11月5日、都内で開催されたWines of Germany 日本オフィスによる
「もっともクールなドイツワイン-Germany's Coolest Wine」のプレス発表会に出席してきました。
「もっともクールなドイツワイン」は、専門家などによるブラインドテイスティングで選出された384のドイツワインの中から、ネットのオープン投票を経て上位20位までにランクインしたワインです。
日本には今回初めて紹介されましたが、今年の3月にデュッセルドルフで開催されたProWein で発表されており、私も現地で取材し、リアルタイムでここにアップしています。
11月5日の発表会では、8月のドイツを訪問し、これらのクールなワインを試飲してきたというソムリエの定兼 弘さん(ホテルニューオータニ大阪)のガイドで、9アイテムの紹介とテイスティングが行なわれました。

左)定兼 弘さん 右)Wines of Germany日本オフィス代表ロイクさん
ネットでのオープン投票による選考があったので、エチケットなど外見が目を惹くものが多かったのではないでしょうか。
投票1位はこちら(中央)

エチケットの写真は造り手たちで、元々はそれぞれワイナリーの後継者などですが、同じ思いを持つ仲間が集まりました。
ProWein会場では、彼らの写真を撮ることができました。 → コチラ
2位、3位のワイン、それ以外のランクインワインについてのリポートもすでにアップしています。 → コチラ
定兼さんは、
「選ばれたこれらのドイツワインを見ると、ドイツワインのイメージがだいぶ変わるはず」と言っていましたが、仰る通りです。
「見た目はクールでも、飲むと、やはりドイツらしいクラシカルでちゃんとした味わいがある。
リースリングなど、心地よい酸味があり、果実味とのバランスが取れたがワインは、似たテイストがあるシャンパーニュ好きな日本人の好みに合うはず」
定兼さんのレストラン(フレンチ)でも、ドイツワインと言わずにグラスワインで出し、おいしいと言われて種明かしをしたら驚かれた、ということも多かったそうです。

日本の一般的な消費者の頭の中では、ドイツワインというと、ある種のバイアスがかかっている(甘いとか)かもしれません。
そういったこともあり、日本市場へのドイツワイン輸出は年々減少し、ピーク時の半分までになりました。
が、2017年7月から2018年6月期の日本へのドイツワイン輸出が、金額ベースで15.6%増加したと発表されました。
その背景には、生産者たちー特に若手グループなどの努力で魅力的なワインがどんどん登場してきたことに加え、日本の輸入元の努力等々があるようです。

今回紹介された9アイテムは、残念ながらすべて未輸入ですが、こうしたクールなドイツワインは、ぜひとも日本でも販売してほしいものです。
今後に期待ですね!
ということで、また新たな情報を求め、これから香港に行ってきます。

「もっともクールなドイツワイン-Germany's Coolest Wine」のプレス発表会に出席してきました。
「もっともクールなドイツワイン」は、専門家などによるブラインドテイスティングで選出された384のドイツワインの中から、ネットのオープン投票を経て上位20位までにランクインしたワインです。
日本には今回初めて紹介されましたが、今年の3月にデュッセルドルフで開催されたProWein で発表されており、私も現地で取材し、リアルタイムでここにアップしています。
11月5日の発表会では、8月のドイツを訪問し、これらのクールなワインを試飲してきたというソムリエの定兼 弘さん(ホテルニューオータニ大阪)のガイドで、9アイテムの紹介とテイスティングが行なわれました。

左)定兼 弘さん 右)Wines of Germany日本オフィス代表ロイクさん
ネットでのオープン投票による選考があったので、エチケットなど外見が目を惹くものが多かったのではないでしょうか。
投票1位はこちら(中央)

エチケットの写真は造り手たちで、元々はそれぞれワイナリーの後継者などですが、同じ思いを持つ仲間が集まりました。
ProWein会場では、彼らの写真を撮ることができました。 → コチラ
2位、3位のワイン、それ以外のランクインワインについてのリポートもすでにアップしています。 → コチラ
定兼さんは、
「選ばれたこれらのドイツワインを見ると、ドイツワインのイメージがだいぶ変わるはず」と言っていましたが、仰る通りです。
「見た目はクールでも、飲むと、やはりドイツらしいクラシカルでちゃんとした味わいがある。
リースリングなど、心地よい酸味があり、果実味とのバランスが取れたがワインは、似たテイストがあるシャンパーニュ好きな日本人の好みに合うはず」
定兼さんのレストラン(フレンチ)でも、ドイツワインと言わずにグラスワインで出し、おいしいと言われて種明かしをしたら驚かれた、ということも多かったそうです。

日本の一般的な消費者の頭の中では、ドイツワインというと、ある種のバイアスがかかっている(甘いとか)かもしれません。
そういったこともあり、日本市場へのドイツワイン輸出は年々減少し、ピーク時の半分までになりました。
が、2017年7月から2018年6月期の日本へのドイツワイン輸出が、金額ベースで15.6%増加したと発表されました。
その背景には、生産者たちー特に若手グループなどの努力で魅力的なワインがどんどん登場してきたことに加え、日本の輸入元の努力等々があるようです。

今回紹介された9アイテムは、残念ながらすべて未輸入ですが、こうしたクールなドイツワインは、ぜひとも日本でも販売してほしいものです。
今後に期待ですね!
ということで、また新たな情報を求め、これから香港に行ってきます。
