イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口~紀ノ川釣行

2020年10月18日 | 2020釣り
場所:紀ノ川河口~紀ノ川
条件:大潮 7:04満潮
釣果:ボウズ

近場のタチウオもそろそろ終盤に差し掛かる時期なので連日のボウズから一矢報いようと今日も出てみた。
タチウオ名人も出ていたのでひょっとして獲物にありつけるかと思ったがまったくアタリはなかった。今年のタチウオは最初だけ好調でどんどん悪くなってくる。例年なら数は少なくなってもいい型のタチウオが釣れるはずなのだが・・。

今日はもうひとつお楽しみを作っていた。それはハゼ釣りだ。
5年前に一度行ったのだが、それ以来毎年行きたいと思いながらあれやこれやで機会を逸していた。延べ竿でゆっくり流れるウキを見ながらの釣りというのは風流なものだ。三遊亭金馬師匠にならって心穏やかにやってみたい。

ポイントは北島橋の少し下流の左岸。



水深は1ヒロもないので2間の竿でも十分やれる。潮はもう少しで満潮を迎える。おそらくハゼがいれば釣れるはずだが・・。
アタリはない。エサをケチって冷蔵庫に残っていたオキアミを使ったからなのか、それとも昨日の雨が悪いのか。確かに水を舐めてみるとまったく塩味がしない。ほぼ淡水みたいだ。ハゼはこの塩分濃度でも生息可能なのか・・。
どちらにしても、「たかがハゼ、されどハゼ。」ポッと行ってポッと釣れるものではない。すべての魚にリスペクトを・・。

帰り道、オキアミはほぼすべて残っていたのでフェリー乗り場のそばの堤防の際でも師賭けを下してみた。噂では大きなアジが釣れるらしい。



まあ、これもまったくアタリはなく、午前8時を待たずに終了。


今日は日曜日。紀ノ川にもいろいろな人がいた。

ひとりは紀ノ川大橋の橋脚にゴムボートを掛けてなにやら釣っていた。目の前を通過したとき、かなり大きなアジらしき魚を釣り上げていた。知っている人はいい獲物にありつける。手のひらを目の前で横に振り、まったく釣れないというようなゼスチャーをしていたところをみるとこのおじさんの秘密の場ポイントだったのかもしれない。



そしてひとりはカヌーを漕いでいた。これも優雅だ。



そしてハゼらしき魚を釣っている人も・・。



そういう意味ではポイントだけは正解だったのかもしれないが・・。
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