イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2019年10月06日 | 2019釣り
場所:加太沖
条件:小潮 5:53干潮
潮流:5:32 下り 2.3ノット最強 8:59転流
釣果:タチウオ 3匹 ツバス 1匹

ちょっと風が強そうなのだが、釣りには行けそうだ。港を出るときはいたって穏やかで田倉崎を越えてもまあまあ穏やか。しかし、中の瀬戸を越えたころから一気に風と波が強くなった。あわよくば洲本と思っていたけれどもそれどころではない。予報ではこれからまだまだ強くなるとなっていたので最初にタチウオを釣ってから上り潮で友ヶ島の陰に入ろうと考えていたけれどももうすでに危険な状況だ。



イワシを持ってきているから撤退するわけにはいかない。他にも数隻来ているのでそれに勇気をもらって仕掛けを下す。アタリはポツポツ。しかし乗らない。活性は悪いらしくシッポだけ喰われて終わりだ。風が心配だったのでいつもの半分しか持ってこなかったのでこれは使い切って足らないくらいだと思ったけれども、アタリがなくなってしまった午前8時半にはまだ3匹余っていた。持って行くエサを減らしたのは悲しいかな正解であった。

まだ下りの潮が残っているが風を避けるために友ヶ島の影に入って高仕掛けを下す。風を避けるための移動のはずだがやっぱり強い。どれくらい強いかというと、麦わら帽子は海の藻屑と消え、ギアを前進に入れたままでやっと仕掛けが真っ直ぐ下りてゆく。という感じだ。風の強い日には麦わら帽子はかぶってはいけないという教訓を得た。



これじゃあ釣れんだろうと半分諦めの気持ちで仕掛けを操っているとそれでもアタリがあった。多分ツバスだ。これは仕掛けを手繰り寄せるところまで来たけれども断念ながらバラしてしまった。うわ~こんな日にバラしてしまうと後がないと思っていたら再びアタリ。これも引きからしてツバスだろう。慎重に取り込んでなんとか1匹。

午前10時になり帝国軍も撤退を始めたし、この風では粘る価値もなかろうと終了。




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