イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2018年08月20日 | 2018釣り
場所:水軒沖
条件:長潮 8:06干潮
釣果:タチウオ 8匹

今年は台風が多い。今週も19号と20号が日本列島に近づいている。週末、フェイスブックのメンバーから羨ましすぎる釣果情報が報告されていて僕も加太に行きたいのだが、死人が出たとか行方不明の人がいるという昨夜のニュースを見ているとやっぱり二の足を踏む。波高の予報は2メートルから3メートルとはいえ、この辺りではまだそれほどまでにはならないだろうという予測もいままでの拙い経験から思ったりするのだがその拙さが命取りになるやもしれないと思うとつい、近場で済まそうと思うのである。

例年なら水軒の沖でタチウオが釣れているという声を聞くのだが、今年は全然聞かない。まあ、港の人たちでタチウオに行く人もいなくなってしまったので聞かないのも当然ではあるのだが・・・。ただ、釣具店のホームページではそれなりに釣れているようなので淡い期待を抱いて海に出てみた。

海の様子は拙い経験が正しくて、少しのうねりはあるものの、十分加太まで行けそうな雰囲気であった。事実、マリーナシティや紀ノ川から続々と加太に向けて出撃していった。僕もとりあえず道具だけ持ってくればよかったと悔やんでもあとの祭りだ。



真っ暗な間はアタリがなかったが、すこし辺りが明るくなり新々波止の赤灯台の前を通り過ぎたところくらいからアタリが出始めた。
その間30分くらいだっただろうか、午前5時20分頃にはアタリが無くなってしまったが、1匹だけ指4本の洲本サイズがあった。これはうれしい。

雑賀崎からも漁船が大挙して避難してきているので、僕も台風の準備と来週の船舶検査の準備のために保安用のステッカーの張り替えをして今日の釣行は終わりである。

  


家に帰ってちょっと血液検査に行ってきた。もう何年にもなるのだが、通勤途中で貧血みたいな状態になるときがしょっちゅうある。前の休みにも血液検査をしてもらったのだが、心臓だとか肝臓だとか腎臓だとかの疾患に関する値が微妙に高いらしい。どれかが異常に高かったらそこが悪いとわかるのだが、僕の人生と同じくすべてが中途半端らしい。だからもう一度怪しいところを検査してみましょうということになった。



前に読んだ本によると、生物としての人間の耐用年数は40年くらいだそうだ。それからすでに10数年が経過しているのだから様々なところが故障してくるのは致し方がない。仕方がないんだよな~。先生になんとかしてくれと言っても船みたいに部品を取り替えるっていうわけにはいかないからな~。


コメント (3)
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