イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2025年02月15日 | 2025釣り
場所:加太沖
条件:中潮8:05満潮
潮流:5:13転流 8:56上り2.7ノット最強 12:22転流
釣果:真鯛2匹 ハマチ2匹

今日から潮流の時刻の表示が分単位に戻った。図書館の新着図書の書架を物色していると、「海の暦」という本が並んでいた。あれ、これって友ヶ島の潮流表が掲載されているやつじゃなかったかしらと手に取ってみたら確かにそれであった。



こんな本も図書館には蔵書されているのかと感激してしまったのだが、調べてみると毎年の分が蔵書されていた。ただ、蔵書に入るのが例年2月だと1月の分がわからない。それは残念だがこれからも潮流表を手にできるのだから貴重な発見というものだ。

そして今日はこの潮流表を持って久々の加太に行く。
潮は上りなのでいつものコースで釣りの戦略を作る。

まずは四国ポイント。そんなに早く到着したわけでもないのに誰もいない。とりあえずはスパンカーの準備をして仕掛けを下ろし始める頃に少し船が集まってきた。



みんな釣れると思っているのかどうか、全然魚の反応がない。これはダメだとすぐにテッパンポイントに移動。



しかし、ここにも反応がない。サビキ仕掛けが根掛かりしてしまったので少し早いが高仕掛けに変えてみても何の好転もない。

ここで釣れないとかなりまずい。潮は潮流表ほど流れていないのでこれはもう少し北上した方がよいのかと思い、ナカトシタまで移動。



ついでに腹ごしらえだと縁起物のおはぎをほおばる。今日はきちんと黒い方を買ってきた。



そして、おはぎの神様の微笑みか、小さなアタリがあった。ちょっと眠気をもよおしていたのだが一気に目が覚めた。真剣に竿先を睨んでいるとオモリが海底に届いた瞬間にアタリが出た。そんなに引かなかったがハマチが2匹。なんとかボウズを脱した。
この時が時合だったか、すぐに次のアタリがあって30センチくらいのカズゴが上がってきた。
午前10時を過ぎると潮はどんどん緩くなり強くなり始めた北風に押されて船は南向きに流れ始めた。もっと潮の早いところを探してさらに北を目指し、そこで2匹目の真鯛。高仕掛けのお手本のようなアタリが出たことだけが救いだ。

もう少し粘ってみようと午前11時12分まで頑張ったが北風に押される状況を見てこれではもうダメだと考え終了とした。

もう少しハマチが釣れると思ったけれどもあれからひと月近く経ってしまっていては海の状況も大分変わってしまったようである・・。

コメント (2)
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