場所:加太沖
条件:大潮 6:47満潮
潮流:07:15 北流3.4ノット最強 11:03 転流
釣果:サバ 2匹
今年の初釣りは会社の同僚が同行だ。誰かと初釣りに行くというのは何年ぶりだろう。多分このブログを書き始めるもっと前なのではないだろうか。かと言ってロンリーマンの僕は実は単独行動のほうがうれしかったりする。ましてや今年の1年を占う最初の釣行だ。自分の力だけで自分の1年を決したいものだ。しかし事務所の掲示板に休日の予定が書いてあり、「この日、行くんですか?」と聞かれて「ひとりで行きます。」とはなかなか言えないもので、「じゃあ、一緒に・・・」となってしまう。僕も少しは大人になったのだ。
というわけで去年の暮れと同じメンバー合計4名での釣行になった。
午前6時20分出発の予定にしていたがひとりが手袋を買いに行っていますとのことで出船は6時4分頃になってしまった。
しかし、結果的には僕にとってはこれが幸運に働いた。
今日の船団は僕のテッパンポイントにできていた。早速、殿に位置して釣りを開始。今日の潮だと開始から1時間が勝負だ。展開はそのとおりで、舳先で開始した2名がいきなり連発で釣りあげた。恐るべし鯛カブラ・・・。その後も前のメンバーが1匹追加。ハマチも。後ろの鯛カブラと僕の高仕掛けにはアタリがまったくない。船の釣りでは舳先が有利というのは真実なのだろうか・・・。
その後はアタリが途絶えてしまい僕は禁断の虫エサに変更。この虫エサ、釣具屋に向かったメンバーに買ってきてもらったものだ。ふと思いついて、ついでに買ってきてくれませんかと電話を入れてみた。
この虫エサ作戦で潮がゆるくなり始めた午前9時にサバがヒット。昼からは恒例のひとり初詣に行きたいので午前11時までに魚の処理と撮影を終え、もっと釣りたいはずのメンバーに気を使ってあと30分ロスタイムいきますと声をかけた僕にだけもう1匹サバがヒット。
こんな仕掛けがまっすぐ下に下りるような状態で魚が釣れるのは虫エサのおかげだろう。手袋を忘れたメンバーに感謝だ。
午後からは給油を兼ねてひとり初詣に出発。
ひと柱めの訪問先はなにやら怪しいおっさんたちが集まってなにやら・・・。今日は仕事始めなのでスーツのおっさんたちも初詣らしい。マイクで景気がどうとかなんとか演説をしている。前の道には数台の黒塗りのセダンも。ここは県庁の近くなので役所関係とその利権に群がる輩たちなのだろうか本殿への参道を埋めつくし参拝できる雰囲気ではない。僕の信仰の自由を妨げるとはもってのほかだ。
その後は矢の宮神社から港のそばの氏神様、雑賀崎、田ノ浦の恵比寿神社から和歌浦経由で参拝をして帰宅。
田ノ浦の恵比寿様では先代の翠勝丸を造った造船所の奉納品が無造作に置かれていた。無造作とはいえ、ここにもわずかだがかかわりがあるのかと思うと少しうれしくなった。
そしてやたらと人懐っこい猫も。ひょっとして僕に魚の気配を感じてしていてくれているのだろうか。これはひょっとして大漁の吉兆なのだろうか・・・。
和歌浦では玉津島から塩竃神社、ふらふら散歩をしながら見つけた縁起の良さそうな社へ。
玉津島神社の入り口にある鏡山から見える片男波はかつてはきっと本当にきれいな景色だったのだろとあらためて感じ入った。
わけのわからない建造物は必要ないのだ。
実力ではなく幸運の連鎖での釣果だが港の近くの叔父さんの家にも1匹届けることができたのでまあ、初釣りとしては及第点としておこう。
きずしも美味しかったし。
条件:大潮 6:47満潮
潮流:07:15 北流3.4ノット最強 11:03 転流
釣果:サバ 2匹
今年の初釣りは会社の同僚が同行だ。誰かと初釣りに行くというのは何年ぶりだろう。多分このブログを書き始めるもっと前なのではないだろうか。かと言ってロンリーマンの僕は実は単独行動のほうがうれしかったりする。ましてや今年の1年を占う最初の釣行だ。自分の力だけで自分の1年を決したいものだ。しかし事務所の掲示板に休日の予定が書いてあり、「この日、行くんですか?」と聞かれて「ひとりで行きます。」とはなかなか言えないもので、「じゃあ、一緒に・・・」となってしまう。僕も少しは大人になったのだ。
というわけで去年の暮れと同じメンバー合計4名での釣行になった。
午前6時20分出発の予定にしていたがひとりが手袋を買いに行っていますとのことで出船は6時4分頃になってしまった。
しかし、結果的には僕にとってはこれが幸運に働いた。
今日の船団は僕のテッパンポイントにできていた。早速、殿に位置して釣りを開始。今日の潮だと開始から1時間が勝負だ。展開はそのとおりで、舳先で開始した2名がいきなり連発で釣りあげた。恐るべし鯛カブラ・・・。その後も前のメンバーが1匹追加。ハマチも。後ろの鯛カブラと僕の高仕掛けにはアタリがまったくない。船の釣りでは舳先が有利というのは真実なのだろうか・・・。
その後はアタリが途絶えてしまい僕は禁断の虫エサに変更。この虫エサ、釣具屋に向かったメンバーに買ってきてもらったものだ。ふと思いついて、ついでに買ってきてくれませんかと電話を入れてみた。
この虫エサ作戦で潮がゆるくなり始めた午前9時にサバがヒット。昼からは恒例のひとり初詣に行きたいので午前11時までに魚の処理と撮影を終え、もっと釣りたいはずのメンバーに気を使ってあと30分ロスタイムいきますと声をかけた僕にだけもう1匹サバがヒット。
こんな仕掛けがまっすぐ下に下りるような状態で魚が釣れるのは虫エサのおかげだろう。手袋を忘れたメンバーに感謝だ。
午後からは給油を兼ねてひとり初詣に出発。
ひと柱めの訪問先はなにやら怪しいおっさんたちが集まってなにやら・・・。今日は仕事始めなのでスーツのおっさんたちも初詣らしい。マイクで景気がどうとかなんとか演説をしている。前の道には数台の黒塗りのセダンも。ここは県庁の近くなので役所関係とその利権に群がる輩たちなのだろうか本殿への参道を埋めつくし参拝できる雰囲気ではない。僕の信仰の自由を妨げるとはもってのほかだ。
その後は矢の宮神社から港のそばの氏神様、雑賀崎、田ノ浦の恵比寿神社から和歌浦経由で参拝をして帰宅。
田ノ浦の恵比寿様では先代の翠勝丸を造った造船所の奉納品が無造作に置かれていた。無造作とはいえ、ここにもわずかだがかかわりがあるのかと思うと少しうれしくなった。
そしてやたらと人懐っこい猫も。ひょっとして僕に魚の気配を感じてしていてくれているのだろうか。これはひょっとして大漁の吉兆なのだろうか・・・。
和歌浦では玉津島から塩竃神社、ふらふら散歩をしながら見つけた縁起の良さそうな社へ。
玉津島神社の入り口にある鏡山から見える片男波はかつてはきっと本当にきれいな景色だったのだろとあらためて感じ入った。
わけのわからない建造物は必要ないのだ。
実力ではなく幸運の連鎖での釣果だが港の近くの叔父さんの家にも1匹届けることができたのでまあ、初釣りとしては及第点としておこう。
きずしも美味しかったし。