場所:水軒沖
条件:小潮 4:35干潮
釣果:チヌ 49センチ 1匹
台風5号をはさんで気が付けば小船には20日近く乗っていなかった。そして僕の法則からいくと双子島でスズキが釣れるチャンスは8月15日までなのだ。
と言いながら紀ノ川沖に行こうか、双子島にしようか迷っていたのだが、フェイスブックのグループのメンバーの情報では昨日、番所の鼻のところでスズキのボイルがあったらしい。紀ノ川も濁りがほどよく残っていい感じかもしれないが、ここはやはり僕の心の中の法則に従って双子島沖を目指した。
今日は暗いうちに出港して暗いうちからルアーを投げる。
いつものポイントで数投したとき、大島と中ノ島の間の水道から無灯火のボートが僕がルアーを投げているポイントを横切りやがった。
僕もエンジンを止めて無灯火で停泊をしているので偉そうには言えないが、暗闇の中を無灯火で航行するとは何事だ。それもあんな磯際すれすれをよく行ったものだ。
人に見られるとやばいことでもやっていたのだろうか。それなら、何を捕っていたか僕にも教えてほしい。僕もやりたいものだ・・。
それから少し釣り続けたがボイルもアタリもなく、まだ薄暗いうちにと番所の鼻のに移動。
ここでもアタリがなく、再び大島の際に移動。
ここでもアタリがない。
最後にと思って鷹ノ巣の沖へ移動。イワシの群れも泳いでいていい感じだ。
風もなく、潮は大して流れていないので船を流しながらルアーを投げていて、番所の鼻に近いシモリに差しかかったとき、なんだかアタリがあった。“なんだか”というのは、こっちはもう全然釣れる気がしていなくてそろそろ帰ろうかと思っていたときだったのだ。引きからしてスズキだ!と思ったが、後半の締め込みがない。小さいのか?と思って船の下に入ってきた影を見るとなんとチヌだ。
テレビではこの魚をルアーで釣っているところを見るが、自分に釣れてくるとは思わなかった。チヌは紀州釣りで釣るものだから。
とりあえず獲物ができたし、今日は腰痛の診察の日だ。午前10時には診察券を放り込まなければいけない。
午前6時に終わって帰途に就いた時にはまだ太陽は低く、僕の影が畑にくっくり映っている。
まあ、夏はこのくらいの時間に上がってくるのが一番楽だ。
8月も半ばを過ぎると朝は秋の気配を見せてくれる。夜明け前はこの夏最初の冬の星座、オリオン座が東の空に低くではあるが見ることができた。雲も空に高く、秋の雲のように思える。
まあ、魚がどうであれ、こんな景色を見ることができるだけでうれしいものだ。
魚をさばいて燃料補給に回り、とりあえず墓にも参って病院へ。
お盆でも病院は大繁盛だ。ウチなんかガラガラだけど・・・。というか、今まで、病院というところはお盆休みをしているのだと思っていた。
先生曰く、「おお、前より腰が柔らかくなっている。」どれだけの患者を診ているのかはしらないが、個人の腰の柔らかさなんて実際覚えてくれているのだろうか。日焼けで顔を真っ黒にしている患者だと腰痛といっても大したことはないに違いないと高を括って言っているだけではないのだろうかと、訝しくなる。
家族に医者を目指す人間なんかがいると、こんな無責任な人間たちが医者をやっているのだと思うと訝しくなるのもしかたがない。
まあ、こっちも、湿布薬をもらいに行っているくらいにしか思っていないのも事実ではあるが・・・。
条件:小潮 4:35干潮
釣果:チヌ 49センチ 1匹
台風5号をはさんで気が付けば小船には20日近く乗っていなかった。そして僕の法則からいくと双子島でスズキが釣れるチャンスは8月15日までなのだ。
と言いながら紀ノ川沖に行こうか、双子島にしようか迷っていたのだが、フェイスブックのグループのメンバーの情報では昨日、番所の鼻のところでスズキのボイルがあったらしい。紀ノ川も濁りがほどよく残っていい感じかもしれないが、ここはやはり僕の心の中の法則に従って双子島沖を目指した。
今日は暗いうちに出港して暗いうちからルアーを投げる。
いつものポイントで数投したとき、大島と中ノ島の間の水道から無灯火のボートが僕がルアーを投げているポイントを横切りやがった。
僕もエンジンを止めて無灯火で停泊をしているので偉そうには言えないが、暗闇の中を無灯火で航行するとは何事だ。それもあんな磯際すれすれをよく行ったものだ。
人に見られるとやばいことでもやっていたのだろうか。それなら、何を捕っていたか僕にも教えてほしい。僕もやりたいものだ・・。
それから少し釣り続けたがボイルもアタリもなく、まだ薄暗いうちにと番所の鼻のに移動。
ここでもアタリがなく、再び大島の際に移動。
ここでもアタリがない。
最後にと思って鷹ノ巣の沖へ移動。イワシの群れも泳いでいていい感じだ。
風もなく、潮は大して流れていないので船を流しながらルアーを投げていて、番所の鼻に近いシモリに差しかかったとき、なんだかアタリがあった。“なんだか”というのは、こっちはもう全然釣れる気がしていなくてそろそろ帰ろうかと思っていたときだったのだ。引きからしてスズキだ!と思ったが、後半の締め込みがない。小さいのか?と思って船の下に入ってきた影を見るとなんとチヌだ。
テレビではこの魚をルアーで釣っているところを見るが、自分に釣れてくるとは思わなかった。チヌは紀州釣りで釣るものだから。
とりあえず獲物ができたし、今日は腰痛の診察の日だ。午前10時には診察券を放り込まなければいけない。
午前6時に終わって帰途に就いた時にはまだ太陽は低く、僕の影が畑にくっくり映っている。
まあ、夏はこのくらいの時間に上がってくるのが一番楽だ。
8月も半ばを過ぎると朝は秋の気配を見せてくれる。夜明け前はこの夏最初の冬の星座、オリオン座が東の空に低くではあるが見ることができた。雲も空に高く、秋の雲のように思える。
まあ、魚がどうであれ、こんな景色を見ることができるだけでうれしいものだ。
魚をさばいて燃料補給に回り、とりあえず墓にも参って病院へ。
お盆でも病院は大繁盛だ。ウチなんかガラガラだけど・・・。というか、今まで、病院というところはお盆休みをしているのだと思っていた。
先生曰く、「おお、前より腰が柔らかくなっている。」どれだけの患者を診ているのかはしらないが、個人の腰の柔らかさなんて実際覚えてくれているのだろうか。日焼けで顔を真っ黒にしている患者だと腰痛といっても大したことはないに違いないと高を括って言っているだけではないのだろうかと、訝しくなる。
家族に医者を目指す人間なんかがいると、こんな無責任な人間たちが医者をやっているのだと思うと訝しくなるのもしかたがない。
まあ、こっちも、湿布薬をもらいに行っているくらいにしか思っていないのも事実ではあるが・・・。