜行板を落とす前にアタリがあった。タチウオはまだまだ釣れるようだ。あと1匹を追加して加太へと向かった。

7:40転流で下りに変わると確認していたが、潮流表をひと月見誤っていた。10月の分を見ていたのだ。
ブログを書き始めて気がついたとは情けない。到着した時にはほとんど潮が止まっているはずなのだが、なぜかわずかに上っている感じでおかしいなと思いながら、大型漁礁の辺りからスタートした。
今日はオキアミの仕掛けだ。

ずっと時刻を間違えているから釣れないのは仕方がないと何も考えずにそのまま釣りを続けていた。実際には上っていたわけだから、叱られるのを覚悟でもっと北に上がっていくべきだったのだ。
少しずつ場所を移動し、沖ノ島の南辺りに移動した頃にはまったく潮が動かなくなった。変だなと思っていたが、実際は潮流表どおりの流れ方をしていたことになる。ここでやっと最初のアタリ。こんなコンディションでは大した魚ではないだろうと思っていが、なんと、アジだった。とりあえずボウズは免れた。そのあとしばらくしてまたアタリがあった。2匹目。
その後は11時までアタリがなく終了。
大潮の割には結局大して潮は動かず、泥のようなゴミもたくさん漂っている状況で、2匹は上出来だったのかもしれない。
家に帰ってさばいてみたら、お腹の中はすごい脂だ。これはきっと美味しいぞ。やっぱり加太の魚は最高だ。
しかし、もっと正確に潮流表を確認していたら、別の釣り方もあったのかも知れないと思うと悔やまれるところもある。


家を出る前にテレビを見ていたら、YouTubeで尖閣諸島の漁船衝突ビデオが流出したとのニュースをしていたが、中国漁船より加太の漁師のおっちゃんのほうが数倍怖いということを知っている人はたくさんいるのではないだろうか。
コメント (1)
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