イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口~水軒沖釣行

2023年10月28日 | 2023釣り
場所:紀ノ川河口~水軒沖
条件:大潮5:33満潮
釣果:ボウズ

先週に続いて土曜日は荒れ模様だ。なんだか悪いローテーションに入ってしまったらしい。修理を終えた小船の試運転は絶対にやっておきたいので出港は無理かもしれないがとりあえず港に向かった。

風は思ったよりも吹いてはいない。これなら余裕で船を出せる。

エンジンを回してみると、これはまあ、不調の時からでも一発で始動するのだが、以前よりも甲高い音がして回転しはじめた。ちょっとアイドリングが高すぎるのではないかという感じだが、プロのチューニングだからこれはこれで信じておこう。
まずはタチウオを狙うべく紀ノ川河口方面へ。港に到着するのが遅れて午前5時半の出港になってしまった。すでに東の空は明るくなり始めている。



青岸の灯台の手前から流し始めるが、アタリはない。先週の状況からするとまだ釣れると思ったが、昨日の雨が悪いのか、それともすでにシーズンは過ぎ去ったか、まったくアタリはない。タチウオを狙いに来ている船も僕を含めて2艘のみであった。
今年はこれでタチウオは終了か・・。たしかに、あと三日で11月だ。タチウオが釣れなくなっても仕方がない。



エンジンは不機嫌になることもなく順調に回ってくれる。うまく修理が完了しているようである。今日は魚を取り込むことはなかったが、この分ならアイドリングを長く続けてもエンジンがストップすることはないだろう。

タチウオを早々に切り上げ、アオリイカのポイントへ。ここかから本格的にエンジンの回転を上げていくが、まずは音が変わった。例えていうなら、フェラーリのエンジンのような甲高い音だ。フェラーリというのはおこがましいので、ちょっとチューニングを加えたバイクのエンジンの音と言っておこうか。
出力はどうだろうか。そんなに変化はないような気もするが若干速度が上がったような気もする。
快適に海面を滑走したいところだが、一文字の切れ目を越えると波が高い。風がないのでなんとか走行ができるという感じだ。

前回、アオリイカを釣ったポイントに碇を下ろしてエギをキャストするがまったくアタリはない。



波が高いというのが悪いのか、これもすでにシーズンが過ぎ去ったか、すぐにいやになってしまって午前7時に終了。

まあ、今日は船外機の試運転のつもりだったのだからボウズでもなんとも思わないのである。

コメント
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