イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒一文字釣行

2025年01月18日 | 2025釣り
場所:水軒一文字
条件:中潮15:00干潮 20:48満潮
釣果:マアジ18匹(二人で)

加太から戻り、魚を捌いてから夜釣りに出発だ。水道水は冷たく魚を捌いていると手の指の感覚が無くなってしまった。予定よりも多くの魚を持って帰ってきたので切り身にしてタッパーに押し込み道具を洗い終わると午後3時を過ぎていた。集合時間は午後4時半なのでまだ余裕はありそうだが、夕食を買いアラを捨て、燃料補給をしなければならないので1時間前には家を出なければならない。さかなクンのテレビも途中までしか観ることができずに家を出る。

予定時刻に港を出て30分ほどで釣り座を構える。



Nさんの話では午後5時半ごろから釣れ始めるらしい。それまでのお楽しみは、小さいアジを掛けてそのまま放っておくとヒラメやスズキが喰ってくるということだそうだ。
そんな説明を聞いていると、本当にNさんの竿が大きく曲がった。これは残念ながら鉤には乗らなかったけれども、しばらくしてまた竿が大きく曲がり、ハネが姿を現した。船に積んでいるタモで掬おうとしたけれども直前にバラし。う~ん、重ね重ね残念。

もうすぐ午後5時半。ここからは真剣にアジ釣りモードに入る。大きなアジが喰ってくるはず・・、が、小さい・・。前回の釣行時よりもかなり大きいとはいえ、期待しているには程遠い。大きいのは数匹に留まった。アタリも散発的だ。まあ、これは僕の自作サビキの性能が悪いので仕方がない。Nさんは僕よりもはるかにたくさんのアタリを出している。
僕の釣果が悪いのでNさんの分も貰いながら、小さい魚は放流しながらアミエビが無くなるまで釣りを続けて午後7時30分に終了。
半分を叔父さんの家に届けると、多くもなく少なくもなく、当初、このくらいあればと思ったくらいの魚の数になった。

小さな魚は干物に、大きい魚はフライ用に捌いて午後11時半ごろには布団に入ることができた。
そしてアジフライは間違いなく美味しい。


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加太沖釣行

2025年01月18日 | 2025釣り
場所:加太沖
条件:中潮9:16満潮 15:00干潮
潮流:6:10転流 10:00上り2.8ノット最強
釣果:マサバ2匹 ハマチ14匹

先週のYOASOBIの顛末はというと、週末まで腹痛で苦しんだ。最初の2日は正露丸だけを食べて生きていた・・。



年明けは鼻血で始まり大きな血豆を作り次は腹痛と災難が続いている。鼻血以外は自業自得なのだが・・。



なんとか体調はよくなって今日はダブルヘッダーで挑むことにしている。第一試合は加太。第二試合は水軒一文字へ夜釣りだ。Nさんの話では先週、大きなアジが爆釣だったらしい。もう、口がアジフライになっている。

港に向かう前、マルニシに寄り道をして夜釣り用のアミエビを購入。今、カチカチのアミエビを買っておけば夕方には程よく溶けているはずである。
そんなことをしていたら、出港する頃にはかなり明るくなっていた。



今日の戦略は前回と同じ、四国ポイントで反応を見て、なければテッパンポイントからサビキでスタートと考えている。今日の戦略というよりもここ最近はずっと同じパターンで釣りをしている。引き出しがあまりにも少ないのである。
いつもと違ったのは、四国ポイントに船団ができていたということであった。



僕も早速仕掛けを下ろしてみたがいきなりの根掛かりとなってしまった・・。まだ船が安定していなかったのと、直後にシモリが映っていたので、やってしまったと思ったら、なんだかおかしい。リールが巻ける。あらら・・、魚が掛かっている。グングン引くので根掛かりだと勘違いしたのである。これはもう、佐渡先生が誤診で沖田艦長が死んでしまったと勘違いしたということよりもひどいものだ。そしてこの引きはサバに違いない。上がってきたのは大型と小型のサバが2匹であった。これは幸先がよいとアタリがあった辺りに戻り仕掛けを下ろしたけれどもその後はアタリがない。時合の最後であったか、船の位置取りが悪かったか・・。あっさりとこの場所をあきらめてテッパンポイントへ移動。



今日のこのポイントはすごかった。いきなりアタリがあってハマチが4本上がってきた。続いて3本。今日はめちゃくちゃ釣れてしまいそうな予感がする。しかし、このまま釣れ続けると魚の処分が心配になってくる。そのとき、ふと、Nさんは釣った魚を親戚の旅館で調理してもらっているということを思い出した。早速LINEを送って魚を引き取ってもらえないかとお願いをしてみた。10匹目くらいになったとき返信がきて、OKとのこと。高仕掛けに切り替えてもう少し釣りを続けることにした。
高仕掛けに替えても真鯛は来なくてハマチばかりだ。小さな生簀にこれだけ入れてしまうと酸欠状態になって横を向いている魚もいる。



旅館で扱ってもらうとなると鮮度が重要だ。潮流の最強時刻を超えてからは真鯛のチャンスがあるかもしれないが、このあと夜釣りも控えていることもあり午前10時10分に終了。

旅館に貰ってもらった魚は見事な盛り付けの刺身になっていた。

  

釣られてしまった魚にとっては本望などではないだろうが、切って皿に置くだけの僕の盛り付けに比べるとやっぱり本望だったのかもしれない。



コメント (2)
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